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Y字路34

山川:そう、かな。
吉野:そうだよ。私がやまさんにさえ自分の気持ちを分かってもらえなかった時どれだけ辛かったか分かる?突き放されたみたいだった。やまさんのこと分からなくなった。

山川は黙っている

吉野:それに、やまさんはまた何かあった時、さらに自分を苦しめて「私は吉野喜美のマネージャーだから」って考えて、さらに私たち距離がうまれる、と思う。
だから、私独立する。独立すればやまさんがそんな風に考える必要ないし、これ以上距離感がうまれることもない。

山川:そんな風に思わせたことはごめん。だけど、私はこれからもよしちゃんのマネージャーでありたい。そばで支えたい。

吉野:無理だよ。今のうちら、いつの間にかやまさんが私にすごい気を遣ってる。私はそんな窮屈な関係が嫌なの。昔みたいに気を遣わない関係がいい。でも、やまさんが私のマネージャーである限りそれは難しい。

山川:そんなに勝手に決めないでよ。
吉野:それに私もう昔みたいに、何も分からない訳じゃない。それなりにこの映像作品で仕事をするにあたって経験してきた。

山川:それでも、私は、

吉野:やまさん、やまさんにとって私は娘のような存在でもあるんだよね?

山川:う、うん

吉野:娘が独り立ちするのはそんなにダメなこと?
山川:娘のような存在であるけど、娘ではないよ
吉野:だけど、子どもの独り立ちを喜ばない親の方が珍しいと思うけど。

山川:よしちゃんが今いくら私を説得しようとしても、すぐには答えは出せない。

吉野:やまさん、私の決意は固いよ。
山川:・・・分かったから、よしちゃん。


2人はこうしてこの日は別れた

現在の山川:私はこの日のことも忘れられない。よしちゃんの決意の固い顔。
いつか何となくそんな話が来るとは思ってたけど、あんなにすぐに。

(吉野の写真をスマホで見ながら)
私悩んだんだよ〜よしちゃん!!


葛藤した末の決断ゆえ、覚悟を感じます。
お互いのこれからを考えての決断でもありますが、やはり切ない😢(切なくしてるのは私ですが)
できれば私も二人はずっと一緒にいてほしかったです(35へ続く)

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