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双極性障害で入院した高校生。病室の窓から見てたグラウンド#19

夏の甲子園予選が、まもなく始まります。
ADHD×双極性の息子も一人前の高校球児です

あと9日。大好きな先輩と走れる夏です。

こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年 
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵)   はれこ と申します。

今日も笑顔でいられる様、noteを書きます!

息子の学校は決して強豪校ではないのですが、最後の夏に向けて準備を進めています。

野球部以外の多くの部活動は6月の高校総体が最後の大会になりますが、野球部だけは少し遅れて7月が引退の舞台です。

いよいよカウントダウンが始まりました。
(勝てれば話は別。)

しかも、この時期は期末テストがあります。

練習時間は大きく削られ、息子が言うには、3年生たちと一緒に過ごせる部活の日数はあと9日ほどしかないそうです。

その話を聞いたとき、私は去年のことを思い出しました。

去年の今頃、息子は入院していました。

窓はあっても外が見えない閉鎖された病棟
近くに中学のグラウンドがあり、野球部の活動が聞こえてきました。
テレビでみる夏の甲子園予選にむけた特集
見えない窓を眺めて、見えるはずない仲間がいるグラウンドを想像したそうです。
病院の体育館でタオルを持って素振りをし
体力が落ちて、涙がでたそうです。

俺は何をやってるんだろう?

だから甲子園予選だけはどうしても出たいと言いました。

医師に無理言って、病院から外出許可をいただき、数回でしたが部活動に参加。
背番号もいただき、開会式の行進にも参加し、甲子園予選の試合にはベンチにて出場させていただきました。

試合は負けました。

そして試合後、息子は当時の3年生たちの前で大泣きしました。

「自分が入院していなかったら、もっと力になれたのに」

そう言いながら3年生と抱き合って泣く姿を、私は今でも覚えています。
当時の3年生達は息子が何で入院してたのか知ってました。その上で息子が部に戻ってきたことを喜んでくれたんです。

先輩の引退式、簡単な打ち上げ会
学校の美術室で行いました。
終わったらこの後みんなでお風呂に行く?

息子は残念ながら病院に帰らないといけません。

帰る背中が切なかった…

だから今年の予選は、息子にとって特別です。
去年とは違う思いがあります。
今年こそは皆んなの隣にいたい息子です!

でも現実には、テスト期間が立ちはだかります。

思うように練習できません。
テストで気分にムラが出ます。
体を動かせないのでストレスが溜まってます。

そんなある日。
放課後、現在の3年生が3人でグラウンドに残り、自主練習をしていたそうです。

それを見つけた息子は、嬉しくなって走って行ったそうです。

「俺も入れて下さい!」

すると先輩たちは、

「いいよー!」
と笑って迎えてくれたそうです。
帰宅した息子は、とにかくニコニコしていました。

みんな、期末テストの勉強は?

皆さんは優秀だとしても、うちの息子は⁉︎
でも、去年入院していたことを思えば、今こうしてグラウンドを走れているだけでも十分ありがたい気がします。

しかも息子は約束どおり、ちゃんと1限からテストを受けています。約束した出来事note⇩

それならヨシとしましょう。

テストの結果が返ってくる頃に、落ち込みすぎてうつ状態にならないことだけを願っています。

テストが終わればすぐに甲子園予選だからね。

今しか出来ない大切なものがある気がします。
去年は病院のベッドから見ていた夏。
今年は大好きな先輩たちと一緒に走れる夏。

その時間は、あと9日。

一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

きっといつか振り返ったとき、勝敗以上に心に残る夏になるはずだからです。

息子は話ししてました。

「皆んなに支援して貰ってると分かってたから、悪い点数は取れないと思ってた。
だけど、それが自分を追い込んでた事に気が付かなかった。
今は、悪い点数とっても、自分のペースがあるから気にしないって思えてる。」

だそうです。良かった!
追い込まないで、自分のペース大事だよ!
でも、本当に気にしないでいられる?

悪い点数…?何点?
いい!いい!何でも良い!
0点じゃなきゃ良いはず。(以前とった。)

私も何、欲を出してるんだ!
まずはテストに行けた事でヨシ!!

なるべくうつ転だけは控えて…
テスト終わっても夏休み入るまで出席日数が足りない息子は頑張らないといけない日が続くのです。

今日、予選の抽選に先輩が行ってます。
どこと当たるかな?

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