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【暮らしの設計】 一番身近な人に、最近「ありがとう」と言えていますか?なんでもない日の感謝デー

皆さんは普段、
周囲の人へ感謝の言葉を
直接伝えることができているでしょうか。


奥さんや旦那さん、
両親といった家族、
あるいは職場の同僚や上司など、
相手は誰でも構いません。


「口に出すのは恥ずかしい」
「言わなくても、もちろん感謝はしているんだけどね」

そんなふうに、関係が近い相手だからこそ、
照れくささからつい言葉を出し渋ってしまうことはないでしょうか。

しかし、関係が近い人にこそ、
きちんと言葉や態度で表現することが
大切だと私は思っています。


私自身、できる限り普段から意識して
感謝を伝えるようにしていますが、


それでも日々の忙しさの中で
「当たり前の日常」として流してしまったり、
「わざわざ伝えるまでもないか」と判断してしまうことがあります。


そこで私は、
言葉やちょっとした贈り物で

「意識的に感謝を伝える日」

を定期的に作ることにしました。


役割に対する感謝、純粋な行為への感謝

私が「ありがとう」という言葉を
明確に意識し始めたのは、
今の妻と付き合うようになってからです。


それまでの私は、
「感謝の言葉」が持つ重みを
そこまで強く認識していませんでした。

学生時代から野球をやっていたこともあり、
先輩や監督から指導を受けた時、
あるいは後輩が手伝ってくれた時などには、
当然のように感謝を伝えてきました。

しかしそれは、上下関係を意識した
言わば「挨拶」や「儀式」に近いものだったように思います。


また、感謝の形に関しても、
各々がその立場でやるべきことをやっている
という意識もあったように思います。


たとえば、教師が勉強を教えるのは教師としての役割です。


部活の指導や先輩後輩の関係、
上司の指示通りに働くことも、
相手も自分も「それぞれの立場として当然の役割を果たしているだけ」と無意識に認識していたのだと思います。

もちろん、やってもらえば感謝はしますが、
それ以上の深い感情が伴うものではありませんでした。


その価値観が大きく変わるきっかけとなったのは、今の妻(当時は交際中)と同棲を始めたことでした。


私は以前一人暮らしをしていた経験があったため、日々の家事がいかに大変かを知っています。

だからこそ、彼女が料理や掃除をしてくれた時、それを「やってくれて当たり前だ」とは到底思えませんでした。


実家で暮らしていた頃、
両親が家事をしてくれることに対して、
もちろん感謝はしていましたが、
どこか「親だからやってくれるもの(親としての役割)」として受け止めていた部分があったと思います。


しかし、まだ家族ではない彼女が私のためにそこまでしてくれることに対しては、
今までとは全く質の異なる深い感謝を覚えたのです。


私が家事をした時も同じでした。
妻は事あるごとに「ありがとう」と伝えてくれました。

お互いに「やってくれて当たり前」ではないからこそ生まれる感情。


この経験から私は、
同じ「ありがとう」という言葉の中にも、
立場上の儀式的なものと、
純粋に相手を思っての心からのものがあるのだと、
はっきりと違いを認識し始めたのです。


喧嘩の根底にある「認められていない」という不満

よく「夫婦円満の秘訣は感謝を伝えること」と言われます。


日頃から感謝を伝えるベースができていると、
お互いをリスペクトでき、
感情的な衝突を防ぐことにつながると思います。


しかし、どれだけ気をつけていても、
長く一緒に生活していると、
どうしても感謝を取りこぼしてしまう瞬間が出てきます。

そして、その取りこぼしが積み重なった時に、
こんな言い合いが始まりました。

「私はこれもあれもやってるのに!」
「俺だってこれだけやってるだろ!」

といった、お互いの「やっていること」のぶつけ合いです。


後から冷静に振り返ると、
目の前の問題とは別に
こうした感情が湧いてくるのは、


無意識のうちに、
「相手に自分の頑張りを認めてもらえていない」
という不満が蓄積しているからなのだと気づきました。

それは自分もそうですし、
おそらく妻も同じです。

その不満の正体に気づいた時、
毎日のように「当たり前」に対して
完璧に感謝を伝え続けることは、
現実的に不可能だろうとも思いました。

であれば、日常の延長線上ではなく、
意識的にタイミングを設けて、
相手がしてくれていることを見極め、
感謝を伝える特別な日を作るべきだと思ったのです。


「なんでもない日」の感謝デー

その特別な日には、言葉だけでなく、
日頃の感謝をちょっとしたプレゼントに置き換えて渡すようにしました。


ポイントは、相手の誕生日や記念日といった日ではない、「なんでもない日」にすることです。

記念日にしてしまうと、
「記念日だから、ついでにやってくれたんだな」
と受け取られかねないからです。


実際に初めてこの「感謝デー」をやってみた日のことです。

何でもない日に突然ちょっとした物を渡して
改まって感謝を伝えたため、
最初は「何かしてほしいことでもあるの?」
と少し怪しむような反応をされました。


しかし、こちらの意図を説明し
「いつもありがとう」と伝えると、
妻はとても嬉しそうな表情を見せてくれました。

その顔を見て私自身も嬉しい気持ちになり、
改めて「感謝を伝えてよかった」
と心から思えたのです。

もちろん、何万円もするようなアクセサリーや
財布などを贈る必要はありません。


美味しそうなケーキを少し買ってみたり、
妻が何気なく「欲しいな」と言っていた数百円から数千円の小物をプレゼントしたりで十分です。

言葉だけで改まって日頃の感謝を伝えるのは
少し気恥ずかしさもありますが、
ちょっとした物を渡しながらであれば
照れ隠しにもなります。

さらに、「わざわざ用意してくれたんだな」と
感謝の真意もより一層伝わりやすくなるのです。


このように定期的に向き合う時間を作ることが、良好な関係を継続させていくのだと思います。



あなたが「大切にしたい人」は誰ですか?

物を贈るというのは、
あくまで照れ隠しと感謝を形にするための、
私なりの一つの手段に過ぎません。


大切なのは、物を渡すことそのものではなく、
「当たり前」になってしまっている
感謝の取りこぼしに気づくことです。


関係が近ければ近いほど、
「自分はちゃんと伝えているつもり」でも、
案外日々の忙しさに流されてしまっていることが多いのではないでしょうか。

一度、自分自身の行動や日常を
振り返ってみてください。


家族、友人、職場の同僚など、
自分がこれからも関係を続けていきたい
と思う相手に対して、
「最近きちんと思いを伝えきれていないな」と感じたら。


皆さんもぜひ、なんでもない日に「感謝デー」を作ってみてはいかがでしょうか。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もあなたが自分だけの設計図を描き始める、ささやかなきっかけになれば幸いです☺️

いつも私の記事を読んでくださる方へ

先週ぐらいから少し忙しくなかなかnoteを開けず、コメントを返すのが遅くなったり、皆さんの記事を読みにいけてなかったりしてすみません🙇

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