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hiiro_archive153
ただ大好きなはずなのに3
3章
監督:はい、カット!
カメラマン:モニターチェック入ります!
吉野はとある映画の撮影中だった。吉野の役は母親。主役の娘のことをどこまでも信じ、娘のためなら自分の身を粉にして働くことも厭わないという娘思いな母親役だった。
吉野はこの役に慈しみを感じながら演じていた。主役の女優が可愛らしいのはもちろんだが、この母親の気持ちがすごく伝わってくるからだ。
監督:はい、OKです!!そしたら一旦休憩!
有川:よしみさんお疲れ様です!さっきのシーン泣いちゃいけないのに泣きそうになりました、私。
吉野:ええ、ありがと!でも私も言わせてもらうと、かおりちゃんの演技見て何回も泣きそうになってるというか、泣いてる。
有川:ほんとですか、、!
吉野:かおりちゃん演じるさやかが健気でまっすぐでひたむきで、、!!あーちゃんはそれだけで嬉しいんだよ〜って。
有川:うれしいです〜!もっと頑張ります!
吉野:かおりちゃんはもう今のままでいいからね!私の方こそもっと頑張るよ!
監督:じゃあこのあと続き撮りま〜す!
吉野・有川:はーい!
吉野は主演の有川とこの映画を機に親交を深めた。この映画は有川にとっても吉野にとっても大きな転機の1つとなる。
吉野さんの撮影現場をのぞくような回になりました🫣
今回のこのシーン意外にも大切になってくるかもしれません、、!!(4へ続く)
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