私のママは16
ひかり:あの、
原口:ちゃんと、
原口:何?
ひかり:ママから先に言っていいよ
原口:ひかり、先に言って。
ひかり:、、、さっきはごめんなさい。私パパとママにひどいこと言いました。ほんとにごめんなさい(ひかりは頭を深く下げる)
原口:たしかに傷ついた。でも、ママたちもちゃんと話さなかったこと謝る。ごめん。
勝太郎:ママはひかりの言葉に傷ついて、すごく考えこんでた。だけど、ママが言った通りちゃんとひかりに話したことなかったから、これから話そうと思う。
原口:ひかり。これはもしかしたらひかりを傷つけてしまうこともあるかもしれない。だけど最後まで聞いてほしい。
ひかり:分かった。
原口:ひかりの言う通り、ママとパパはひかりがお腹にいることが分かってから、また一緒に暮らすようになった。だから、デキ婚。
それと、ママとパパは、ひかりがいることが分かる前に一度解散してる。
ひかり:解散?
勝太郎:別れたってことだよ。その頃のパパ、ママのこと傷つけてたんだ。
ひかり:え、、
原口:パパ説明足りなさすぎ。
ちょっとすれ違うことが多くなってただけ。それと、ママはパパの上司でもあって、パパに海外転勤してもらうかその時すごい悩んでた。
それで、パパの上司として関わっていくことを決めて、解散したの。
ひかり:パパとママはその時お互いのこと好きだったの?
原口と勝太郎は口をつぐむ。ひかりは察して、
ひかり:あ、なんかごめんなさい。
原口:(原口は間を空けて)その後の話。ひかり、パパの元カノのこと覚えてる?
ひかり:うん。なんとなく。ママとも知り合いの人でしょ?
原口:そう。ママともお友達。ママ、パパと解散したすぐ後に元カノさんに会ったの。元カノさんがママの職場の前で困った様子で立ってた。
ひかり:何があったの?
原口:元カノさんね、色々なことがあって、家族にも友達にも頼れなくなってたの。それで、ママに「相談したいことがあるんです」って話してくれた。
勝太郎:そんなことがあったんだ、、
ひかり:パパ知らなかったの?
原口:パパには軽くしか話してなかった。
それはさておき、ママは元カノさんの相談に乗った。ちょうどその頃ひかりがいるって分かったの。
ひかり:ねえママ。元カノさんはどんな相談してきたの?
勝太郎:ひかり、それはちょっと、
ひかり:お願い。教えて。
原口:ひかりのこと傷つけるかもしれない。
ひかり:それでもいい。
原口:、、、。分かった。元カノさんは好きになっちゃいけない人を好きになった。そのことがあって、パパとも別れて、友達や家族に頼れなくなった。でもママは、私は、話を聞いた。どうにかできないか考えた。
彼女が本気だったから。
結局その時はどうしようもできなかったけど。
ひかりと勝太郎は原口の話を真剣に聞いている。
ひかり:好きになっちゃいけない人って?悪いことした人?
勝太郎:若すぎたんだ。好きになった相手が。
相手が大人になるまで待てばいいのに、待ちきれなかったんだ。
今回はドラマ中学聖日記のシーンを要約してる要素が多いです、観ていない人に分かりくい部分もあるかもですがご了承ください🙇♀️
自分の生い立ちをちゃんと聞くひかりちゃん。
言葉を選びながら当時の状況を説明する両親。
もし私が親の立場だったらもっと都合のいいところだけ切り取って説明する気がします🤔そして、このシーンかなり書くのが難しかった記憶もあります🥹(17へ続く)
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