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【プレビュー】第25節 RB大宮アルディージャ VS ジェフユナイテッド市原・千葉


千葉の主なデータ


2位 12勝6分6敗
35得点 23失点

得点数:4位
ゴール期待値:5位
チャンスクリエイト数:15位
シュート数:13位
シュート決定率:1位
ボール支配率:12位
パス数12位
ドリブル数:5位
スルーパス数:17位
クロス数:11位

失点数:8位
被シュート数:20位
被ゴール期待値:8位
ファウル数:6位
空中戦勝利数:15位
こぼれ球奪取数:15位
奪取:20位
*順位はいい方から



序盤の快進撃から勢いは陰ったが、まだまだ2位をキープしている千葉。

相変わらずのシュート決定率の高さ(12.4%)で、チャンスクリエイト数とシュート数の少なさを補って、得点数は4位と高パフォーマンス。
ストロングである両サイドのSHによってドリブル数が伸びていると思われるが、思ったよりクロス数は多くない。

そして相変わらずシュートは撃たれまくっている。これは前回対戦した時と同じで、シュート撃たれまくってるのに何故か失点と被ゴール期待値はそこまで悪くないという、千葉七不思議の一つである (他の6つは知らない)。
その他、守備に関するデータ自体はあまりよくないんだよなー。

前回の対戦


2025/5/6
千葉VS大宮 1-2
得点:5’豊川 23’石川 53’オウンゴール
@国立競技場
*現地観戦*

GW大連戦中、当時1位だった千葉と対戦。

アンカー品田で大宮のプレス回避と、強力なサイドアタッカーの椿と田中を活かすための4-1-2-3可変戦術を披露してきた千葉。
その狙い通り椿と田中に高い位置で起点を作られまくって、同点ではあったが千葉の攻撃に圧倒された前半。

大宮は後半から4バックに変えて千葉のサイド攻撃のケアに着手し、ある程度押し戻すことに成功。またハイプレスを捨て、狙っていたショートカウンターがうまく決まり、2-1とリードを奪う。
カルリーニョスのレッドで一人少なくなるも、千葉のサイド攻撃の圧は下がることなく、笠原の好セーブ始め最後はなんとか守りきって、大宮が貴重な勝利を挙げた試合。

勝ちはしたが、内容的には千葉の方が上回っていて、首位に立っていたのがブラフでなく、各個人の能力の高さと、その個を活かすために仕込まれた戦術に感嘆した国立決戦であった。

前節の千葉 (VSいわきFC)



千葉 基本陣形


千葉の基本陣形は4-4-2
大怪我をしてしまった右SHの田中の穴を埋めるべく、山形から獲得したサイドアタッカーのイサカが早速先発で出場。なんか山形ではあまり出られてなかったみたいだけど、何でだったんだろ…?
左SHの椿と共に、左右に強力なアタッカーが並ぶ

トップには横浜FCから新加入の (←徳島ヴォルティスの印象が強い)が入る。185 cmと高さもあり、千葉の前線で体を張る

守備時は基本4-4-2だが、前からのプレスはそこそこ。森と横山が縦関係になって、森がCBへプレスし、横山がいわきのアンカー (3-1-4-2の「1」のとこ)をケアする感じ。
ハーフライン付近の守備ブロックでは、SHが一つ上がった4-2-4でいわきを待ち受ける形も何回か見られた。


千葉 攻撃時 (WGはもっと開く)

攻撃時は4-4-2から可変。渡がトップで、椿とイサカを最大限に活かすためWG化させた4-2-1-3陣形

千葉の攻撃は右で組み立てる事が多かった。右SBの高橋が上がって高い位置で起点を作り、一つ前のWG化したイサカの突破力をサポートする。
イサカはさすが、何回もボールを持って突破を試みてチャンスクリエイトしまくっていた。

一方の椿は一撃必殺。右と比べると左から作る事が少なかったが、特に右ボランチの安井などからの対角線のロングボールを受けて一気に相手陣地に起点を作り、千葉の攻撃を牽引していた。回数的にはイサカのボールタッチの方が多かったが、攻撃の脅威は両サイド同等であった。

この試合は互いのチームがWB/SB裏を狙い続けていて、どちらがサイドをうまく攻略できるかのやり合いが非常に面白かった。
千葉は右SBの高橋が上がり目だったため、いわきはその裏を何度か取れていたし、千葉も先述の椿へのロングボールを含め、イサカも右で相手WBの裏を取っていた。

いわき十八番のサイド圧縮と中盤でのデュエルに関しても、サイドチェンジや横パスを駆使して、千葉がうまくかわしていた印象。

試合は42分、中央を崩したいわきが、石渡とのワンツーからアンカーの柴田がゴール前に走り込んで豪快なシュートで先制。

前半、シュートはいわきの方が多かったが、決定機的には千葉が多かったかな。

後半から千葉はFW横山に変えて呉屋を投入。これまでFW2枚が明確な縦関係だったのが、ある程度横関係にもなる2トップ気味に。また、中盤で動き回れて配給もできる、怖いエドゥアルドがボランチに入った。

後半も引き続きWBの裏を狙う千葉に対し、いわきは守勢に回る事が多くなり、得意の中盤のプレスも中々ハマらない (大宮相手だとあんなにハマってたのに・・・)。

サイド攻撃から何度もチャンスを作る千葉は69分、何度も突破を見せていたイサカの右からのグラウンダークロスを、逆サイドの椿が豪快に叩き込んで同点。
さらに75分には途中出場の日高の、ニアを強烈に抜くFKが決まり千葉が逆転に成功した。

そのまま逃げ切りに入る千葉は81分にFWの森を下げてDF鈴木を投入し、5バックで逃げ切りを図る。

・・・が、その直後の83分にいわき得意のFKを、白井のアクシデントで途中出場していた深港 (今夏移籍後初出場)が頭で決めて同点に。

千葉は完全に守備モードに入っていたため、その後中々攻勢には戻せず、カルリーニョスを前線に入れるもそのままタイムアップ。2-2の引き分けに終わった。


大宮展望

前節、8試合ぶりに勝利をあげた大宮。前回対戦でなんとか国立決戦を制しきった現在2位の千葉に挑む。

前回対戦では、千葉の4-1-2-3に大きく苦しめられ、4バック変更で難を凌いだが、今回大宮は初めから4バックで入ってくるはず。

やはり千葉のストロングは椿とイサカの両WGによるサイド攻撃。大宮戦でもこの2人をWG化させてサイド攻撃を仕掛けてくると思われる。可変後のシステムは4-1-2-3と4-2-1-3のどっちで来るのかな?大宮のショートカウンターへの対策を考えると、いわき戦みたく4-2-1-3っぽいけど。

千葉のWGに対峙する大宮の両SBの重責は必然重くなる。右SBには守備が強い関口が入り、前回対戦時のリベンジを椿に果たせるか?それとも茂木がその任務を遂行するか?


どちらにせよ千葉相手には、SB裏のスペースのケアは必須事項っすね。

一方の千葉の右SB裏も、いわきが狙っていたように大宮の狙い目にもなる。前節のイヨハ→津久井のようなロングフィードや、サンデーの裏抜け等で狙っていきたい。

何にせよ両チームのサイドでの主導権争いが今から楽しみ♪


上位に残るためにも、大事な真夏の上位対決!
負けるわけにはいかない!

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