紹介制をスタートさせて初めて迷った日
月に一度の火曜営業
定休日のご案内としてお客様へは基本、月火が定休日とお伝えしています。
第3週は理容組合で、地域の皆さんとの交流を図ろうということで
日月が休みになるルールです。
なので今日は月に一度だけの火曜日の営業でした。
常連さんでもそれを忘れている人が多く来店は少なかったです。
店内で流しているローカルラジオからは
聞き慣れないパーソナリティーの声。
SNSで相互フォローしている方なので
活躍を今後も追ってゆきたいと思っています。
その分、水曜の予約がたくさん入りました。
電話もネット予約も。
ゴールデンウィークということもあって
お出かけ前の身だしなみを選んで下さったことが
ありがたいことだと感じています。
夜勤明けの昼間に来店のお客様からは
長期連休の予定を聞いたり
中東地域での影響を教えてもらったり。
今年はカレンダー通りのお休み計画が
多いのかな?と予測することも出来ました。
一本の電話を断った
そんな静かな火曜日に
「新規なんですが予約したいんですけど」。
丁重にお断りしました。
理由は、最近導入した会員紹介制。
新規のご来店は、既存会員の方のご紹介に限らせていただいている。
電話口でそう説明すると、相手は「わかりました」と言って電話を切られました。
切ったあと、少し後ろめたい気持ちが湧きました。
紹介制を始めたのは、日本語でのコミュニケーションが難しい外国の方への対応を整理するため。
一人で営業しているので、意思疎通に不安があると施術の質にも関わります。
一つの空間に異国の人と過ごすプレッシャー。
分かっていただけるでしょうか?
それが本来の目的であるのに
今日断った相手は、普通に日本語で電話してきた若者。
「例外として受け付けてもよかったんじゃないか」という気持ちが残ったのは事実。
ルールを作った本人が、ルールに引っかかっています。
後ろめたさの正体
ルールとは何のためにあるのか。
お客様を守るためか。自分を守るためか。
それとも、お店の空気を守るためか。
紹介制は「断るための仕組み」ではなく
「来てくれる人と丁寧につながるための仕組み」のつもりで始めたのに。
でも運用初日からその境界線が揺れてしまっている自分に気付きます。
後ろめたさはたぶん、新規流入の機会損失。
新たな若い方との出逢いとも言えるでしょう。
気に入って長く通ってくれる方もあれば
一度来店してそれっきりのことも。
店側はお客様を選ぶことはできますが
店へ通い続けようという意思は
お客様に委ねられていることを知っています。
私が提供できる利便性と人となりで
判断してもらうほかないと感じます。
ルールとは何のためにあるのか
今回、会員紹介制へと移行したことで
常連さん繋がりの人脈との出逢いのほうが
リピート率向上に繋がると期待したいです。
一応、ルールとして決めましたが
ケースバイケースで柔軟な対応をするのも
地域密着店なのかもしれない、と思い始めています。
この揺れる想い。
小さなお店のオーナーさんには
理解してもらえるかも(笑)
技術だけでなく、理容師としての本音も書いています。
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