【NISAやiDeCoに複利はない!?】
会社の犬です。
今回の記事ではNISAの話で度々出てきます複利について独断と偏見で話をしていきます。
複利とは
まず複利とは何かと話していきます。
お金の増やし方には「単利」と「複利」の2種類があります。
単利(たんり): 最初に預けた元本にしか利息がつかない。
複利(ふくり): 元本+増えた利息の両方に利息がつくため、時間が経つにつれて増えるスピードが加速する。
※ソースGoogle先生
複利の強みは前述の通り、利息が元本に足されて増えた元本に対してまた利息がつくので、雪だるま式に資産が増えていくところです。
例(金利5%)
単利:100▶︎105▶︎105+5▶︎110+5.....
複利:100▶︎105▶︎105+5.25▶︎110.25+5.5.....
この様に利息とは決まった利率で提供した人へ報酬として支払われるものです。
NISAをしている人が言う複利は?
ではこれを投資信託、株式に当てはめて考えてみましょう。
株式や、投資信託に決まった利息または預金の様に決まった価値はあるのでしょうか?
(現金も外貨やもののインフレ等と相対して価値は変わりますが、ここでは決まっているものとします)
答えはありません。
株価は日々変動しますから、預金の様な決まった利息はつけられません。
また投資には再投資型と分配型と言うものがあります。
再投資型は読んで字の如く利益を受け取らずに資産に再投資をするもので、分配型は利益を受け取るものです。
おそらく人気の高いインデックスファンドの多くは再投資型だと思います。
理由はその方が効率よく資産を形成できる為です。
(インデックスファンドについては別の記事で詳しくお話しします)
なぜ効率が良いかは仕組みを知れば分かります。
インデックスファンドの仕組みは、ファンドの運用会社がファンドを積み立てる人達のお金でファンドの中身である株式を売買し、それにより生まれた利益を運用会社が再投資する。
その為、得た利益をそのまま再投資することができ、分配型よりも資産形成が効率よく進むと言うわけです。
となると見出しで言う複利は無いんじゃない??
となりますよね。
そうです、複利ではありません!
と言うのが私の意見です笑
NISAには複利は無いの?
では複利があると言うのは嘘なの??
と言われればそうとも言いきれないのが難しいところです。
私が言いたいのはNISAには直接的な複利は無いが、間接的に働く複利の様な効果はあると言うことです。
(運用商品によりますが、ここでは再投資型のインデックスファンドを積み立て設定している前提で話しています)
前述の通り、再投資型のインデックスファンドは運用会社が利益をファンドへ再投入するものなので、元本は決算の度に増えていきます。
そうなると元本そのものは増える為、複利的効果はあると思います。
しかし、利益で私たちの持つファンドが買い増させるわけでは無いので、そう言う意味では直接的な複利は無いとも言えそうです。
まとめ
結局のところ将来的にファンドを現金化する場合
ファンドの基準額✖️売却時の所持数
で得た売却金が全てです。
この売却金が元本よりも増えていれば利益になるわけです。
(もちろん一括で売らずに、口数や金額で少量ずつを切り崩す様な形でも売却は可能です)
しかしファンドの基準額は前述の通り、当然株価により変動をします。
そして所持数も再投資されるのはあくまで投資対象のファンドであって、自身の積み立ている商品は買い増しされませんよね?
(分配金が出るものは貰った分配金で商品を買い増せば買い増しされることになります)
と言うことは複利ではなく複利的な効果となります。
最も昨今では、本来利息が出発点として生まれた
「複利」が、compounding(複利運用・複合成長)
と言う広義的な意味でも使われはじめています。
なので
投資の世界で言われる複利は、本来の『利息の複利』ではなく『資産の複合成長』を指している
といった主張の方が、歴史的にも金融理論的にもしっくり
くるかもしれませんね。
以上がこの記事における根拠となりますが、じゃあ再投資型じゃなくて、分配型の方がいいんじゃないの?
と思われる方もいるかもしれませんが、再投資型で増えたファンドの元本はファンドの持つ価値、ひいては基準額に直結します。
こと資産を形成すると言うことにおいては個人の分配金でファンドを買い増すより、ファンドを買う皆さんの莫大なお金を集めて投資した株式で得た利益でファンドの元本へ直接投資する方が効率が良いのです。
長くなりましたが、結局は各々がどう言った目的でどう言った資産形成をしたいかです。
自分の投資するものの実態を把握し、自分に合った投資スタイルで資産を形成していきましょう。
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