初心者トレーダーでもわかるダウ理論の6つの法則とトレンド転換を含むのエントリーポイントの見極め方
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25/03/30 トレンド定義とトレンド転換のイラスト追加
25/03/26 高値・安値の捉え方の説明を追記
今回は、「ダウ理論」を噛み砕きつつ、初心者トレーダーでもスムーズに理解できるよう、ダウ理論の「6つの法則」と「エントリーポイントの見極め方」を解説していきますね!
もうトレーダーなら知っておいて損のない理論です。
なぜかって?
かなりの割合のトレーダーがダウ理論を意識しながらトレードいます。
言い換えると大勢のトレーダーが意識するということは、「そこに優位性が生まれる」ということ。優位性があれば勝率があがるという流れ。
ダウ理論のポイントを掴むことで「エントリー根拠」がはっきりし、トレード・ルールの精度も向上します。
「ダウ理論の6つの法則」の基礎知識と、実際にどこでエントリーすればいいのかを初心者にもわかりやすく解説していきます!
「ダウ理論って難しそう…」
「結局、どこでエントリー(押し目買い・戻り売り)したら良いかわからない…」
そして、がんがんテクニカル分析を知りたいひとはマガジンを熟読!
初心者でもわかるダウ理論の「6つ」の基本法則とは?
ダウ理論は「トレンドの定義」と「市場の構造」を理解するために必要な理論です。その大前提となる「6つの基本法則」を押さえていきましょう。
市場はすべての事象を織り込む
トレンドには3種類ある
主要トレンドは3段階から成る
トレンドは出来高を伴う
平均は相互に確認されなければならない
トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
市場はすべての事象を織り込む
相場の価格には、政治や経済、心理などあらゆる情報が織り込まれているとのこと。時間経過によって、経済は変わりますし、政治によりトレーダーの心理も変わります。それを表しているということですね。
例えば、「日銀が政策金利を上げる」というニュースが流れたときを為替がどう動くか一緒に考えていきましょう!
ニュースが出た瞬間に、その情報は投資家に即座に伝わる。
投資家は「金利が上がれば円の価値が高まるだろう」と予測される。
円を買う行動が発生。
「円高」になる
という流れですね。
この流れからわかることはチャートは「市場参加者の総意」によって、動き、それはチャートに出てくるということですね。
そのため、ダウ理論では、「価格(チャート)」をしっかり見ることで、
ニュースや情報に惑わされなくても、
市場の動きを把握できると。(もうLv.99ですわ
トレンドには3種類ある
長期トレンド(主要トレンド):数か月〜数年続く。
中期トレンド(二次トレンド):数週間〜数か月。
短期トレンド(小トレンド):数日〜数週間。
これは結構重要で、今自分がどのトレンドのダウ理論を読み解いているのか気をつけて欲しいところです。これはあとで例にして説明しますね。
主要トレンドは3段階から成る
そして、長期トレンド(主要トレンド)には、「先行期」「追随期」「利食い期」の3段階があり、各段階ごとの特徴で相場を分析することが大切と書かれています。
そして、基本的にはダウ理論で「先行期」「追随期」「利食い期」が短期トレンドにあるという概念はありません。
では、この項の意味は?3段階はどんな概念か?
ダウ理論の『先行期・追随期・利食い期』は、「トレンドの期間」ではなく、「市場参加者の心理や行動」を示したものです。
ダウ理論では短期トレンドの中に3段階構成については触れていませんが、実際には短期トレンドでも似た市場構造になることがあります。なので、トレーダーが広義的な意味合いで使うこともあります。わたしも取り入れている考えで、これについては以前noteに出しましたので割愛。
平均は相互に確認されなければならない
相互で確認するとなるとペアでないといけないことはわかりますよね。
これも例に例えていきます。
例えば、株式市場で以下のような状況が起きたとします。
日経平均株価は直近の高値を超えて上昇トレンドになった
しかし、TOPIX(日経平均とは異なる日本株指数)は、同じ時期に上昇せず横ばい、または下落傾向にある
このように指標間で一致しないときは、どこかのセクターが引っ張っているということになります。相場全体の話と捉えるよりセクター探したほうがいいかもしれませんね!というお話。
一方で、
• 日経平均株価が高値を更新して上昇
• TOPIX指数も同時期に明確に高値を更新している
このように2つの指数が同時にトレンドを示す場合、「市場全体が上昇トレンドに入った」という信頼性が非常に高くなるということです。市場全体が同じ方向であれば、勝率も良さそうですよね!
FXの場合は、ドル円(USD/JPY)の上昇と(EUR/USD)の下落みたいなペアになりますね。
トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
おそらくこれが一番有名な部分だと思います。
明確な反転シグナル(高値や安値の更新)が出ない限り、トレンドが続くと考える。


ダウ理論の原典(チャールズ・ダウが『ウォールストリート・ジャーナル』に執筆したコラムによるとダウ理論は
上昇トレンドは上のチャートのように「高値(赤矢印)と安値(青矢印)がそれぞれ切り上がっている」と定義されています。

逆に下降トレンドは上のチャートのように「高値(赤矢印)と安値(青矢印)がそれぞれ切り下がっている」と定義されています。

上昇トレンドを例に話を進めていきますね。
上のチャートのように高値と安値というのは人によって捉え方が違うことが往々にしてあります。
波の感覚、時間軸、波高などの基準の違いがダウ理論を難解にさせます。
でも、まずは自分が思うように高値、安値を捉えていけばいいと思います。常にダウ理論の高安値は差異が生じることを頭の中に入れておいてください。

そして、オレンジの線の見方をしているトレーダーは赤矢印部分が直前の高値を更新していないと認識します。そして、ここでダウ理論の理解の曖昧さでトレードをする人がでます。
高値が更新されなかったから下降トレンドが始まる
これは大きなミスになります。よく思い出してください。明確なシグナルがでないといけないわけです。

しかし、時間を進めると安値は更新できませんでした。そして、再度上昇トレンドが継続しています。つまり、高値と安値はセットで確認をしなくてはいけないということがわかります。これが明確なシグナルになるということです。

しかし、このパターンだと高値・安値の捉え方の違いまで考慮されてないためうまくいきません。
\ ポイント /
後述する重要な高値・安値の転換を確認することで
精度を上げることができます。
ダウ理論のトレンド転換シグナルの基本的ルール
以上のことをふまえて、わたしは以下のようにルールを設定しています。
📝 ルール 📝
トレンドは予想や感覚で反転を
判断するものではない
必ずチャートに
明確な転換シグナルが発生してから
エントリーすべき
転換シグナルを
「高値・安値の更新パターンが崩れる」とする
しかし、振り返ってみると結果論なんです。これは。結果論の話をしているだけで
実践でダウ理論はどう使うべきなのか考える

さて、再掲です。赤矢印のトレーダーはどうすべきだったのか?もう少し考えていきましょう!
これは言葉遊びにも近いのですが、ダウ理論を読んでいるとわかることがありました。
反転シグナル(高値・安値の更新の崩れ)は、あくまでも『今まで続いていたトレンドが終了した』というシグナルであって、『即座に反対方向のトレンドが始まる』ことを保証するシグナルではない
つまり、今回のケースを考えると高値が切り上がらなかった場合は、気持ちを「トレンド傾向をニュートラルにする」「トレンドが停止したかも」と切り替えるということです。
ダウ理論には時間軸が入っている
ダウ理論をもう一度考えて欲しいです。ダウ理論には6つの基本法則があってダウ理論なんです。高値・安値の更新だけではないんです!
トレンドには3種類ある
主要トレンドは3段階から成る
そして、密接に絡んでくるのがこれです。トレンドには3種類あり、短期から長期まで。長期トレンド(主要トレンド)には、3段階のトレンド(追従期など)があるということ。
今みているチャートの時間足は4時間足です。上昇トレンドはチャートをみると10日間継続しています。これが時間軸です。
これは短期トレンドなのか判断するために定義から考えると短期トレンドです。市場心理でみると広義的な意味で追従期と見れると思います。一応、長期トレンドを考えてるトレーダーの視点も一応見ておきましょう。

こうなるとわたしたちがはじめにみていたチャートはなんだったんだとなります。主要トレンドとはなにか?そして、今エントリーを考えるタイミングなのか?など無限の思考が巡ってしまいます。
この思考を止めるには以下のことを考えてください。
今、ここでポジション(トレード)を持ったら、
その手玉は長期なのか短気なのか
4時間足で見ていて、エントリーをするならさらに時間足を下げますよね?そうなると短期のポジションになりますよね。
素直に
短期トレード(デイトレード)しましょう!
では、なんで長期トレンドを見ておくかもあとで簡単に説明します。
エントリーポイントとエントリータイミングの見極め方
今、やるべきトレードがわかりましたよね。そして、直近は上昇トレンド継続中(青線トレーダー)とニュートラル(オレンジ線トレーダー)がいるわけです。
Question:ダウ理論だけでエントリーしてもいいの?
こんな疑問があったトレーダーはここで答えが見つかるかもしれませんね。ダウ理論だけでは相場は闘えないということもわかりますね?
Answer:他のテクニカル分析をして、ダウ理論を補完していくわけです。
ダウ理論では高値・安値という曖昧な山や谷を使います。初心者トレーダーはまちがえてしまうことがあります。
高値・安値といっていますが、この中には重要な高値と安値が含まれています。
その重要な高値と安値をあぶり出すことで、明確なシグナル・エントリーポイント・エントリータイミングがはかれるようになります。
明確な転換シグナルについて(ルールの再確認)
この短期トレンド、今は上昇トレンドがこのまま継続する可能性が高いなら、どこの安値を割ると明確なシグナルとして認識すべきなのかということが疑問点になると思います。それを私は重要な高値や安値といいます。
📝 ルール 📝
トレンドは予想や感覚で反転を
判断するものではない
必ずチャートに
明確な転換シグナルが発生してから
エントリーすべき
転換シグナルを
「高値・安値の更新パターンが崩れる」とする
それはこのルールにも適応されます。
見極めに必要な重要な高値・安値の探し方
重要な高値・安値を探す方法は、以前noteに書いた記事から抜粋してきます。あぶり出すにはサポレジ転換をした線を引くことです。

どちらのトレーダーでもこの線は引けると思います。なぜから、1回または数回レジスタンスラインとして機能し、サポートラインとしても機能しているからです。
これを割ることがなければ、ニュートラルな考えというよりトレンド継続と考えるわけです。
エントリータイミング・エントリーポイントを執行足(下位足)で決めていきます。

noteに書いたルールを思い出してください!この執行足でみると左半分しか見えていない状況なので、一旦下がってからのレンジになりつつあるところです。レンジ相場からの転換で先ほど考えたトレンド継続になってほしいわけです。
下降トレンドからのレンジを形成もしくは一旦上抜けした場合、レジスタンスラインがサポートラインには変わる候補となる線を引きたいということになります。上に抜けているのでレンジの中で抵抗していた高値を探し出し、ラインを引きます。

さて、実践的に右側を消しました。レジスタンスラインがエントリーのためのサポートラインになっていることもこの水平線(ゾーン・帯)ならわかりますよね?特に青矢印部分は全然下げさせてないニュアンスを受け取ることができます。
もうすこし拡大してみてみましょう。

これもnoteでも使用したテクニカルです。水平線(帯・ゾーン)でピンバーと大きな陽線。

大きい足でも確認できますね。
エントリー根拠はダウ理論以外のテクニカル分析が必要なこともわかりますよね?これが押し目買いのやり方の一例になります。

時間を進めました。大きい時間足でみると押し目と呼ばれるような位置でエントリーできていることがわかります。
そして、このチャートをみると押し目買いして、高値ができたからこそさきほどのエントリーポイントがよかったとわかるわけです。結果論ということ。
途中で長期トレンドの確認をするとお伝えしました。

この目的は利確するのに、利確するまでにどこがレジスタンスライン(抵抗帯)になるかを考えるためです。そのままの勢いで抜くこともありますが、利確する戦略も立てないとトレードスキルは伸びません。
ダウ理論で考えるエントリーポイントのまとめ
今回もかなり長文になってしまいました。そうなるとまとめがとても重要になってきますので最後までしっかり書き込みます!(自戒も込めて
ダウ理論を使ったエントリーポイント・エントリタイミングをはかるチェックシートを作成してみました。
高値と安値は常に1セットで考える
高値・安値の更新でトレンド継続
高値・安値は多くあるが、その中でも重要な高値・安値がある
重要な高値・安値はサポレジ転換を目安に
サポレジ転換を超えて、明確な高値・安値の否定が転換シグナル
エントリーするためには他のテクニカル分析が必要である
長期トレンドでレンジスタンスラインになる部分を確認する
最後まで長いダウ理論についてよんでいただき、ありがとうございます!
ぜひ、為になったなと思ったら、
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✅『ダウ理論』でトレード精度UP!
— ラジトレ🩺画像診断➔チャート診断!FX・日本株・米国株 (@Raditre_FX) March 15, 2025
①高値・安値をセットで確認
②転換シグナルを待つ
③エントリー根拠が明確になる
初心者でもダウ理論がわかるnoteを書きました✍️https://t.co/YX7JdjW8pc
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