「シン」て何だよ? 中国史のややこしい「シン」王朝まとめ
今回のテーマは「シン」多すぎ問題です。
エヴァでもゴジラでもウルトラマンでもありません。
中国史の話です。
以前、別記事で「中国歴代王朝の歌」というのをご紹介しました。
復習がてら、これを使って確認してみましょう。

「多いといっても、3つしかないじゃん!」
と思いましたか?
いえいえ、これはあくまでも、覚えやすく大雑把にまとめたものなので抜けも多いのです
今回のテーマに必要な要素を付け足してみたのがこちらです。

どうですか?
「シン多すぎ!」ってなりませんか?
私は高校時代に勉強しながら、そう思ってました。
なので、同じように感じているであろう皆さんのために、「シン」まとめてみました。
1.春秋時代の「晋」:ガチ乱世に突入

歴史の教科書で最初に登場する「シン」は、春秋時代の「晋」でしょう。
乱世にも種類がある
周の末期から秦の始皇帝による統一までの間の混乱期を、春秋・戦国時代と言います。
では、春秋時代と戦国時代は何が違うのでしょうか?
簡単に言うと「マシな乱世」と「ガチ乱世」です。
この「マシな乱世」から「ガチ乱世」への移行に重要な役割を果たしたのが「晋」です。
春秋時代には、異民族の侵入により弱体化していたとはいえ、まだ周は漢民族世界のトップに君臨していました。
世間にも「上はたてておこうぜ」という空気がありました。
「尊王攘夷(周王朝を支えて異民族を追い払おう)」というスローガンまであったくらいですから。
それが、あることをきっかけに一変します。
晋の分裂でガチ乱世に突入
大国のひとつ「晋」が家臣によって「趙」「魏」「韓」に分裂したのです。
「あ!これOKなんだ!」とみんな気づいてしまいます。
これ以降、ルール無用の下剋上の戦国時代へと突入してしまいました。
ヒャッハー!!
政治アカ乱立状態へ
さて、世の中が不安定になると、人々に悩みや不満が溜まってきます。
すると、「君たちはどう生きるか?」から「ぼくのかんがえたさいきょうのせいじ」まで、様々な説を語りたがる人たちが現れました。
彼らを諸子百家といいます。
この人たち、現代にいたら絶対SNSで政治アカを運営してると思う…
この諸子百家の中から、とんでもないインフルエンサーが登場します。
それが、儒家の孔子です。
儒家の思想は、「親孝行しよう」「上下関係って大事だよね」という良い子の教え。
これを提唱したのが孔子です。
そして、もう一人重要人物が出てくるのですが、こちらについては次章でお話しましょう。
「晋」「秦」「新」「清」…中国史、シン多すぎ!
似た名前ばかりで、どれがどの時代かゴチャゴチャになってませんか?
この記事では、それぞれの「シン」についてまとめました。
歴史が苦手な人でもOK!
いや、歴史が苦手な人にこそ届けたい!
ゆるくてわかりやすい歴史解説です。
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