続々・ 昭和57年2/6放送『ヤットデタマン』最終回が令和7年12/31放送『第76回紅白』終盤の予言だったように感じること

前回前々回に引き続き、令和7年12月31日に放送されたNHK総合『第76回NHK紅白歌合戦』終盤でのMrs. GREEN APPLE及び松田聖子さんの出番の最中に、北海道・東北地方でマグニチュード5.7の地震が起こったことが昭和57年2月6日に放送されたタツノコプロ/フジテレビタイムボカン』シリーズの1作『ヤットデタマン』最終回で、小山高生さん脚本・鴫野彰さん演出による第52話が『第76回紅白』に関する“予言”のようになったように感じることについて取り上げます。


『タイムボカン』シリーズのアイテムと関連が深い『紅白』関連のモノ・コト

NHK紅白歌合戦』名物となった白組の演歌系アーティスト・三山ひろしさんのけん玉ギネスチャレンジは令和7年も健在で、ギネス世界記録を更新しました。けん玉といえば『ヤッターマン』の【ケンダマジック】や『ゼンダマン』の【ケンダマコルト】といった主要武器を思い出す要素があり、平成20~21年の読売テレビ系列のリメイク版『ヤッターマン』ではけん玉ブームを持たらすためにタカラトミーによるケンダマジック及びそのバリエーションの玩具展開が行われました。
『第76回紅白』のテーマである【つなぐ、つながる、大みそか】が何らかのヒントとなることから『タイムボカン』シリーズ関連と“つながり”がある要素を取り上げます。

  • ナレーション及び『あんぱん』スペシャルステージ出演及び『手のひらを太陽に』『アンパンマンのマーチ』歌唱の津田健次郎さんは、平成29~30年に読売テレビタイムボカン 逆襲の三悪人』で【O-3】役を担当し、『アンパンマンのマーチ』とは日本テレビつながりとなっています。

  • 男性アイドルユニット・純烈のリーダーである酒井一圭さんといえば『第76回紅白』開催年に東映/テレビ朝日スーパー戦隊』シリーズが50周年を迎え、その25作目である平成13年度の『百獣戦隊ガオレンジャー』主題歌を担当した山形ユキオさんは、昭和56年にトッシュのメンバーとして『ヤットデタマンの歌』を歌唱したことによるつながり。ちなみに『ヤットデタマンの歌』の1番Bメロ及び2番後半は『第65回紅白』の“究極の大トリ”に関する予言と思われる歌詞となっているのも奥深いです。

  • 『あんぱん』スペシャルステージ出演及び『図案科の歌』『手のひらを太陽に』『アンパンマンのマーチ』歌唱の山寺宏一さんは読売テレビ『ヤッターマン(新)』で、各種ヤッターメカナレーションなどを担当し、平成20年12月15日放送の『ヤッターマン(新)』第28話では紅白メカ合戦のエピソードが放送されました。

  • 審査員の声優・野沢雅子さんは『タイムボカン』シリーズでは、『タイムボカン』第8話の【ドウモスカン】/『ヤッターマン』第87話の【アララン】/『逆転イッパツマン』第24話の【金太郎】役でゲスト出演しました。

  • 『あんぱん』スペシャルステージの『アンパマンのマーチ』に登場した『アンパンマン』キャラクターのしょくぱんまんの声の島本須美さんは、昭和54年2月17日放送『ゼンダマン』第3話での【イブ】役で声優デビューし、昭和55年3月29日放送『オタスケマン』第9話で【楊貴妃】役且つ彼女が声優デビュー以前にゲスト出演した『第76回紅白』特別枠の堺正章さん主演『西遊記』と関連する顔メカ【ソンメカ】が登場したり、第11・28話では【クレオパトラ】役を2回担当しました。ちなみに島本さんは『第76回紅白』開催年の大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも出演しました。

『タイムボカン』シリーズに関するアイテム関連のつながりのように感じる箇所は…

  • 怪獣』『新宝島』を披露した白組のサカナクションのヴォーカル・山口一郎さんは、NHK Eテレの特撮『TAROMAN』のタローマンの面を持ってきたことのサプライズは、『ヤットデタマン』で【コマロ王子】が持つヒーローの面のオマージュ且つビクターエンタテインメントつながりとなっています。

  • 多国籍女性アイドルユニット・HANAが『第76回紅白』で披露したデビュー曲『ROSE』はヤットデタマンの持つ【バラ手裏剣】且つ昭和56年7月18日放送『ヤットデタマン』第24話ではジュジャクが【赤いバラ】に変身していることにつながっていること、及びHANAは日本語の“《🌹》”の他に韓国語で“1”を意味する〈하나〉にもつながりがあり、韓国出身のメンバーがいることと昭和56年3月7日放送の『ヤットデタマン』第5話韓国外注のアニメスタジオが作画を手がけたこともつながっているようです。

  • イタダキマン』の2段変身イタダキマンが放つ【ひょっこりひょうたん玉】の元ネタは『ひょっこりひょうたん島』で、『第76回』紅白のNHKラジオ放送100周年記念特別企画で『ひょっこりひょうたん島』主題歌の披露がありました。

  • アイナ・ジ・エンドさん&前田敦子さんと司会の今田美桜さんが披露したキャンディーズの『春一番』と『ヤットデタマン』エンディングテーマ『ヤットデタマン・ブギウギ・レディ』映像のサビの箇所で“つくし”が伸びてくる演出がつながりっているようです。

  • 河合優実さん・原菜乃華さん・北村匠海さんら『あんぱん』出演者と戸田恵子さん・中尾隆聖さん・津田健次郎さんによる『手のひらを太陽に』は『ヤットデタマン・ブギウギ・レディ』映像のサビの箇所で“”が土の中から飛び出す演出につながりがあるようです。

フジテレビ系列の昭和『タイムボカン』シリーズ最終作である『イタダキマン』主題歌で、主演の田中真弓さん歌唱の『いただきマンボ』は、康珍化さん作詞による松田聖子さんらを当時の人気女性アイドルを連想させる名前をちりばめた曲に仕上っていて、昭和58年9月24日の『イタダキマン』終了から約40数年後の『紅白』に究極の大トリとしての聖子さん出演及び日本テレビ系ドラマ『西遊記』主演の堺正章さんが特別枠として出演、そして『ひょっこりひょうたん島』主題歌をHANAKing&Prince郷ひろみさんしたことは運命的なつながりのようです。

『紅白』奇数年の『津軽海峡・冬景色』パターン破り

石川さゆりさんは西暦及び21世紀に入ってからの平成以降の元号の奇数年は『津軽海峡・冬景色』、偶数年は『天城越え』を2007〈平成19〉年の『第58回紅白』からʼ23〈令和5〉年の『第74回紅白』まで続き、ʼ24〈令和6〉年の『第75回紅白』では能登半島の災害及び豪雨の被災地の住民のために『能登半島』を歌唱し、ʼ25〈令和7〉年の『第76回紅白』では奇数年定番の『津軽海峡・冬景色』ではなく『天城越え』を歌唱するパターン破りがありました。
『天城越え』は静岡県・伊豆半島天城山を舞台にした1986〈昭和61〉年7月21日日本コロムビアから発売された演歌で、石川さんの代表曲の1つです。

日本コロムビアから発売された石川さんの代表曲である演歌『津軽海峡・冬景色』のシングルレコード発売日はʼ77〈昭和52〉年1月1日、すなわちフジテレビ系アニメ『ヤッターマン』の放送開始記念日と同日であり、12月に青森県から青函連絡船津軽海峡を移動し北海道・函館市へと向かう内容であることから、青函トンネル開通後の平成『タイムボカン』シリーズの1作であるTOKYO MX/読売テレビ他『夜ノヤッターマン』では新生ドロンボー一味が冒険する序盤の舞台が【デッカイドー】の南西部すなわち渡島半島西部に該当する箇所となっていて、同作が放送されたʼ15〈平成27〉年の『第66回紅白』では石川さんが『津軽海峡・冬景色』を歌唱したことも運命的なもののようです。

『津軽海峡・冬景色』は元々ʼ76〈昭和51〉年11月25日に日本コロムビアから発売された『花供養―365日恋もよう―』の収録曲で、シングルカットされ、石川さんの代表曲となり、ʼ77〈昭和52〉年の『第28回紅白』で石川さんが『紅白』初出場した際に歌唱したのが『津軽海峡・冬景色』で、石川さんが初出場した『第28回紅白』と同じ日に『ヤッターマン』第53話が放送され、ドロンボーメカは力士型メカ【カイリキーン】, ヤッターキングビックリドッキリメカは【カバノヤマ】が登場しました。

恐らくʼ26〈令和8〉年12月31日放送予定の『紅白』が『津軽海峡・冬景色』50周年記念としての披露の可能性が高そうな予感から、前年度は『天城越え』歌唱となったように憶測できそうです。

なお『ヤットデタマン』放送期間であるʼ81〈昭和56〉年の『第23回紅白』で石川さんが歌唱した曲は『なみだの宿』でした。

『津軽海峡・冬景色』シングル発売記念日が『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』第1話放送開始記念日である昭和52年1/1と同日であることからの『タイムボカン』シリーズと北海道のつながり

『ゼンダマン』の舞台である【カンダー市】が函館市の《》が〈カン〉とも読まれることによりカンダーが函館に由来する説から、カンダー市がある【ナンダー国】のその後が、『ヤットデタマン』挿入歌『ディスコ・ダイゴロン』に“函館市出身”のある力士が出てくるセリフがあることから同作の舞台である【ナンダーラ王国】につながるように推測できる箇所や『夜ノヤッターマン』序盤での函館に当たる箇所が“封鎖された禁断の地”のように扱われていること、『夜ノヤッターマン』完結後の翌日に日本テレビZIP!』内で開始された『グッドモーニング!!!ドロンジョ』ではドロンボー一味のメンバーである【トンズラー】の出身地が岩手県から“北海道”に変更されたことなどから『津軽海峡・冬景色』のシングルレコード発売が『ヤッターマン』第1話が放送された日と同日である関連がある種のつながりになっているようです。

『ヤッターマン』のドロンボー一味のメンバーである【ブツクサ・ボヤッキー】は『タイムボカン』シリーズの大半の監督を担当してきた笹川ひろし総監督の出身地と同じ福島県・会津若松市、トンズラーは昭和52年11月5日放送の第45話で明らかにされた岩手県とドロンボー一味の3人組の男性メンバーの出身地がそれぞれ“東北地方”で統一されていて、『グッドモーニング!!!ドロンジョ』におけるトンズラーの出身地が初代キャスト・たてかべ和也さんの出身地である“北海道”に設定が変更された理由は不明のようですが、令和7年12月8日に起こった道南・青森県での大地震から同年12月31日の『第76回紅白』の終盤であるPM11:27に起こった岩手県沖の地震の予言みたいなナゾのムードのようです。

『第65回紅白』の裏番組に関すること

令和7年度の『第65回紅白』の裏番組では、乃木坂46のデータ放送使用ゲーム企画で、データ放送モード未設定のまま【8】ボタンを押した視聴者が多かったことによりTVALにおけるフジテレビ『新しいカギ』の視聴率が一時的に上昇する現象があったのですが、『新しいカギ』はビデオリサーチの関東地区視聴率調査で視聴率2%台になり、関東地区における民放ゴールデンタイム大みそか特番の視聴率で最下位となってしまったのは令和6年12月からの“フジテレビ問題”の禍根が残っているように感じるようです。

テレビ東京の『第58回年忘れにっぽんの歌』では同年12月16日と17日にわたる公開録画と一部生放送パートによる形式での放送となり、天童よしみさんは『第76回紅白』では同年に開催された大阪・関西万博のマスコットであるミャクミャク様とのコラボで『あんたの花道~ミャクミャクダンスSP~』を披露し、裏番組『第58回年忘れにっぽんの歌』ではデビュー曲である昭和『タイムボカン』シリーズと同じタツノコプロ/フジテレビのスポーツギャグアニメで『第76回紅白』審査員を務めた野沢雅子さん主演『いなかっぺ大将』のオープニングテーマ『大ちゃん数え唄』を披露しました。