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Y字路32

14章 決別
あの出来事以降、吉野のオファーは減少した。しかし、吉野のこれまでの実力と人柄、山川の奮闘もあり、舞台やドラマ、映画の仕事はそれなりに入ってきてはいた。
しかし、2人の間の亀裂が埋まることはなかった。

山川はあの出来事が起こった際、自分のマネージメントの至らなさを猛省した。いつの間にか自分が吉野のマネージャーということを心のどこかで軽く考えていたのではないかと。山川はそう考えたあたりから吉野のことをよしちゃんとは呼ばずに、よしのさんやよしみさんと呼ぶようになった。
一方吉野も山川の変化にすぐに気づき、それに対して多くは聞かずその変化を受け入れた。吉野も気付けば山川のことを、やまさんから山川さん呼びに変えていた。

しばらくそんな日が続いたある日
吉野:山川さん今度久々飲みに行かない?
山川:いいけど。よしのさん空いてそうな日は、
吉野:直近だと今日、それか明日。
山川:いいよ、よしのさんに合わせる。
吉野:じゃあ今日にしよ。お店も決めていい?
山川:どこにするの?
吉野:それは・・・

吉野が選んだ店、それは初めて吉野と山川が会ったあの居酒屋だった。


山川さん・吉野さん呼びが何とも切ないです😢
そして山川さんが思っている以上に考え込んでいる。
そして、吉野が居酒屋に誘った理由とは!?(33へ続く)

前回までの記事が読めてない方はこちらから!
ちなみに作者は絶賛季節の変わり目なのか頭痛に悩まされてます😖

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