私のママは12
8章
ひかりが放った言葉を思い返しては、原口は色々考えてしまうのであった。
「解散!」するまでのこと。「解散!」してからのこと。最早、ひかりが生まれる前のことなんて最近はほとんど気にも留めてなかったこと。
原口:確かに、そういう見方もあるかもだけど、
原口の頭の中ではさっき言い放たれた言葉がずっと繰り返されていた。
「ひかり:私がいたから一緒に暮らすようになったとかいってるけど、それって元々私生まれる予定なかったってことでしょ?
ひかり:そんなママとパパが、私とたくとのこと偉そうに言わないでよ!!!」
原口:ああもう!!!
原口は勝太郎のところにいって話し始める。
原口:かわい、私たち解散したままがよかった?
勝太郎:何言ってるの、原口さん
原口:私が一人でひかりのこと育てた方がよかった?
勝太郎:だから何言ってるの
原口:私はそうは思わない。ひかりがいるって分かった時は、一人で育てようと思った。思ったよ、だけど、そうしなくてよかった。かわいとひかりと家族になれてよかった。
そう思ってはいけない?
勝太郎:思っていいよ。そう思っていいに決まってる。
確かに俺と原口さんは一度別れて、ひかりがいることが分かってから復縁した。だけど俺はそのこと今まで後ろめたく思ったことなんて一度もない。原口さんとひかりと家族になれて本当によかった。2人のために仕事も家事も頑張ることができてる。
原口は照れながらも
原口:ふん。最後の一言は余計。
だけど、ありがとうかわい。落ち着いた。
勝太郎:どういたしまして。それにしても、ひかりに彼氏が、、
原口:彼氏がいることは別にいい。あの子も来年は中学生。問題はそこじゃない。
勝太郎:もっと問題なことは、
原口&かわい:なぜ黙ってたのか。
ひかりちゃんの両親も両親で考えることはもちろんあったようだ🥹
早くひかりちゃんにこの想いが届くといいのだが🥲(13へ続く)
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