見出し画像

裁判官を沈黙させ、自由を勝ち取った囚人の「たった一言」100円払ってでも知りたい悪魔の論理パズル

「悪魔の裁判」

ある裁判官が、死刑を宣告された囚人にこう言いました。

「お前に最後のチャンスをやろう。今からたった一つの『主張』を述べよ。 その主張が【真実】であれば、お前を『絞首刑』にする。 その主張が【偽り】であれば、お前を『火あぶりの刑』にする。 どちらにせよ死ぬことに変わりはないが、処刑方法を選ばせてやろう。」

しかし、この囚人はたった一言、ある「宣言」をしたことで、裁判官を沈黙させ、放免(自由)を勝ち取ってしまいました。

なぜなら、その宣言の内容が【真実】であっても【偽り】であっても、裁判官が刑を執行しようとすると、「王国の法律(ルール)」に反してしまう矛盾が生じてしまったからです。


【ナゾ】

囚人は、何と宣言したでしょうか?

  • ヒント1: 真実なら「絞首刑」、偽りなら「火あぶり」です。

  • ヒント2: もし「私は火あぶりにされる」と宣言したらどうなるか、シミュレーションしてみてください。

  • ヒント3: 裁判官が「よし、こいつは真実を言ったから絞首刑だ!」と判断した瞬間、囚人の言ったことは「偽り」に変わってしまいますよね?

この答えは、古くから「エピメニデスのパラドックス」として知られる論理の罠の応用です。 これが解けると、法律の条文がいかに「言葉の定義」によって脆くも崩れ去る可能性があるか、その深淵が見えてきます。

答えを導き出すまで、脳がチリチリと熱くなるはずです。 導き出せたら、スッキリして眠れるか……それとも、言葉の魔力に当てられてさらに目が冴えてしまうか。

ここから先は

515字
この記事のみ ¥ 100

note大学は、博士後期課程経験者の中の人が、広く学べる環境を作る事を目指しています。 メンバーシッ…

note大学 読み放題プラン

¥980 / 月

この記事が参加している募集

本学の維持と発展のために、ご支援いただけますと幸いです。宜しくお願い致します。