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「その子らしさ」が輝く場所

4月の「Light It Up BLUE」のイベントで、しーちゃんの歌に心を動かされたことは以前にも書きました。でもあの日には、もう一つ忘れられない出会いがあったのです。

それが、埼玉県の加須市・久喜市を中心に活動されている「ベストプレイス」さんです。障害の有無に関係なく、ダンスを通して同じ時間を過ごし、楽しさを共有されている団体です。

4月のイベントでは代表の竹中幸子さんから立ち上げの経緯や大切にしている想いをお聞きし、実際にダンスの実演も拝見しました。そこで強く感じたのは、「上手に踊ること」が目的ではないということ。その日にできる動き、その人らしい表現を何よりも大切にされている姿に、胸が温かくなりました。
その場で発表会の案内を聞いた時、「これは絶対に見に行こう」と心に決めていたのです。

そして訪れた7月26日、楽しみにしていた発表会へ行ってきました。

結論から言うと、想像を遥かに超える素晴らしさで、一言では言い表せないほど感動しました。

何より印象的だったのは、一人ひとりの個性を大切にし、その子が自然に輝けるよう周りが温かく支えている空気感です。自由に動き回る子がいても、スタッフやダンサーの皆さんが寄り添い、一緒に踊りながら自然とステージへ戻していく。それは「行動を止める」のではなく、ダンスの一部として優しく包み込んでいるように見えました。決められた振り付けだけでは対応できない瞬間も多いはずです。それでも、その瞬間ごとに目の前の子と向き合い、一緒に表現をつくっている。そんな愛の溢れる空気がステージ全体に満ちていました。

特に心に残っているのは、独特のリズムで体を動かす子が、テクノ調の音楽に合わせて踊るシーンです。その動きと音楽が驚くほど自然に重なり、「まるでこの子のために作られた曲なのでは」と思えるほどぴったりで、思わず引き込まれてしまいました。

ベストプレイスさんのステージを見て改めて感じたのは、「できないこと」を探すのではなく、「その人にしかできないこと」に目を向ける大切さです。人はつい、何ができるか、何が足りないかで評価してしまいがちです。けれどあの場所では、一人ひとりの存在そのものが表現になり、美しい作品になっていました。だからこそ見ている私たちも自然と笑顔になり、気づけば胸が熱くなっていたのだと思います。

4月の出会いがあったからこそ出逢えた、かけがえのないステージ。本当に行ってよかったと心から思っています。
来年もまた、あの温かい空間に会いに行きたい。
2027年7月4日!!!
今からもう、楽しみで仕方がありません。


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