Y字路9
5章 不可抗力
ここまでのことを山川は自宅で思い出していた。
現在の山川:ふふ、なつかし。よしちゃんとの初めての喧嘩が、よしちゃんがカメラワークを掴めきれてなかったのがきっかけって、面白すぎる。
でもここからが本当にうちらの二人三脚が始まった。よしちゃんもきっとそう思ってる、、よね
昼ドラの撮影からしばらく経った後のこと
吉野が少し落ち込んだ様子で山川に会いに来た。
山川:よしちゃん?
吉野:ふん、厳しいねやまさん。まさか年齢で弾かれるなんて。
山川:そう、だよね、、
吉野:そりゃさ、若い子の方が可能性も秘めてるかもだよ。その通りなんだけどさ、なんていうか、普通に悔しいね、年齢だけで弾かれるなんて。
山川:ごめん!
吉野:なんでやまさんが謝るの?
山川:私がもっとよしちゃんの魅力伝えていかないとと思って。
吉野:ううん。これは不可抗力だから。やまさんが謝ることじゃない。
山川:私だって悔しい。こんなにすごい人がいるのに、それを年齢だけで判断するなんて。
吉野:ありがとう、なんか元気出てきた。
山川:私も悔しいから次のドラマのオーディション受けてきてほしい。
吉野:いきなり!?
山川:うちらには時間がない。だから受けるの。
吉野:分かった。見せて。
吉野は見て驚く。
吉野:朝ドラ!?
山川:そう、朝ドラ。
吉野:いくらメインキャストじゃなくても朝ドラって一気にハードルあがった、、!
山川:私もよしのよしみの魅力もっともっと伝えていくから、よしちゃんも朝ドラのオーディション受けて!
吉野:やまさんがそこまで言うなら、よしのよしみやりまーす!!
山川:よしその勢い!!
その後吉野は朝ドラのオーディションにも挑戦した。やはりそこでも年齢のことを話題にあげられたが屈しなかった。
山川も山川で今までのネットワークを駆使して吉野喜美の魅力をアピールした。
カメラワークは後々慣れてくるものでも、年齢という壁に吉野さんはぶち当たりました。
ただ、ここで吉野さんが折れることはありませんでした🥺山川さんと二人で精一杯できることをやるのみでした(10へ続く)
いつも読んでくださりありがとうございます!
また、いつも画像をお借りしてるひいろさん、本当にありがとうございます🙇♀️🙇♀️
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