「手放す暮らし」無駄を省いた先にあるもの
「手放す暮らし」と聞くと、多くの人は「物を減らすこと」を思い浮かべるかもしれません。
でも、私が本当に手放したかったのは、物そのものではありませんでした。
「みんなが持っているから」
「便利だから」
「当たり前だから」
そんな理由で選んできたことが、いつの間にか私を窮屈にさせていました。
そうした「世間の当たり前」に縛られていた自分を手放したかったのだと思います。
違和感は、自分を守るためのサイン
手放すようになってから一番変わったのは、ちょっとした違和感をスルーしなくなったことです。
以前は「みんなが使っているから」と自分の感覚にフタをしていましたが、今はその小さな声を大切にしています。
プラスチックのにおいや、洗剤の強い香りが気になること。
使い捨てが増えることへの抵抗感。
それらを「気にしすぎ」と片付けるのではなく、自分を守るための大切なサイン、自分を大切にすることとして肯定できるようになったのです。
違和感に耳を傾け、一つひとつ選択し直すこと。その積み重ねが、結果として不要な思い込みを手放し、自分らしい生き方を見つけるキッカケとなりました。
「選ぶ」ことで生まれる余白
見直してみると、意外にも「なくても困らないもの」はたくさんありました。
物が減れば、管理する時間や掃除の手間が省けます。
洗濯の回数も、迷う時間も減る。
自分にとっての無駄を削ぎ落とした結果、そこには「心の余白」と「時間の余白」が生まれました。
その余白に残ったのが、私にとって本当に大切な価値観です。
* 自身の心と体の健康
* 環境への配慮
* 動物に負担をかけない選択
効率や便利さよりも、心が穏やかでいられること。
「みんながそうしているから」ではなく、自分で考えて選ぶこと。
便利さは魅力的ですが、世間や社会を基準にすると、いつの間にか物や情報に埋もれ、自分の本当の気持ちが見えにくくなってしまいます。
これからも私は、「当たり前」に流されるのではなく、自分にとって本当に大切なものを選びながら暮らしていきたいと思います。
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