NECの、ある、Android用タブレットについて。第1章 操作用電流
私は、NECの商品が好きである。
コンシューマー用、または、ビジネス用としても、優れたデザインや、機能性によって、使い勝手がよく、
また、かなり昔から、商品を生み出して来た、歴史があり、安心が出来るからである。
しかし、私が、これから述べる話は、それを覆すような内容である。
2020年の時、私が、ある家電製品店で購入した、NECのAndoid用タブレットの事を書いている。
その商品が、もしかして、不良品ではなかっただろうか、という話である。
(信じられないかも知れないが…)
それが事実なら、なぜ、NECに、このような問題が起きたかを、私は考えてみた。
そこには、私の憶測や、個人的な感情なども入っている。
つまり、事実とは異なる部分があるかも知れない。
興味があれば、読んでいただきたい。
長い話となっている。
以下の内容が、ご自身の考えと合わないと思った場合、
読むのをやめて、話自体を無視していただきたい。
(当初、この記事は、
『NECの、ある、Android用タブレットについて。』だったが、
後に、
『NECの、ある、Android用タブレットについて。第1章 操作用電流』と改題した)
■第1部
01.スマホ or タブレット用スタンド
Android用タブレットの話に入る前に、
スマホ or タブレット用スタンドというものについて、述べたい。
私は、いつも、これを使って、端末を立てて、使っている。
話が長くなったため、以下のリンク先で述べている。
このリンク先の内容を理解した後、以下の内容に進んでいただきたい。
02.NECのAndroid 9のタブレット
私が、よく使っているものがある。
それは以下のものだ。
・NEC製のAndroid用タブレット
この中で、買った時から、
「これは何か、異常があるのではないか」
「調子が悪いのではないか」
と感じさせるものがあった。
以下の商品である。
03.NEC LAVIE Tab E 10 FHD 2 PC TE 510 KAS Android 9 (システムアップデートで、Android 10になる) USB Type-C式

この商品の名称は、以下の筈である。
・LAVIE Tab E 10 FHD 2
しかし、実際、メーカーの報告書などで、商品の名称として使われるのは、以下のModelという枠の名称の方のようである。
・PC TE 510 KAS
そのため、ここでも、併せて、掲載した。
この商品のバージョンを見れば、分かると思うが、
購入したのは、今から、四年前、2020年の時になる。
04.NEC Android 9のタブレットの異常
2020年に、私が購入した、NECのAndroid 9のタブレットには、購入した当初から、以下のような、異常が見られた。
05.端末単体だけでも起きる異常
●電源を入れてから、操作可能になってからも、画面タップなどの反応が、なぜか悪い。
画面の上部の通知エリアを出す事さえ、手間取る。
(電源を入れてから、時間が経過すると、反応が良くなって来る)
●アプリについて、「〜は応答していません」という反応が起きやすい。
(待受画面を管理する、ランチャーアプリにまで起きる。
誤って、ランチャーアプリを終了すると、端末の起動自体が出来なくなったりする。
その場合、端末を強制的にフォーマットするしかなくなったりする。
そのため、普通は、このような表示は出ない。
Gmailアプリや、ブラウザーなど、容量の大きいアプリなどで起きやすい。
テキストエディターなど、容量が、あまり大きくないアプリでさえ、起きる事がある)
●画面撮影のスクリーンショットの操作が、なぜか失敗する事がある。
画面に、スクリーンショット専用のアクションが出るが、
実際には、内部ストレージの関連フォルダに、画像ファイルが出力されていない事がある。
ブラウザーなどで起きやすい。
(スクリーンショットの許可が、されている場所で)
通知エリアで、その成否が確認が出来る。
●スリープモードにしてから、その後、復帰すると、
なぜか、画面タップなどの反応が悪くなる。
(時間が経って、反応が安定して来ると、起きないようになって来る)
06.外部の接続機器を利用した場合に起きる異常
●端末の、USBポート
(端末側面の、電流用の入出力用の穴の事である)
の、USB Type-Cについて、
ここに、外部の、USB変換アダプターを通して、
物理キーボードなどを接続が出来るが、
その反応が悪い。
カーソルキーなどを押しっ放しにする、キーリピートが正常に出来ない時がある。
(キーを押しているのに、実際は、なぜか離した扱いになる)
Shift + カーソルキーなどの、同時押しなどが、正常に出来ない時がある。
(キーを押しているのに、実際は、なぜか離した扱いになる)
キーの単体押しまで、うまく行かない時がある。
(画面のアクションは出る)
有線式、無線式、どちらの物理キーボードでも、上記の反応が起きる。
USBポート、及び、USB変換アダプター、ケーブルを使用しない、Bluetooth式の物理キーボードまで、上記の反応が見られた。
物理コントローラーのボタンでも、上記の反応が見られた。
(押す時間で高さが変わるジャンプや、
特定のボタンの組み合わせ、押しっ放しでで行うダッシュなどの操作)
07.USBポートや、USB変換アダプターが原因なのかどうか
NECの、Android 9のタブレットで、外部の接続機器の接続時に、異常が起きる原因とは何か。
この話は、私は、NEC以外に、Elecomにも、私は、FAXなどで話をした事がある。
私は、端末の、USBポート、
もしくは、外部の、USB変換アダプターが原因なのか、と、初めは、思った。
08.USB Type-C式の、USBポート
この事について、長い話となったため、以下のリンク先で述べている。
このリンク先の内容を理解した後、以下へ進んでいただきたい。
NECの、Android 9のタブレットについて、USB変換アダプターなどの外部の機器を接続する際、USBポートの形式は、USB Type-Cとなっている。
USBポートには、USB micro-B式というものも存在する。
USB Type-Cは、USB変換アダプターなどの接続の際、緩い感じがある。
USB micro-B式の場合、外部接続の反応の異常は見られなかった。
つまり、外部接続の反応の異常は、USB Type-C式の固有の問題なのか、と、私は、思っていた。
09.Android端末に接続可能な、物理キーボード、物理コントローラーなど
この内容について、長い話となったため、以下のリンク先で述べている。
リンク先の内容を理解した後、以下の内容に進んでいただきたい。
10.物理キーボードや物理コントローラーに問題があるのかどうかの実験
NECのAndroid 9のタブレットではなく、
物理キーボードや、物理コントローラーといった、外部の接続機器側に問題があるのかと思い、別の端末で接続した時と比較した。
実験に使用した端末は、以下のものである。
11.他の端末
私は、Android端末を複数、持っている。
12.NEC LaVie Tab PC TE 510 S 1 Android 4.4.2 USB micro-B式

これは、2014年ぐらいに発売されたタブレットで、
今では、かなり、古いものに当たる。
容量の、16GBのうち、
システムアプリの保存領域は、4GBで、
ユーザーが使用可能な保存領域は、12GB。
メモリや、ネット接続に、こだわらなければ、今でも通用する性能だ。
13.Huawei Media Pad T5 Android 8.0.0 USB micro-B式

このタブレットの容量は、16GBなのだが、
システムアプリ用の保存領域が、7GBを占めており、
実際に使用可能な容量は、9GBだ。
容量の面では使いにくい。
更に、以下のように、常時の、バックグラウンド動作をするアプリについて、
このタブレットでは、なぜか、タスクキラーが働いてしまう。
・Button Mapper
14.実験の結果
これらの二つの機種で、物理キーボードや、物理コントローラーを接続した結果、
反応が悪い、などの異常は見られなかった。
(「初めから、無効になる」という結果を除く)
いい時もあれば、悪い時もあるなどの、むらのある反応の異常が起きるのは、
NECのAndroid 9のタブレットだけだった。
つまり、物理キーボードや、物理コントローラーといった外部の機器に問題はない、という事である。
問題があるとしたら、
NECのAndroid 9のタブレットにある、という事になる。
15.外部の接続機器へのAndroid端末の反応のパターン
外部の接続機器へのAndroid端末の反応について、複数の、Android端末や、外部の接続機器の比較の実験をして、他にも、分かった事がある。
通常、Android端末への、外部の接続機器の反応について
・A…「対応している」…キー、ボタンが反応する。
(一部、無反応なキー、ボタンがある可能性はある)
・B…「対応していない」…どのキー、ボタンを押しても全く反応しない。
この二通りのパターンしかない。
中間のようなものは存在しない。
NECのAndroid 9のタブレットが、調子が悪いながらも、外部の接続機器に反応している、という事は、
NECのAndroid 9のタブレットは、外部の接続機器に、「対応している」という事である。
16.SharpのUSB Type-C式の端末
他に、USB Type-Cや、USB micro-Bという違いがあるが、
これが外部の接続機器の反応の異常を起こす、という原因には、ならない。
同じ、USB Type-Cでも、以下の端末なら、物理キーボードの反応などの反応が、正常だったからだ。
17.Sharp Aquos wish SHG 06 Android 11 USB Type-C式

但し、この、Sharpの、Android用スマホは、2022年に、
私のガラケーとの無料機種交換で、私が入手したものである。
2021年の時、NECの、Android 9のタブレットを修理に出す時は、
この機種を私は持っていなかった。
そのため、以下の、2021年の時には、USB Type-C同士の比較が出来なかった。
■第2部
18.2021年に修理に出した時
2020年、私が、NECのAndroid 9のタブレットを購入した店は、ある家電製品店である。
その後、2021年の事になるが、
私は、この店に、タブレットの修理の依頼をした。
商品の保証期間が、一年間しか、なかったので、依頼をしたければ、その年に出すしかなかった。
ところが、この時の家電製品店の対応が、あまり、良くなかった。
「NECに見せれば、分かる」
家電製品店の店員から、このような言い方をされて、私の話を、ろくに話を聞いてもらえなかったのである。
私が、タブレットで、マウスを使った時の話をしたら、
店員からは、マウスだけの話にされてしまい、
私は、キーボードなどの話が出来なかった。
実際に、NECのAndroid 9のタブレット以外に、
他の端末で、マウスやキーボードを動かした場合、どうなるかを、
私は、実物で、見せようとしたが、
店員には見てもらえなかった。
店員は、余計なものを、私が預けに来たと勘違いしたのか、
「これは持って帰って下さい」と言われただけだった。
その後、店員から、充電用バッテリーの検査をされ、
「少し、充電が遅い」と言われて、そこの部分の修理になった。
しかし、私が使っている限り、充電用バッテリーには、何も異常はなかったのだが…。
後々、この時の店員の反応を考えると、
いろいろ思う事がある。
19.客の意見が無視された修理の結果
その後、NECの、Android 9のタブレットについて、
家電製品店の対応、
NECの修理工場に、配送しての修理が、以下の結果だった。
・家電製品店の報告書

「有償」とあるが、
実際は、無償になった。
・NECの報告書

NECの報告書に、以下のような表記がある。
・サブボード
これは、充電用バッテリーの事だ。
修理は、この部分の交換で終わったようである。
20.何も直っていなかった、Android用タブレット
ところが、NECのAndroid 9のタブレットは、全く、直っていなかった。
これは、どういう事だろうか。
私は、この対応に、非常に、不信感と、怒りを感じた。
「NECに見せれば、分かる」
上記のタブレットを、ある家電製品店の修理に出す前、そこの店員に言われた言葉である。
果たして、店員の言う通り、NECが、客の話も聞かずに、見立てだけで、まるで、超能力者か、神様のような対応が出来るのか、と思ったら、
何も出来ていなかった。
やはり、どんな企業であれ、客の意見もなしに、製品の修理など出来ないのである。
私の中に、
「しっかり話をしようとしたのに、まともに聞いてもらえなかった」、
「何も問題が解決していない」、
「なぜ、このような結果になってしまったのか」
という苛立ちが、湧き起こり、今でも、消えていない。
21.すぐ修理の再依頼をするべきだったが…
本当は、すぐに、修理の、再度の依頼をするべきだったが、
その場合、どのような対応になったのだろう。
他に、当時の私は、店側や、NECに対して、非常に頭に来ていた。
他に、もう一度、端末のアカウント、アプリを消したりするのも面倒に感じた。
それで、そのまま、私は使っていた。
この時、家電製品店や、NECは、どう思っていたのか。
「商品の問題は、しっかり解決した」と思っていたのだろうか。
家電製品店側や、NECに、客の意見が届かなかったというか、無視されて、しっかりした修理がされなかった事には、本当に、怒りを感じる。
■第3部
22.私が見つけた解決策
しかし、この、NECの、Android 9のタブレットについて、
全く、対応策がないわけではなかった。
私は、以下の方法を駆使して、使用していた。
というより、以下の方法を駆使しなければ、まともに、NECの、Android 9タブレットを利用が出来なかった。
説明書などの記載ではなく、全て、独自の方法である。
●電源が入ってから、三十分〜一時間ほど、時間が経つと、反応が正常になって来る。
(一昔前の、自動車の暖機運転をイメージしてもらえばよい)
つまり、NEC Android 9のタブレットは、操作可能な表示になっても、いきなり、操作しようとするより、少し、時間を置いた方がよい。
●有線式、無線式の物理キーボードの使用時、
USBポートに、外部の、USB変換アダプターを接続するが、
この、USB変換アダプターの接続には、コツが要る。
USB変換アダプターの、「商品の梱包の時の、ケーブルの曲がり」を利用する。
・NEC Android 9のタブレットの縦置き時の背面

機種名の刻印などが、逆になって、見栄えが悪くなってしまうのだが、
外部の接続機器にとっては、なぜか、この方が、反応が良くなる。
・NEC Android 9のタブレットの横置き時の背面

ケーブルというものは、普通は、出来る限り、まっすぐにしようとする筈だが、
NEC Android 9のタブレットの場合、ケーブルが曲がっている方が、なぜか、反応が安定する。
●端末を立てるよりも、端末を寝かせた方が、反応が安定しやすい。
(Android端末を立てて使う時に、
スマホ、タブレット用スタンドなどを使う方法あるが、
NECのAndroid 9のタブレットの場合、
それを使うと、反応が悪くなる感じがある)
●Androidの端末の、画面回転の機能について。
(端末の、どの側面を上にするかで、画面の表示が切り替わる、という、あの機能である)
画面タップや、Bluetooth式の物理キーボードの時、
端末で、この画面回転を繰り返すと(四つの方向)、なぜか、反応がよくなる。
(画面回転には、単に表示を変えるだけではなく、
操作用の電流の補充、一新のような効果があるようである)
●NECの、Android 9の端末の場合、
端末の画面の向きについて、
操作用の電流の強い、弱いがある。
(これは、仕様なのだろうか)
●Bluetoothキーボードの使用時、
端末の縦置き時、USBポートがある方を、上にすると、反応が安定しやすい。
(普通は、USBポートの穴がある方を、下側にする。
その方が、埃や、異物の侵入防止になるからだが、
NECの、Android 9のタブレットの場合、
逆にした方が、反応が安定する)
●Bluetoothキーボードの使用時、
端末の横置き時、物理ボタンがある方を、下にすると、反応が安定しやすい。
(普通は、こんな起き方はしない。
物理ボタンが、圧迫されてしまう)
上記の解決策を見て、どう思うだろうか。
普通なら、どれも、しなくてもよい事の筈である。
つまり、私が買った、NECの、Android 9のタブレットは…。
23.操作用の電流
画面回転の、特殊な効果を知ったのは、今年の事なのだが、
そこから、自然と分かった事がある。
NECの、Android 9のタブレットは、
「操作用の電流が、不足しやすい」という事だ。
操作用の電流といっても、充電用バッテリーの事ではない。
「充電用バッテリーから、端末の基盤に、電流を流す回路」が、どこか、おかしくなっているのではないか…?」
この事を、家電製品店や、NECは、把握していただろうか。
24.購入して、四年目で見つけた事
画面回転の、表示以外で起きる、特殊な効果や、
端末の画面の向きの、操作用の電流の強い、弱いについて、
これは、NECの、Android 9の端末を購入してから、四年目、
つまり、2024年にして、ようやく、見つけたものである。
私の場合、発見と理解に、それだけの時間を要した。
商品の保証期間が、一年間だったが、
それでは、短過ぎるのである。
いずれにても、普通なら、このような事を、理解したり、実行しなくても、
どんな時でも、端末が、正常な反応を、しなければならない筈である。
25.2021年に修理を依頼した時の事を思うと…
2021年に、家電製品店に修理を依頼した時、
私は、Bluetooth式の物理キーボードは使っておらず、
NECの、Android 9の端末で、
Bluetooth式の物理キーボードを使った時の反応の事は、知らなかった。
この時の私は、画面回転の、特殊な効果の事も、知らなかった。
他に、この時の私は、USB-Type-Cの端末について、
NECの、Android 9の端末以外の、他のメーカーのものを知らなかった。
もし、これらを踏まえた話をしていれば、家電製品店や、NECも、反応が違っていただろうか。
■第4部
26.今年に入って、再び、NECなどに話をした時
今年に入って、NECの、Android 9のタブレットで、
画面回転によって、操作用の電流の反応を良くする方法を、偶然、見つけた。
Bluetooth式の物理キーボードを、私が使うようになったのが、きっかけだった。
その時、私は、以下のように思った。
・家電製品店からの修理に関して、やはり、見立て違いな診断、修理をされたのではないか。
・原因は、サブボード(充電用バッテリー)ではなく、
端末の内部の基盤の、操作用の電流が流れる回路など、
別の場所に、問題があったのではないか。
今年、思い切って、私は、その事で、再び、NECに電話をした。
NECサービスセンターという所にである。
以前、NECの、Android 9のタブレットを修理に出した際の、報告書に、その連絡先が載っていた。
27.NECサービスセンターの反応
即座につながる訳ではない。
自動音声から流れる、番号を、何度も押す必要がある。
ようやく、電話口が、つながった。
対応には、女のオペレーターが出た。
「お電話、ありがとうございます。
NECサービスセンターです。
本日のご依頼は、〇〇が承ります」
初め、私の話を聞いてもらえていたのだが、
そのうち、
「家電製品店への苦情は、こちらではなく、
そのお店に、直接、言ってもらいたいのと、
タブレットの不具合についても、こちらではなく、故障の相談の窓口に言って下さい」
という事を言われた。
後々、考えると、この女のオペレーターは、専門知識がないのか、
それとも、人の話を、まともに聞く気がなかったのではないか、と思う。
28.NECの商品の故障相談の窓口の反応
その後、私は、NECサービスセンターの女から教わった、NECの商品の故障の相談の窓口という所に電話をした。
即座につながる訳ではない。
自動音声から流れる、番号を、何度も押す必要がある。
ようやく、電話口が、つながった。
「お電話、ありがとうございます。
NECの商品に関する相談窓口です。
本来は、サイトの方の申し込み欄に、お願いしたいのですが、今回は、私が承ります。
どのような、ご用件でしょうか」
客からすると、何か、引っかかるような、重役のような、喋り方をする、男が出た。
その男からは、
「タブレットの反応が悪いなら、一度、タブレットをフォーマットして下さい」
「商品について、
他のユーザーから、そのような報告は、挙がっていない」
「商品が、不良品かどうかは、私の方からは言えない、
外部接続のキーボードの問題かも知れない」
「修理の依頼なら、サイトからお願いします」
という、事務的な反応が返って来ただけだった。
いかにも、マニュアル文書に沿った、無味乾燥な反応である。
その上、民間企業でありながら、どこか、お役所的な対応であった。
29.2021年の時と同じ反応
私は、がっかりした。
2021年にも、NECとは、私は話をした事があるが、
その時も、このような感じだった。
2021年の時は、NECのAndroid 9のタブレットに、有線式の物理キーボードを使った時の話をしたのだが、
2024年に、NECのAndroid 9のタブレットに、Bluetooth式の物理キーボードを使った時の話をしても、NECは、同じ反応だった。
つまり、私の話の仕方が悪い、という訳ではないのである。
初めから、NECからは、そのような対応をされるだけなのだ。
特に、「外部のキーボードの問題かも…」という回答に対して、本当に、あの、NECの言葉だろうか、と思った。
NECの「私の方からは言えない」という言葉にも、
私は驚いてしまう。
私が電話をした所は、NECの商品について、故障の相談の窓口だったというのに、
窓口の受付の人は、何の解決にもならない事しか言わず、実質、何も機能していないのである。
他に、NECは、以下のような考えなのではないだろうか。
・NECという、ブランド的なイメージを落としたくない。
・もし、不良品だと認めて、同じ型番の商品を全て回収するような事態になったら、甚大な、損害になる。
このような危惧が、足枷となって、
自社製品の欠陥を認めないようにしているのではないか。
それが、今後の企業全体の発展と、利益を守る、とでも思っているのだろうか。
30.家電製品店の反応
2024年、私は、NECのAndroid 9のタブレットについて、
自分なりに分かった事について、
同じように、ある家電製品店にも話をした。
NECのような態度を取られるかと思ったが、
ある家電製品店は、以下のような反応だった。
「僕ら、NECから、委託された商品を、販売しているだけなんで、
NECが『分からない』って言ったら、
僕らも分からないんですよ。
自分らが商品を製造してるんなら、
不良品なのかどうなのか、分かりますけど…」
心もとない言葉だったが、
これが真実なのだろう。
お役所的な、人間味のない言動をされるよりは、ましだった。
31.「Made in China」の表記
他に、気になる点がある。
NECの、Android 9のタブレットの製品の箱に、以下のような表記がある。
・Made in China

今では、見慣れた表記だが、
よくよく考えてみると、何かを感じないだろうか。
32.Android端末の生産、製造の場所は、日本ではない
Android用スマホや、タブレットの基盤は、レアメタルを使用しているのは、
周知の通りである。
日本には、このレアメタルの採掘が、乏しく、
専ら、中国の資源を、もとにしている。
つまり、日本よりも、中国に、生産や、製造工場を置いた方が、
Android用スマホや、タブレットの製造にかかる、コストの削減に、つながる事は、明白で、
そのため、「Made in China」なのであろう。
しかし、生産、製造に関して、コストの削減には、つながっても、
肝心の品質に、問題は起きたりはしないのだろうか。
以上を、踏まえて、NECの、もろもろの対応を考えてみると、
浮かんで来る事がある。
つまり、現在の、NECには、以下のような事が起きているように思うのだ。
33.NECについての、私の憶測
・NECの、日本人の社員、もしくは、その下請け業者との、Androidタブレットとの関係について、
実は、受付、販売しか、しておらず、
全く、商品の製造には関わっていない。
(組み立てなど、仕上げの、簡単な作業くらいなら、しているのかも知れない)
Androidタブレットの実質的な製造は、
実は、海外の人間が、全て、担当している。
そのため、Androidタブレットの製造に関しての異常が見られても、
日本人の社員は、何も分からないし、対応が出来ない…。
商品に、不良品が出なければ、それで問題がないかも知れないが、
万が一、不良品が出た場合、日本では誰も対応が出来ない、
という、有り得べからざる、危機的な状況が起きているのではないか。
これが事実なら、かつて、PC-88、PC-98などの国内生産の、PCの生産、製造で、実力を見せつけて、
スターダムに躍り出た、NECの、信頼や意気込みは、どこへ行ってしまったのだろうか。
34.企業に届かなかった、客の意見が存在する
Android用タブレットは、工業製品だが、
自動車のような、人命に関わるものではない。
ゆえに、「商品に、多少、欠陥があっても、大丈夫」と、NEC側は考えているのかも知れない。
それで、Android用タブレットは、PCよりも安い、という、あの価格帯を実現しているのだろうか。
(但し、最近は、NECから、「8GBという容量の大きいメモリを搭載し、
初めから、専用の物理キーボードつきの、価格が、十万円前後の、ハイエンドな、Android用タブレット」が販売されている。
私からは、「不良品が嫌なら、これを買え」と言わんばかりに見えるが、
実際は…)
だが、もし、このような、製造の状況なら、私としては、失望してしまうし、不信感を抱いてしまう。
はっきり言って、商品として、店で売る事にも、疑問を感じるし、
NECの商品を買うのも、躊躇いが生じてしまう。
もう少し、NECには、「製造、物作りとは何か」を、今一度、考えてもらいたい。
それが、日本が世界に誇る、技術の基礎ではなかったのか。
もし、それが、なくなってしまえば、たとえ、NECという大きな企業であっても、誰も、信頼を置く事は、なくなってしまうだろう。
単なる個人的な見解だが、
現代の日本の、不安な社会の縮図が、NECから、垣間見えたような気がした。
35.関連の記事
以下も、読んでいただけると嬉しい。
