【ガチレビュー7】新型エルグランド試乗!1,000万級の静粛性と「BOSE物量作戦」、そして電子制御サスの罠(笑)【PV稼ぎ】
こんにちは!Re:Tech JapanのRe:NISSANです。いつも読んでいただいてありがとうございます。
世間で何かと話題沸騰中の1台、新型エルグランド(試乗車・クラスG・想定900万〜1000万クラス)に乗ってくる機会に恵まれました!
「話題の車に乗って、ちゃっかりPVを稼いでやろう!」という下心満々でお届けいたします(笑)。
今回はカタログのスペック数字を読み上げるような「頭でっかち」なレビューは一切排除!知識ゼロの素人が、「偶然得た」20分間の限界試乗(エコ/スポーツ切替、狭い道、Bluetooth接続、アクセルべた踏み)で感じた「生々しい現物体感」を、忖度なしのガチレビューでお送りします!
先に結論。旧型からの乗り換えで感動ができる1台に仕上がっているが、先進の電子制御サスは過去トラブルメーカーであったので長く乗るにはそこが心配。

🚐 【ガチレビュー6】新型エルグランド試乗!1,000万級の静粛性と「BOSE物量作戦」、そして電子制御サスの罠(笑)
🤫 1. 【静粛性】高級セダン越え!?モケモケフェンダーと驚異のロードノイズ遮断
乗り込んで走り出した瞬間、脳内のセンサーがバグりました。
「……めちゃくちゃ静か!!!」
最近乗った高級車で言えば、800万円クラスのマジェスタハイブリッドが記憶に新しいですが、明らかにそれ以上の静粛性です。背の高いミニバンが高級セダンの静粛性を超えてくるとは、技術の進化(とコストの掛け方)に驚かされます。
気になって路肩に停めて足回りを覗き込んでみると、フェンダー裏には例の「不織布(モケモケ)インナーフェンダー」が前後にびっしりデプロイされていました。
サスペンションが段差を拾った時の「ドスン!」という不快な突き上げ音が皆無。タイヤのロードノイズも全く入ってきません。もはや「車を自分で運転している感覚」すら薄れていく異次元の空間です。
(※雨の日の遮音性も試したかったところです。セレナは車体が大きいぶん雨音がパチパチと響き、オーラは乗員と外壁・ガラスが近いのでダイレクトに雨音が届く感じでしたが、このエルグランドなら雨音すらシャットアウトしてくれそうな予感がします。)
🔊 2. 【音響デプロイ】オーラのBOSEとは別物!リアシート最優先の「物量作戦」サウンド
路肩でスマホをBluetooth接続するとたまたま聞いていた『Summer Jam(R.I.O. feat. U-Jean)』が自動デプロイ!
「うぉっ!!すげええぇぇ!!!」
音に全身が包み込まれるこの感覚!昔所有していた初代エルグランドの「11スピーカーシステム」も当時は感動しましたが、次元が違います。
実は今回、カタログ知識だけは豊富な「頭でっかちの日産党同僚」が後部座席に乗っていたため、途中で「運転変わってくれ!俺も後ろで音を聴きたい!」と頼んだのですが……
同僚:「いやぁ、僕はこういう大きい車はちょっと運転できないです……」 私:「なんじゃいそりゃあ!w」
とコントのようなやり取りが発生し、試乗中のリアシート体験はおあずけに(笑)。
仕方がないのでディーラー帰着後、停止した状態でリアシートに乗り込みオーディオを再確認しました。

……ヤバいです。このBOSEサウンドシステム、先日レビューした「オーラ」のBOSEとは一線も二線も画す完全別モノのモンスター仕様です! 音があらゆる方向(壁全体)から包み込むように迫ってきます。つくづく「この車はリアシート最優先で作られているショーファードカー(ドライバーズカーではなく後席に乗る車だ)」と痛感しました。(ショーファー:運転手)
自動車は走っている限り四方八方からロードノイズが攻めてくる環境です。だからこそ、メーカーが新車設計段階からホール(穴)を掘り、大量のスピーカーを埋め込む「純正物量作戦」こそが絶対の正義。後からDIYでこの音響空間を作ろうとしても、物理的な壁にぶち当たりますからね。

コテコテ後付け丸出し仕様は個人的な好みではないのです。
🛞 3. 【乗り心地&サス】雲泥の差!そして頭でっかち同僚から発覚した「電子制御サス」の罠
運転席での乗り心地も文句なしに極上です。 ベタ踏みフル加速時には、車重ゆえにお尻がグッと沈み込む挙動こそありますが、普段乗りでのしなやかさは見事の一言。我が家の車高調アベニールと比べたら、文字通り「雲泥の差」です(当たり前ですが笑)。
試乗後、運転を拒否した例の同僚がドヤ顔で一言。
同僚:「これ、日産としては久しぶりの電子制御サスペンションなんですよ」 私:「(……うわぁ、あの壊れるやつか!?)」
日産の特殊サスと言えば、初代シーマのエアサスや最終型の電子制御サスが有名ですが……DIYerや旧車乗りからすれば「年数が経つと壊れて高額修理になるトラブルメーカー」の代名詞でもあります(笑)。途中の世代で採用されなくなった理由も察しがつくというものです。
ちなみに、リアシートの乗り心地について同僚に「で、後ろに乗っててどうだった?」と聞くと、
同僚:「うーん、レクサスに追いついてきたかな?」 私:「え?レクサスってこれ以上なの?」 同僚:「いや、セダンとミニバンでは比べられないですけど……」
……お宅の乗ってる20年前のレクサスと最新1,000万ミニバンを比べてどうするんだと(笑)。理論派同僚の訳の分からない回答に、ますます「自分でリアシートに乗って走りたかった!」と悔しさが募る結果となりました。
🚨 4. 忖度なし!【残念ポイント&UIの違和感】を徹底デバッグ
ここまで絶賛してきた新型エルグランドですが、「愛ゆえのガチレビュー」として気になったマイナス点・残念ポイントもしっかりログに残しておきます。強いて挙げるなら以下の4点です!
① 前席・後席が良すぎるゆえの「3rdシートの質感不足」と荷室の狭さ
1列目・2列目の仕上がりが完璧すぎるせいで、相対的に3rd(3列目)シートに少しだけ「残念感」を感じてしまいます。さらに3rdシートへ向かう中央通路を歩いた際、心なしか強度が不足しているような感触も……(※誰がデブだ!笑)。 (中央通路の雰囲気はこちらのShorts動画をご参照ください: https://youtube.com/shorts/50hfxdbE-pQ )
3rdシートは初代エルグランドE51型が最高で、E52になってグレードダウン、このE53?はE52よりは快適ですが、それでもE51よりはしょぼさを感じます。
また、3rdシート側から覗いたラゲッジスペース(荷台)はやや狭め。大人6人で旅行に行くとなると、全員分のスーツケースやバッグを積み込むのは少々厳しく、このあたりは「ミニバン特有の限界」を感じました。
② メンテナンス時に牙をむく「ツートンカラーの塗装段差」
ツートンカラーモデルは、塗り分け(重ね塗り)部分にどうしても塗料の「段差」が生じてしまいます。新車時は綺麗ですが、長く所有して洗車やコーティング、クリア層のメンテをしていく際、この段差に汚れが溜まったり塗装劣化の境界線になったりと、将来的にメンテナンス上で牙をむいてくるリスクがあります。個人的には段差のない「単一色(モノトーン)」を購入すべきだと強く感じました。

③ ノートから後退した「ボタン式シフト」とセレナ共通UIの割り切り
運転席周りのUI(ユーザーインターフェース)はノートから後退し、セレナ同等の「レバーレスのボタン式シフト」を採用。このボタン操作、私にはきっと永久に慣れそうにありません(形もセレナと全く同じ)。

ただ、私がセレナ試乗時にツッコミまくったおかげではないしょうが、「テカテカなパネルへの映り込み問題」は、エルグランドでは艶消し(マット)処理に変更されており、ここはギリギリ及第点!「運転席はセレナとのパーツ共通化でコストを抑え、後席にコストを全振りしている」というメーカーの設計思想が透けて見えます。
④ まさかのステアリングスイッチ左右逆転トラップ!
そして個人的に一番「おいおいおい!」となったのが、ハンドルのスイッチ配置が逆転している点です。 セレナやオーラでは「右手=オートクルーズ」「左手=ボリューム調整」だったのに、なぜかエルグランドでは左右が逆転しています。

このクラスの高級車を買う層は、セカンドカーとしてノートやデイズなども所有・増車してくれる大事な顧客層です。ブランド内での操作インターフェース(UI)くらいは統一しておいてほしい……と、日産党として愛ゆえのツッコミを入れざるを得ませんでした。
と、強いてマイナスを書くとこんな感じです。

🏁 4. まとめ:これは自分で運転する車じゃない!「後ろに乗るのが正解」の超高級ミニバン
20分間のサクッと試乗でしたが、結論は一瞬で出ました。
「1,000万円出せる富裕層が、運転手(御主人)にハンドルを握らせてリアシートで寛ぐための最高峰ラウンジ」
圧倒的な遮音性、サスのいなし方、そして後席を包み込むBOSEの物量サウンド。どれをとっても「ドライバーのため」というより「VIPのため」にチューニングされている印象でした。

もしこれから購入をご検討される方がいらっしゃいましたら、試乗の際はぜひ信頼できる家族や友人にハンドルを握らせて、ご自身はリアシートで『Summer Jam』(いえ好きな曲)を爆音デプロイすることを強くおすすめいたします!
現場からは以上です!
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※警告: 正しい使用方法は必ず取り扱い説明書を遵守せよ。DIYという名の挑戦は、常に自己の責任において行われるものである。
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