新年旅行 in 豊橋
今年の抱負に書いたとおり、1月に旅行することを決めていたので、〈負けヒロインが多すぎる!〉の聖地巡礼ってやつを兼ねて、さっそく行って参りました、豊橋。……いやぁ~楽しかった! いままで愛知を名古屋市とその周辺しかウロついたことがなく、そのため愛知に無機質的で素っ気ないような場所だという印象を抱いていたのですが、今回の旅行を終えて、自分のなかのイメージは払拭されました。愛知、広い。いろいろな場所がある。
前回の旅行同様、今回も、未来のぼくが在りし日の自分を羨ましがれるように、旅行記をインターネットに残しておきます。そんじゃ、本編へ。
1~2日目 蒲郡→豊橋
まず、土曜日の朝から蒲郡(特に竹島水族館、竹島)を見て回りたかったので、前日(10日)の夜にホテルにチェックインしました。なぜここを選んだのかについては、マケイン6巻を読んだ人ならわかってもらえるかと思う。みんな、マケイン原作を読もう! 朝方から稼働していたこともあり、金曜はそのままバタンキュー。なのでこの日の記憶はあんまり残ってないです。泊まった宿の共用浴場で謎のクラシックが延々ループ再生されており、ひとりで風呂に入っているのがやたら怖かったのを覚えています。もっとこう、オルゴールとかのやさしい音にしておくれよ!

翌朝、ホテルで朝食をいただき、チェックアウト後に竹島へ向かいました。竹島というのは三河湾に浮かぶ小さな島で、海上に架かった400 m ほどの長さの橋を渡ることで辿り着けます。……っていう情報だけはわかっていたんですが、実際に竹島橋を見ると「うおぉ、ホントに海の上に橋が!」と静かに感嘆してしまいましたね。




「これが焼塩さんが疾走して温水くんを置いて行った橋かぁ」と思いながら竹島橋を歩いて行って竹島に渡り、階段を上って八百富神社の境内を目指します。マケイン6巻では温水くんがめっちゃバテてたけど、そこまでの長さはないです。八奈見、小鞠ペアを撒いたときに疲れてたから、余計に疲れたのかもナー。
途中、階段を上る親子連れが「いち、にー」と階段を数えながら上がっているのが聞こえてほっこりしたりしました。その後は、境内を抜けて竜神岬へ行きました。6巻序盤のクライマックスに当たるシーンです。写真は撮り忘れちゃったんですが、なかなかごつごつした岩場になっていて、あんまり奥のほうまで降りていく気にはなりませんでしたね……アブねぇよ焼塩さん……。

続いて、橋を渡って本土へ戻りました。それにしても帰り際の風はヤバかった。橋の上で遮るものがないので、甲高い音を立てて吹く潮風が直撃し、ぷるぷる震えていました。
次は、竹島水族館へ。マケイン6巻では移動の順番が逆なんですが、まぁしょうがない。
こちらに関しては、聖地巡礼どうこうよりも普通に展示を見たい気持ちが大きかったので、スマホカメラを構えることもあまりなく、ただただ館内を巡っていました。
ぼくは普段、茸本朗という人のYoutubeチャンネルの動画をよく見ます。そのチャンネルでは外道とされる魚や深海魚を調理する動画が数多くありまして、こんな魚がいるんだ、そんな味なんだと知るのを楽しんでいます。今回の観覧では、そんな動画で登場した数々の魚介(エビスダイ、オオグソクムシ、クロヌタウナギなど)の生体を見ることができたのがうれしかったですね。
なんて思ってたら、この水族館のスタッフの方も実際に深海生物を食して、レポートを上げてらっしゃるようで、館内にもそのうちの一部が展示されておりました。レポートとか説明書を読んでいると、やはり三河湾の漁師さんから水揚げされた魚などをお裾分けしてもらうことが多いようでした。加えて、漁師さんが初めて見るような魚をスタッフの方が同定するようなこともあるようでした。地元の漁師さんと水族館側との互助関係の存在を感じられたような気になれました。
あと、オオホモラっていうカニがなんか宇宙生物感があってよかったです。これは写真撮っとけばよかった。




竹島水族館を出てから、昼ご飯を探してスマホ片手にその辺をウロウロと散策していると、「深海魚が食べられる」的なことを書いてある幟を発見。幟のある屋台めいたお店に入りました。残念ながら深海魚丼は売り切れていましたが、日替わりランチが残っていたのでそちらを注文。ちょうど魚が食べたい気分になっていたのでたすかりました。
……で食べてみると、これがまた美味しい。写真を下に貼っておきますが、左上にあるニベの西京焼きが絶品でした。この旅行で食べたご飯のなかでいちばん美味しかった。また食べたいです。

ご飯を頂いてから、後ろ髪を引かれながらも蒲郡から離れ、次の宿を取ってある豊橋に向かいました。
豊橋到着。駅にマケインの垂れ幕が掲げられているわ、改札抜けてすぐのところに聖地巡礼マップが置かれているわと、マケイン推しがすごい。おれは今回の旅行では1~3巻で描かれたところに行くつもりがそんなになかったので、へーって感じで見てましたけど、逆にその辺を巡りたい人にとっては参考になるかも。

とはいえ、豊橋駅に着いた時点でけっこう時間が経っていたので、あまり豊橋から遠くには行けない。なので、せっかくだからと乗ってみたかった路面電車に乗ることにしました。目的の駅に着き、マケイン6巻で出てきた陸上競技場をちらっと見学し、最寄りのカフェで小説を読みながら過ごしていました。気が付いたころにはちょうど夕暮れどきに。ふたたび路面電車に乗って、豊橋駅まで戻りました。

ホテルにチェックインし、荷物を置いた後は、近くにあった精文堂書店本店を巡るなどしていました。精文堂書店は品揃えのよい本屋でした。さすが大型書店って感じ。マケインの物理書籍は既に持っていたので、セイヤーズ『ナイン・テイラーズ』を買ってホテルに戻りました。その後は、ぽつぽつとやることをやって0時すこし前に就寝。こうして長い1日が終了しました。
2~3日目 豊川稲荷→二川→豊橋
今日もきょうとて、ホテルのモーニングを食べてからチェックアウト。最終日であるきょうは、豊川稲荷の霊狐塚に行き、時間があったらのんほいパークにも行けたら……という予定です。なぜ豊川稲荷を選んだのかについては、マケイン5巻を読んだ人ならわかってもらえるかと思う。みんな、マケイン原作を読もう!まずは、電車に乗って豊川稲荷に向かいました。
豊川稲荷駅に到着し、豊川稲荷(妙厳寺)へ。鳥居を模した構えを抜け、豊川いなり表参道に入りました。そしたらまぁ、人が多いのなんの。まだ本殿に到着していないのに、祭りでもあるのかという様相でした。正月直撃ではないとはいえ、やはり1月のデカい神社は混んでいるんですねぇ。


買い物とかはいったん後回しにして、豊川稲荷へ。写真のとおり、人だらけです。こんなに人がいるところに行くつもりはなかったので、人いきれにやられて息切れしそうでした。本殿に向かうまでの、境内の石畳の両脇には、屋台がぎっしり。本殿もお参りの人で溢れております。



その後は、奥殿のほうへ向かい、霊狐塚へ行ったんですが……ここも並んでいました。これ、写真撮るだけならお参りに並ばずに撮影にだけ行けばいいのでは……? と思いつつ、一応並んでお参りもしてきました。
ちなみに、霊狐塚にある狐の像は、願いを叶えた人が寄贈をしているらしいです。これだけの数の人間が願いを叶えていったんだなぁと思うと、壮観ですねぇ。

見たかったところを見終えたので、続いて買い食いタイムへ。自分は、食べ歩き用のいなり、屋台で売ってた豚汁と宝珠まんじゅうをいただきました。これがおれの限界……おれは八奈見さんにはなれない……。
ちなみに、豊川わさびのいなりがスッゴイうまかったです。8個入りとか買ってきてもよかったな……。


豊川稲荷を巡ってからまぁまぁ時間があったので、二川方面にあるのんほいにも行きました。動物園と遊園地にあまり興味を持たない人間なので、言って楽しめるかに不安があったのですが、これは杞憂でした。植物園と博物館で大きな満足を得ました。
とはいえ、植物園のほうは、めちゃくちゃシンプルな感想しかないです。デッケェ植物がたくさん見られて楽しかったです。



植物園を出て、動物園をひと回りしてから、豊橋市自然史博物館に行ったのですが、ここはマジ、神施設でしたね。入ってから出ていくまで終始楽しかった。これはおれがズレているかもしんないスけど。古代の動植物の化石などのお馴染みの展示はもちろんのこと、豊橋に生息する/生息していた生物の標本やはく製、豊橋に特有の地形や地質などについての展示もあり、じっくり回っていたこともあってすごく多くの時間が溶けていきました。でもめっちゃ楽しかった。機会があればまた行きたいですね。
以下の写真は、自分が博物館で見たうちのごく一部のものです。







のんほいパークを出てからは、徒歩で豊橋をブラブラし、夕方ごろに路面電車に乗って豊橋駅へ。豊橋をオサラバしました。改めて振り返ってみても、ほんとうに楽しかった。また豊橋に行きたいです。マケインの刊行が進むほどにおれの観光モチベも高まっていく。お得なことしかない。もっともっとマケインに続いてほしい~ッ!



ちゅうことで、今回のぼくの旅行記はこれにて終了。次の旅行ももっとたのしくなるかな、なればいいな。最後におみやげを紹介して、記事の〆にします。いちおう※虫注意

