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【新型エルグランド E53 試乗解禁】サイズ・燃費・価格・スペックを徹底解説|2026年夏発売、アルファード対抗の本気モデル

2026年5月18日、ついに日産の新型エルグランド(E53型)がメディア向けに解禁された。

追浜のテストコース「グランドライブ」で事前取材会・試乗会が開催され、約16年ぶりのフルモデルチェンジとなる4代目エルグランドの全貌が明らかになっている。
今回の日産は、本気で「アルファード対抗」を狙ってきている。

単なる高級ミニバンではなく、

・第3世代e-POWER(発電専用1.5Lターボ)
・電動4WD「e-4ORCE」
・インテリジェントダイナミックサスペンション
・ProPILOT 2.0(ハンズオフ運転対応)


など、“日産の最新技術全部盛り”とも言える内容になっている。

この記事では、新型エルグランド E53の
・サイズ
・燃費
・価格
・排気量
・自動車税
・特徴
・アルファードとの違い
を専門的にわかりやすく解説していく。


新型エルグランド E53のサイズはアルファード超え


まず大きく変わったのがボディサイズ。

新型エルグランド E53 サイズ(日産測定値)
全長      4,995mm    
全幅      1,895mm    
全高      1,965mm    
ホイールベース 3,000mm    

注目すべきは全幅と全高。

旧型E52からは全長+30mm、全幅+45mm、全高+150mm拡大されている。

ライバルのアルファード(4,995×1,850×1,935mm)に対しても、

・全幅 +45mm
・全高 +30mm

と上回るサイズに進化した。

旧型エルグランドは低重心スポーティ路線だったが、新型は完全に方向転換。

アルファードを超える“高級ラウンジ系ミニバン”へ進化している。

その結果、

・室内空間
・3列目快適性
・後席開放感

は大幅に向上している。

デザインコンセプトは
「The private MAGLEV」


新型エルグランドのデザインコンセプトは、「The private MAGLEV(マグレブ)」

リニアモーターカーを想起させる名称には、非日常の旅へ出かける高揚感をデザインで表現する意図が込められている。

特徴は、アルファードほどギラギラしていないこと。

フロントには、

・横一文字LED
・大型グリル
・日本伝統工芸「組子」モチーフ

を採用。

サイドパネルの大きな面構成と緻密なディテールのコントラストは、日本庭園の”間”と”整”の考え方を取り入れたもの。

どちらかと言えば、

「上品な高級車」

という方向性が強い。

2023年の日産コンセプトカー「Hyper Tourer」に近い未来感も感じるデザインだ。

内装は完全に高級ラウンジ


今回かなり進化したのがインテリア。

主な装備は以下。

主な装備

・14.3インチ大画面統合型インターフェースディスプレイ(国内モデル初)
・64色アンビエントライト
・BOSE 22スピーカー
・ゼログラビティシート
・パワーオットマン
・高遮音ガラス
・木目&和柄インテリア
・専用色「紫檀-シタン-」(紫×青のテーラーフィット素材)

特に後席快適性へのこだわりが強い。

アルファード同様、「移動するラウンジ」をかなり意識している。

排気量は1.5Lターボでも走りはEV感覚


今回かなり話題になっているのが排気量。

新型エルグランドは、
1.5L 直列3気筒ターボ(ZR15DDTe型)
を採用している。

ただし勘違いしてはいけないのが、

・発電専用エンジンであること
・エンジンで走る車ではないこと

の2点。

エクストレイルのVCターボとは異なり、可変圧縮機構(VC)は非採用。発電に特化した一定回転域だけで稼働させ、燃料消費を抑えるタイプになっている。

第3世代e-POWERでモーター駆動


新型エルグランドは、第3世代e-POWER専用車になる。
仕組みは
・エンジン → 発電
・モーター → 駆動

という構造。

つまり、「ガソリンで動くEV」

のような感覚だ。

注目は「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」

モーター、発電機、インバーター、減速機、増速機の5つを一体化することで、軽量化と静粛性を両立している。

最大トルクはリアモーターとの組み合わせで500Nm以上を発生。

モーター駆動なので
・発進加速
・静粛性
・滑らかさ

はかなり期待できる。

e-4ORCE搭載で乗り心地も進化


新型エルグランドは、駆動方式が電動4WD「e-4ORCE」のみの設定。

これは単なる4WDではない。

・前後トルク制御
・姿勢制御
・ブレーキ制御

を統合し、

「酔いにくいミニバン」

を目指している。

さらにインテリジェントダイナミックサスペンション(電子制御ダンパー)と6ドライブモードを組み合わせることで、意のままの走りと快適な乗り心地を両立。

専用タイヤとして横浜ゴム「ADVAN V61」(235/60R18)を新規開発するなど、走りへの本気度はかなり高い。

燃費は WLTC 17〜20km/L が予想される


正式なWLTC燃費はまだ非公表。

ただ、第3世代e-POWERによって、

・発電効率
・高速燃費
・静粛性

は大きく改善されたと言われている。

予想燃費(e-4ORCE)

・WLTC:17〜20km/L前後

旧型E52は3.5L V6で約8.7km/L、2.5Lで約10.0km/Lだったので、ほぼ2倍の燃費性能を実現することになる。

全長5m級・車重2t超の高級ミニバンとしてはかなり優秀な数値だ。

自動車税は意外と安い


実はここがかなり驚きポイント。

新型エルグランドは1.5Lエンジンなので、
自動車税区分
「1.0L超〜1.5L以下」
になる。

現在の税額だと、年額30,500円

になる。

旧型エルグランドとの税額比較


旧型 2.5L  43,500円
旧型 3.5L  57,000円
新型 1.5L  30,500円

かなり安くなる。

つまり、

“高級大型ミニバンなのに税区分はコンパクトカー級”

という面白い車になっている。

ただし車重は2tを超えるため、

・重量税
・タイヤ代
・保険料

などは普通に高級車クラスになる可能性が高い。

価格はかなり高額になる見込み


正式価格は未発表(2026年5月18日時点)。

販売店によれば、6〜7月に予約受注開始、8月ごろに正式発売される見込み。

予想価格は以下の通り。

e-POWER X          540〜689万円前後
e-POWER G          700〜800万円  
e-POWER AUTECH     750〜850万円  
e-POWER AUTECH LINE 800〜900万円  
e-POWER VIP        900〜1,000万円超

完全にアルファード(ハイブリッドZ E-Four:657万円)と真っ向勝負の価格帯だ。

グレード構成は5種類|全車7人乗り(2+2+3)


新型エルグランド E53のグレード構成は以下の5つ。

・e-POWER X(ベースグレード)
・e-POWER G(上級グレード)
・e-POWER AUTECH(カスタムグレード/スポーティ系)
・e-POWER AUTECH LINE(ライトカスタム)
・e-POWER VIP(最上級/ショーファードリブン仕様)

シートレイアウトは全グレード共通で3列7人乗り(2+2+3)

後席は贅沢なキャプテンシート仕様だ。

新色「FUJI DAWN」「至極」が登場


ボディカラーには日本の美意識を反映した新色が設定される。

FUJI DAWN(フジドーン):富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現
至極(シゴク):日本古来より高貴さや格式の高さを象徴する色

定番のホワイト・ブラックに加え、これら新色がエルグランドの世界観を彩る。

ProPILOT 2.0で運転支援も進化


先進安全装備は、

・ProPILOT 2.0
・ProPILOT


の2種類を設定。

ProPILOT 2.0は自動車専用道路でのハンズオフ走行に対応。

さらに今回の新機能として、

・渋滞時50km/h以下のハンズオフ走行
・ウインカー操作連動の自動車線変更支援

が追加されている。

2027年にはAI活用の次世代ProPILOTも追加予定。市街地でもハンズオフが可能になる。

アルファードとの違いは?


比較すると方向性は結構違う。

アルファード

・ブランド力
・リセール
・存在感
・豪華さ
・押し出しの強い王道デザイン

が強い。

新型エルグランド E53

・静粛性
・モーター走行
・電動制御
・乗り心地
・酔いにくさ
・洗練された日本的美意識

を重視している。

つまり、

「移動の快適性と日本らしい品格」

に全振りしているのが新型エルグランドの特徴だ。

試乗インプレッション(2026年5月18日解禁)


本日の試乗会では、追浜グランドライブで実車試乗が行われた。

各メディアの評価ポイントは以下の通り。

・全幅1,895mmながら大きさを感じさせない取り回し
・モーター駆動による圧倒的な静粛性
・e-4ORCEによるフラットな乗り味
・後席キャプテンシートの上質さ

「重さも大きさも感じさせない快適な移動空間」という評価が目立つ。

正式発売前ながら、完成度はかなり高そうだ。

まとめ
新型エルグランド E53は“日産の未来”そのもの


今回の新型エルグランド(E53型)は、単なるフルモデルチェンジではない。

・第3世代e-POWER(ZR15DDTe型)
・電動4WD「e-4ORCE」
・インテリジェントダイナミックサスペンション
・ProPILOT 2.0
・高級ラウンジ化

など、日産の最新技術を全投入したフラッグシップモデルになっている。

特に、

「高級ミニバンなのに1.5L」

というインパクトはかなり大きい。

ただ実際は、排気量以上に

・静かさ
・滑らかさ
・快適性

を重視した設計になっている。

アルファードとは違う方向性で、高級ミニバン市場に本気で挑んできた1台と言えそうだ。

2026年夏の正式発売を心待ちにしたい。

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## 新型エルグランド E53 スペックまとめ


型式        E53                              
全長×全幅×全高   4,995×1,895×1,965mm              
ホイールベース   3,000mm                          
乗車定員      7名(2+2+3)                        
エンジン      ZR15DDTe型 1.5L 直列3気筒ターボ(発電専用)    
ハイブリッド    第3世代e-POWER                      
駆動方式      電動4WD「e-4ORCE」                    
最大トルク     500Nm以上                          
WLTC燃費(予想)17〜20km/L                        
自動車税      30,500円                          
グレード      X / G / AUTECH / AUTECH LINE / VIP
専用タイヤ     横浜ゴム ADVAN V61(235/60R18)        
デザインコンセプト  The private MAGLEV                
発売予定      2026年夏(7〜8月予定)                    
予想価格      540〜1,000万円超                      

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