趣味しこう【第1回:「笑」「www」「草」はどう違う?②意味編】
今回は第1回①の文法編に続き、②では意味に着目します。
(①はこちらからどうぞ!)
ただね、意味というのは難しいですよ。なんせ主観ですから。
私一人でこの考察をしているので、私だけの捉え方に基づいてしまいます。
それでもやってみたいなと。
そして皆様どうかコメントでご意見をお聞かせください。皆様からのご意見で、私なりの結論により説得力が出たり、逆に新たな視点を得ることができたりするので。何卒よろしくお願いします。コメントを受けてさらに考察が進んだら、それも追記します。
思考
では。
例文再掲↓
「めっちゃ楽しい笑」
「めっちゃ楽しいwwwww」
「めっちゃ楽しくて草」
例文を見ると、「草」だけ雰囲気が違う気がします。
「笑」「wwwww」は純粋に楽しんでいる感じがしますが、(加えて、「www」のほうが「笑」よりも笑ってそうな感じがしますが、)「草」は、大口開けて笑ってはいませんよね。意外にも面白かった、みたいな。冷笑ではないですけれど。もともとそんなに楽しいものだとは思っていなかったみたいな雰囲気が漂ってきませんかね…
なんというか、思春期のお兄ちゃんが妹に頼まれてたまごっちのお世話を任されたとき、最初は「めんどくせぇ~~」と思っていたのに、実際にやってみたらめっちゃ面白かった、みたいな。「たまごっちめっちゃ楽しくて草」みたいな。
つまり、ここでは「草」は意外性を表せるということになるのでしょうか。
形容詞を変えてみましょう。
「めっちゃ怖い笑」
「めっちゃ怖いwwwww」
「めっちゃ怖くて草」
ん!?
なんか、「wwwww」はしっかり笑えていてまだ余裕がありそうな感じですが、「笑」は笑っているけどちょっと顔が引きつってそうだし、「めっちゃ怖くて草」はなんか笑えてない気がする!!涙目で、本当に怖がってそうな感じがする!!!これ私だけ?感覚的なことは私以外の意見も聞かないとわかりませんから難しいですね。
文法編では「笑」「www」と「草」の比較で済みましたが、意味編ではそれぞれ雰囲気が違いますね…難しいぞ。
ですが現状一貫しているのは笑いの度合いですね。
「www」>「笑」>「草」です。
オノマトペをつけるなら
「www」が「わっはっは!」とか「あはは!」
「笑」が「あは」とか「えへ」
「草」は無音。真顔。
こんな感じです。私の中では。
つまり、「草」は笑うことを表すスラングであっても、笑うという行為に対するエネルギーが低い言葉なんです。
ここで文法編と同じく、形容詞に接続する以外の例を検討しようと思います。
例も同じで。めっちゃ頑張ってハンドボールの練習をしていたのに、雨で球技大会が中止になったとしたら?
「中止で草」。
はい、そうですね。
そしてこれが「www」とか「笑」の文章だとどうなるのか。
「中止www」とか「中止笑」が第一候補ですかね。でもあんまり言わなくないですか?あまりにも言葉足らずという感じがしてしまうのは私だけでしょうか。主観まみれですが突き進みますよ。
私なら、めっちゃ頑張ってハンドボールの練習をしていたのに、雨で球技大会が中止になったとき、一番は「中止で草」って言いたいんですよ。だけどもし「www」とか「笑」を使わないといけないと言われたら、「中止www」とか「中止笑」ではなく、「中止はうけるwww」とか「中止でうける笑」とか言いたいです。
ここでね、意味編における重要な発見があります。「中止でうけて草」などとは言わないわけです。「草」は「笑う」ことを表すスラングで、(文法編で結論付けたように)文章の構成要素として働きます。そうすると、「草」自体に「笑う」という意味が内包されているわけです。だから「中止でうけて草」とは言えないのです。「頭痛が痛い」みたいになっちゃうので。(私が例文で「面白い」という形容詞を使わなかったのもそれが理由なんです♡)
そしてもうひとつ。さっき私言いました。
めっちゃ頑張ってハンドボールの練習をしていたのに、雨で球技大会が中止になったとき、一番は「中止で草」って言いたいんですよ。
そうなんです。この状況だったら、「www」でもなく「笑」でもなく「草」が使いたいんです。なんというか、ここが核心な気がします。「草」を使いたい場面があるんです。
うーん。「笑」と「wwwww」と「草」で雰囲気が変わるのはそうだし、「笑」「wwwww」は結構ちゃんと笑っている感じがしますけど、「草」はなんと形容すればいいのか。
「草」のどの使用でも当てはまる雰囲気はまだ捉えきれません…
結論
結論。結論出ませんでした。
でも満足するまで考えたので、今回はここまでにします。
私なりの結論:
「草」は笑いに対するエネルギーが低い気がする!
でも一貫した雰囲気はわからなかった!
新たに生まれた疑問としては、なんでもともとの「wwwww」ではめっちゃ笑っている感じがするのに、「草」だとちょっとおすましさんになっちゃうんだろう、というのがありますね。どこで変わっちゃったんだろう、「草」は最初からこうだったのかな、それとも最初はこうではなかったけれどSNSなどで冷笑系?の使用が広まってこうなったのかな、とか考えていますが、今回はこれ以上は進みません。お手上げです。また元気が出たら考えに来ます。
おまけ
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以下、私がいろいろ考えたときの、あっちこっちに行ってる文章を置いておきます。はは。
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先ほど、「草」は笑うことに対するエネルギーが低いと言いました。
例えば「楽しい」の例の場合。
「www」はエネルギーが0から100まで真っ直ぐ駆け上がるんです。
「笑」は0から80~90くらいでしょうか。
でも「草」は-20から70~80くらいな感じ。
いやなんか違うな。
笑うという行為に一直線になれていない?なんで一直線になれないのか。それは、楽しいとか嬉しいとか面白いとか、笑う行為に直結する感情が、どこかのタイミングでぶれたからではないでしょうか。いまいち。「怖い」だったら「www」も「笑」も笑いに一直線じゃないよ。
えーなんだろう。いやでもなんか笑いのエネルギーが低いっていうのはそうな気がする。爆笑してるときに「草」って使わないもん。「草www」とかやったら「草に草をはやすな」と言われるし。でもやっぱり意外性?予想に反して?期待以上に?あるいは落胆。中止で草は落胆とか諦観とか冷めてる感じする。落ち込んでるけど草って言っちゃうみたいな。頑張って笑ってる?頑張って笑ってる。笑えないのに。それは怖いのも同じ。心からの笑いじゃないの。いやでもうーん。わかんない!
