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「章立て」で見つけた、人生の再起動法──動けなくなった僕を救った考え方

止まったままの時間に、心だけが置き去りになってしまうことがあります。
焦っても動けず、ただ空を見上げていた──そんな日々がありました。

けれど、ある日ふと思ったのです。
もしこの「止まった時間」にも、タイトルをつけられるとしたら──。
その瞬間から、物語はもう次の章へ進み始めるのではないか、と。


😥 第1章 人生うまくいかない。その「停滞感」を感じていました

心身がとても苦しい状態にあるとき、時間が止まってしまったように感じるのは、僕だけじゃないと思うんです。
周りの人は進んでいるのに、自分だけが同じ場所にいるような、焦燥感に襲われることがありました。特に、病気の症状が出たのに、原因がわからないという中途半端な状況が続いたときは本当につらかった。

でも、そんな「うまくいかない時期」こそ、頭の中のもやもやを外に出すことが大切だと気づいたんです。
誰のためでもなく、自分のためにつらい気持ちを書き出す。そうすることで、苦しめている感情を頭の外に出し、客観的に眺められるようになる。
闘病記を書く。この発見は、僕にとって大きな一歩でした。


📅 第2章 誕生日を待たなくていい。自分で区切りを決めてしまえばいい

人生には、誕生日やお正月のように、自然と「気持ちの区切り」をつけられる日があります。
現実は何も変わらなくても、区切りがあるだけで、「今日から心機一転しよう」という前向きな気持ちが生まれるでしょう。

そこで僕は、この心理的な区切りを、誰かに与えられるのを待つのではなく、自分の手で作り出すことにしました。それは、自分の人生を「章立て」で言語化するという方法です。


🎬 第3章 「昨日までの自分はダメだった」はもう過去の物語

例えば、中途半端で整理しきれていない時期があったとします。その期間に「第X章・さまよいの時代」のようにタイトルをつけてしまうんです。そしてすぐに、「第Y章・新たな決意のスタート」という、新しい章を自分で書き出してしまえばいい。
文章を書くことが大変そう、苦手と思うのなら、言葉にしてみるだけでも効果はあると思うんです。例えば朝起きて、その瞬間に「第Z章・始まりの日」と口に出します。それだけでも十分かと思います。さらに好きな音楽をかければ主題歌として気分が上がるんじゃないでしょうか。
そう、大事なのは自分自身に“宣言”することです。

「昨日までの自分はダメだった」というネガティブな気持ちも、タイトルの一部として過去にしてしまう。これは、現実を劇的に変える魔法ではないかもしれませんが、言語の力はすごくてその自分と「決別する」という強い意思を、自分の心に刻み込むことができるのです。

🖥️ 終章 「再起動の章」

区切りをつけるということは、自分の人生の主導権を、もう一度しっかり握り直すことだと思います。過去を受け入れる勇気こそが、新たな一歩を踏み出すための力になるのだと、身をもって知りました。

どんな停滞にも、終わりのページがあります。
それを閉じるタイミングは、誰かが教えてくれるものではなく、自分で選べるものです。

「第〇章・再起動の章」と名づけた瞬間から、人生はもう変化に向けて動き出しています。

書くこと、言葉にすること。
それが、生き直す力そのものだと思います。

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