ワールド・オブ・ウィナーズで行くパワフルタウン香港 ⓪
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ワールド・オブ・ウィナーズ というオイシイ話
今回の場合、旅行記というよりもまずはこの旅行の航空券を手に入れた経緯、つまりは購入記から始めなければならない。

ワールド・オブ・ウィナーズというキャンペーンが行われるというニュースを知ったのが2023年の3月。なんでも、世界中を巻き込んだ新型コロナウイルスの流行によって大ダメージを受けた観光立国(国ではなく地域だが)、香港が訪問客を取り戻すべく、香港国際空港主催で香港ベースの航空会社各社が航空券をなんと50万人にプレゼントするという太っ腹なキャンペーンを行うらしい。燃料サーチャージや税金等はかかるものの、香港までのもしくは香港からの航空券が無料で手に入れる事が出来るというので、ネット界隈ではかなりの騒ぎとなっており、そうなれば私もその祭りに参加せずにはいられない。
このキャンペーンは地域毎に区切って行われ、まずは2023年4月に香港発着の便がその対象になったので、キャセイパシフィック航空の応募資格であるマイレージ会員(アジアマイル会員)にわざわざ入会し、折角無料なら一番遠くへ行ける香港=ヨハネスブルク(南アフリカ)の路線の抽選に応募してみたが、あえなく撃沈。まぁ、そんなもんだろう。
あくまでこれは私にとっては前祭。本祭はやはり日本発着である。そのキャンペーンがついに2023年6月から香港の航空会社各社で行われることになった。この日本発着の割り当てだけでもなんと38,000枚という結構な数であり、チンケな客寄せパンダ的なキャンペーンではない。つまりは、十分、ゲット出来る可能性はあるはずである。

ただし、その応募方法は航空会社に寄って異なり、まず先陣を切ったのは香港のLCCである香港エクスプレスである。6/26の11:00から先着順でオンラインで受付を開始するとあるので、この日はテレワークであったが、少し早め昼休みを取る事にし、その時間前からPCのブラウザ画面を複数起ち上げ、且つスマホからのアクセスも用意しておき準備万端。すると、私の様な人がたくさんいる事を予め想定していたのであろう、アクセス集中によるサーバーダウンを避けるため、まずは仮想待合室へ案内され順番待ちとなった。そこに表示された待っている人数は4桁前半から酷いものは5桁。これは手強そうだ。ただ、プログレスバーも表示されるのでいつくらいに入れそうなのかがわかる親切設計。
結局、開始時間より40分近く経ってようやく自分の番がやって来て、応募ページへ移動できた。が、なんだか次への遷移がなかなか進まない。そして、全く動かなくなったので少しイライラしてブラウザの戻るボタンを押した所、最初のページつまりは待合室に入る前の応募概要のページに戻ってしまった。あらら最悪。
ただ、まだ他のブラウザの人数待ちが減って来ているので、それに懸けるしかない。更に数十分待ちようやく仮想待合室から応募ページに移るが、やはりここもアクセスが集中しているのであろう先程と同じで全く動かない。そんな間にあっと言う間に時間は経ち、昼休みの時間が終わってしまったので、この日の香港エクスプレスは諦める事にした。

このワールド・オブ・ウィナーズの募集日程は、6/26から香港エクスプレス、6/27から香港航空で、両社とも先着順。キャセイパシフィック航空だけが6/26から7/2までの応募期間で抽選となっている。で、希望を言えば、サービスの評判も良いFSCのキャセイパシフィック航空が第一希望で、MCCとも称される香港航空が二番目。預け荷物や機内食まで別料金となるLCCの香港エクスプレスは第三希望と、この募集日程とは全く逆なのだ。
ということで、元々、香港エクスプレスはプライオリティは高くはなく、それほど積極的ではなかったのも事実。そして、今日はあくまで練習という位置付けで、良かった点、反省点も活かし明日の香港航空に賭ける事にする。(キャセイパシフィックは抽選なので気合いを入れてもしょうがない。)
香港往復の無料航空券をゲット
で、翌日の6/27、香港航空の応募開始は9:00からと早い。そこでこの日は会社を午前休にするという気合いの入れよう。昨日と同じくPCでは複数のブラウザを駆使して準備し、また予備にスマホも用意しておく。9:00(頭の中で)ゴングが鳴る。さあ、やるぞー。

その香港航空のウェブサイトだが、このキャンペーンをどこから応募すれば良いのかも分かり辛く、また、香港エクスプレスとは違い、アクセス集中も考えていないのか、仮想待合室なども用意されていない。このため、全く動かない状態が続く。当然、あと何人という表示もなくイライラが募る。
このため、昨日の経験も活かしてツイッターを覗いてみる。"もう取れた"という明らかなデマ情報を無視すると、皆さん、同じ状況の様である。このため、忍耐力強く待つが、そんな状況が長く続き、いつの間にか2時間以上も経っていたのだが、ツイッターに"やっと入れた"というコメントが出た。そこで私も何十回目のリロードをクリックした所、入れた。オー。
そこからはトントン拍子。ホントならば、空き情報を見て日程を決めたかったのだが、折角、入れた今、日程の行き来をして調べている間にチケットが無くなってしまいそうなので、とにかく確実に取れる日程で、休日も避けた方が良いと思い、11月の勤労感謝の日前後の往復フライトをエイヤーで予約。香港航空はLCCではないので追加の荷物料金も不要だし、機内食も出るはず。ということで、燃油サーチャージと空港施設利用料、税金などの合計24,840円をクレジットカードで決済し、こうして、日本発着は先着2050名、内、成田発着はたった100名という香港航空の無料航空券を無事確保することができた!

ちなみにレガシーキャリアであるキャセイパシフィック航空はこういった混乱を避けるためか抽選になっており、せっかく取得したFFPを使って一応応募はしておいたが見事外れた。まぁ、一つでも取れれば十分だ。
遥か25年程前に友人らと共に香港旅行を企てた事があったのだが、その時は参加できず、その後、出張で行ったり、マカオ旅行やミャンマー旅行の際のトランスファー先として香港国際空港を利用した事はあったが、じっくり香港の街を楽しんだことはない。
あまり計画性も無く取った今回の日程のため、5泊6日と香港旅行にしてはいささか長い様な気もするが、11月下旬の香港と言えば、気候も良いだろうし、飛石連休なのにちょっと国内へ出掛けるノリの金額で行けるのだから、このキャンペーンに感謝しつつたっぷりと楽しんでこよう。
