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去年は入院。今年は高校野球でベンチ入り。それでも息子の写真はなかった。#28

こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年。
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵)
はれこ と申します。

今日も笑顔でいられるよう、noteを書きます。


今日、夏の甲子園予選のパンフレットが配られました。

この時期になると、私は毎年パンフレットを見るのが楽しみです。

選手紹介には、他校の選手もたくさん載っています。

小学校や中学校で一緒だった子。
何度も試合で対戦した子。

「あ、この子も頑張ってるんだ。」

そんな懐かしい顔を探しながらページをめくる時間が、とても好きです。

もちろん、一番楽しみにしていたのは息子の高校のページでした。

「どんな写真かな。」

少しワクワクしながら開くと…
息子の写真がありませんでした。

「あ…。」

すぐに思い出しました。

写真撮影の日。
双極性障害の影響もあり、その日は朝起きられず、学校へ行けなかった日でした。

メンバー登録はされているので、名前は載っています。でも、写真だけがありません。

たったそれだけのことなのに、少し寂しくなりました。

去年も、この時期は入院していました。
だから、去年のパンフレットにも息子はいませんでした。

今年こそは。

今年こそは写真に写っている姿を見られると思っていたので、少しだけ気持ちが沈みました。
そんな私の様子を見ていた息子が、笑いながら言いました。

「俺は秘密兵器なんだよ。」

思わず笑ってしまいました。

そういう返しができるところが、息子らしい。
きっと本人も、写真に載れなかったことを全く何とも思っていないわけではないと思います。

それでも、深刻な空気にせず、笑いに変えてくれました。

親の私のほうが、少し引きずっていたのかもしれません。

もちろん、本音を言えば映っていてほしかった。
ユニフォーム姿で笑っている息子の写真を見たかった。

「ここまで来たね。」

そんな気持ちでページを眺めたかった。
親というものは、つい「あと少し」を望んでしまいますね。

「俺は秘密兵器なんだよ。」

夏が終わる頃、その言葉が本当だったと思えるような活躍が見られたら最高です。

でも、もし活躍できなかったとしても構いません。

去年は病院にいた息子が、今年は甲子園予選のメンバーとして名前を載せている。
私にとっては、それだけでも十分に誇らしい夏なのです。

次のnoteではいよいよ開会式の話を書きます。
お時間があれば読んで頂けたら嬉しいです⇩

ここまで読んで下さってありがとうございました!

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