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私のママは14

9章
原口と勝太郎が話し合いをしてる頃ひかりは、

ひかり:ことねの家行く?
ひかりはことねの家に向かった。12月の夕方である。外は暗く、上着を着てないひかりにとっては寒く感じた。ただ、今はそれもあまり気にならなかった。ひかりはことねの家のチャイムを鳴らす。

ひかり:誰もいないのかな?
ひかりはもう一度チャイムを鳴らす。やはり誰も出てこない。

ひかり:どこ行こうかな、、
ひかりはすずかたちの顔を思い浮かべるが、あまり行く気にはならなかった。

ひかり:私、すずかたちといると時々疲れる、なんて言えないしな。

実はひかりは、本当に気心知れて話せる相手はことねで、すずかたちと仲はいいが少し気を遣っていた。

、、、やっぱりたくとの家?

ひかりは考える。しかし、結局誰の家にも行かず近所の公園に向かった。

すっかり暗くなった公園にはほとんど誰もいなかった。ひかりは1人ブランコにのった。

ひかり:小さい時、よくママにおしてもらったな。
それで、パパがその写真撮ってたんだっけ。

ひかりをのせたブランコはいつも以上にキコキコ音が響く気がした。しばらくの間無心になってブランコを漕ぐ。加速したところで色々考えを巡らせる。

ひかり:あーあ。なんでわたしあんなこと、、

ひかりはよく分からない気持ちになり、一気に減速した。急に止まったため、少し靴に砂が入った。ひかりは入った砂を出そうと靴を脱いだ。

ひかり:昔ママが「くつチェック」とかいって、砂が入ってないか確認してたな。
それをまたパパが写真撮って、

ひかり:私さっきから小さい時のことばかり思い出してる。

ひかりはブランコからおりてまた来た道を戻り始めた。
見慣れた街であるが、さっき駆け出した時より明るく見える気がした。


今回は少し地の文が多めです🫢
ひかりちゃん普段けっこう自分の思いを隠して生きてるんですね🥲
でも、最後ちゃんと帰ろうとしてるの、かな!?(15へ続く)

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