第24回「ガンダムマーカーでの塗装日記⑩ RGサザビー(クリアカラー)」
◆ガンダムベースでRGサザビー(クリアカラー)を入手
「サザビー祭り」第二弾は、
RGサザビーをメカニカルコアメッキ風
塗装で制作したキットの紹介だ。
RGサザビーのメカニカルコアメッキが
発売されるとの発表があった時、
クリアカラーの裏面から塗装すれば、
同じようなものが作れるんじゃないか。
そう思った。
しかし、その時は、
クリアカラーのサザビーは
持っていなかった。
ガンダムベースのHPを見て
在庫をチェックした。
在庫ありの表示だった。
私は、早速、ガンダムベースに
友達を誘ってみた。
仕事が落ちつく1ヶ月後、
平日の昼間に行く約束をした。
その日から約束の日まで
毎日、HPで在庫のチェックをした。
いつ在庫なしになるか
ヒヤヒヤしながら見ていた。
運良く、約束の日まで
在庫ありのままであった。
当日、向かったガンダムベース。
平日の昼間ということもあり、
少し待ったら入場できた。
RGサザビー(クリアカラー)を
無事に入手することができた。
家に帰り、はやる気持ちを抑えて
前回紹介したHGサザビーの制作を
先におこなった。
思えばサザビーの機体を一度も
制作したことがなかったので、
ひとまずは、HGを作成してみた。
HGサザビーの完成に満足しながら、
いよいよ、RGサザビーの制作に取り掛かる。
制作の参考にしようと
YouTubeでRGサザビークリアカラーを
検索してみると、
みなさん、様々な制作動画を出している。
クリアの表面を、何時間もヤスリがけして
ピカピカのサザビーを作ってる人もいれば、
裏面をスプレーで、少しグラデーションが
かかるように塗装して、
サザビーの脚部がステンドグラス風に
見えるような塗装をしている人もいた。
皆さんの作ったサザビーを見て
俄然やる気が出てきた。
メカニカルコアメッキ風
塗装での制作スタートだ。
◆制作する前に、マーカー選びのテスト塗装
まず、私がおこなったのは、
4種類のマーカーで
裏面を塗装した時に表面から
どんな風に見えるかのテストである。
今、ロイヤルメタレッドで塗装と
言っているのは、結果使ったマーカーが
それだったからである。
制作を始めるにあたっては、
どの赤色マーカーがキレイに映えるか
わかっていないためテストをおこなった。
どのようにテストをおこなったかと言うと、
ファンネルのパーツを使ってみた。
そこに、ガンダムマーカーの
メタリックセットにあるメタリックレッド。
単体で市販されてるガンダムメタレッド。
そしてロイヤルメタレッド、
それとシャインシルバーの4色を塗って
テストをしてみた。
正直、シャインシルバーと
ロイヤルメタレッドで悩んだ。
どちらの輝きも捨てがたいものがあった。
結果、ロイヤルメタレッドの
赤色を強調した輝きを選択することにした。
ちなみに、クリアの裏面を塗装するのに、
シャインシルバーとメッキシルバーの比較も
別キットのクリアパーツで試し塗りしてみた。
その結果メッキシルバーは、塗った方の面は、
反射してピカピカになるが、その反対面は、
全く反射しない状態となった。
逆にシャインシルバーは、塗った面も
その反対の面も光をキレイに反射して
輝いていた。さすがシャインシルバー。

左がシャインシルバー

右がシャインシルバー
ということもあり、
今後、裏面を塗装して
メカニカルコアメッキ風に塗装する際は、
シャインシルバーの使用をお勧めする。
メッキシルバーもエアブラシを使って
キレイに塗装している方もいるので、
これは、あくまでもマーカー直塗りの
場合だと思って聞いて欲しい。
◆直塗りでの裏面塗装
さて、いよいよ塗装である。
クリアカラーの部分は、
ほとんど外装パーツとなるので、
HGのクリアカラーの裏面を塗装することと
比べれば、まだ塗装しやすい。
しかし、それでも直塗りでの
裏面塗装は大変だった。
キレイに塗れたと思っても、
表から見ると塗り切れていない箇所が目立つ。
塗装が乾いてみないと
表面の雰囲気がわかりにくいため、
時間をおいては何度も塗り直し、
表面を見てチェックを重ねた。
今回の制作で一番苦労したのは、
この裏面塗装だった。
しかし、ここが一番の肝になる部分なので
妥協はできなかった。
また頭部のアンテナ部分やフロントアーマーの
中心部分は、内側の塗装が困難であったので、
どうするか悩んだ。
そのまま塗装しないで残すか、
表面を塗って、メタリック塗装にするか。
塗装する部分、塗装しない部分。
組みあがった時に、どんな風に見えるか。
一部、クリアの部分も残した方が
元のキットの特徴も残せるし、
キレイに見えるかもと思い、
塗装しないことにした。
フレーム部分は、
アドヴァンスドMSジョイントを含め
ABS素材のパーツもあったので、
ガンダムマーカーでの塗装は気をつけた。
この頃は、まだ水性塗料のペンも
持っていなかったので、
ABS素材のパーツは塗装なしである。
最後にデカール貼りだ。
今回は、市販のRGサザビー用の
水転写式デカールを
購入して使用すると決めていた。
実は、ロイヤルメタレッドで塗装した面に
水転写デカールを貼ろうとすると
塗膜が溶けてきてしまう。
水転写デカールを貼る際に、
マークセッターを使うのだが、
このマークセッターを塗ると少量でも、
メタレッドの塗膜が溶けてしまい
デカールが赤色に染まってしまうのである。
きっとトップコートを吹いてから
デカールを貼れば問題ないかもしれないが、
私は、それをやっていないので、
ロイヤルメタレッドで塗装した機体は、
水転写デカールは貼らないようにしている。
しかし、今回は、塗装したのが裏面のため
何の問題もなく貼れるというわけだ。
しかも、裏面塗装で
内側のディティールが
表面に浮き上がって見えている。
それがデカールを貼る目印にもなり、
すごく貼りやすかった。
そして今回は、RGの水転写でカールに加え、
肩の部分のみだがHGサザビー用の
水転写デカールも貼ってみた。

こうしてデカール貼りも無事に終わり、
いよいよ完成だ。
今回使用したマーカーは次の通り
【ガンダムマーカーEX】
· ロイヤルメタレッド
· シャインシルバー
· ホワイトゴールド
· コスモメタブルー
· ヘビーガンメタリック
· ルミナスメタグリーン
本物のメカニカルコアメッキの輝きには
及ばないが、塗装で浮かび上がった
内側のディテールと表面のクリアの輝きを
是非とも楽しんで見て頂きたい。

前にも少し触れたが
このRGサザビーの制作後、
燃え尽き症候群となってしまった。
私にとっては、そのくらい
思入れのある機体である。
今回、紹介できて嬉しく思う。
もちろん「シナンジュ祭り」で
復活したガンプラ作りの情熱は
今も私の中にある。
次は、どんな配色で作ろうかなと
脳内のイメージを頼りに
今も次の機体を制作中だ。
次回も楽しみにして欲しい。
良かったら、こちらもどうぞ。
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