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回顧録特別編~みんなで作った思い出の「ゼビウス」(1982)レビュー【中編】

(レビュー1) 

このゲーム、私が初めてカウンターストップさせたゲームで、いろんな思い出がたくさん詰まっています。

当時高校生だった私は日曜日になると朝っぱらから松木屋デパートへゼビウスをプレイしに行ってました。もちろん最初のうちはみんな下手でしたから、ゲームオーバーになると次の人へと順番が回っていくのですが、日を重ねるにつれ1ゲームあたりのプレイ時間が長くなってくるんですよね。

そのうち私も軽く16エリアを攻略できるようになり、ついには1000万点プレイヤーの仲間入りをすることができました。

1000万点までのプレイ時間は約8時間。当時、松木屋デパートの営業時間が10時~18時まででしたから、私がゼビウスをプレイした日の売上はたったの“50円”。そんな最悪な状況にもかかわらず、店長だったおばちゃんは私が帰る時に嫌な顔ひとつせず「ありがとうございました~」と、暖かく見送ってくれたのがうれしかったなぁ~。(HIRO)

(レビュー2)

「初のナムコ○ンド、初のゼビウス」
AMライフで紹介されたにもかかわらず、地元にはなかなか入荷されなかった。そこで唯一ナムコの直営のゲームコーナーと言われていたデパートの噂を聞き、なんと2台もあるらしい。スゴイ!これは行かねば!開店早々デパートへ直行!狭いエレベーターで屋上へ上がる途中、前の階から妙な電子音が(ゼビウスのメインBGMだったのだ)・・・。もうこの時点で聞いたことのないBGMで私は期待で胸がバクバクしていた。

屋上に着くと通路にはゼビウスののぼりでいっぱい。「うおー、スゲー!」さすが直営である。そして期待のゼビウス。今まで原色で慣れ浸しんだ私は他のゲームよりずっと綺麗な画面に思えたのだ。また敵のメタル色にピッタリな破壊音。撃ってて気持ちが良いのだ。まだ感動は止まらない。

「レバーがグルグル廻るぅぅ!」(当時ナムコ以外のレバーは何処かしら引っ掛かり四角orひし形に廻るのだった)
「ボタンがスカスカだぁぁぁぁ!」(当時私はタイトー直営しか行ったことがなく、とにかく固く連射に不向きに(壊れにくく)出来ていた)田舎まるだしの感動しまくりだった。

ゼビウスに限らず他の思い出いっぱいのゲーム達までどれも操作しやすくてプレイヤーによ く気を配ってる店だなとも思った。

いくらかやって満足してネーム入れ(時間が早かったせいもありベスト5に・・・・)、ん?目が変だぞ・・・画面が上にスクロールいくような・・・(笑)。
すっかり脳みそがスクロールの残像を残していたのだった。(ぬすっとトド)

(レビュー3)

実は私が初めてアーケードでやりこんだゲームがゼビウスでして、まさにその後の人生を変えた(狂わせた)と言ってもいい程でした。革新的なグラフィック、絶妙なキャラクタの動き、それらが生み出す一つの「世界」。当時所詮テレビゲームはカクカクしたキャラがノイズのような音とともに動いているだけの無味乾燥なものだと思っていた私にとってザッパーを回避しつつ弾幕をバラまき急速離脱するテラジは衝撃的であり、当然校則で出入り禁止であったゲーセンに足繁く通うようになる理由には十分でした。

その後最高の移植版を求めてパソコンもX1、X68000とSHARPに走ったのもこのゲームで趣味がアーケードシューター(笑)になったことが大きいです。(余談ですが、正確には電波新聞社のXE-1というジョイスティックがどーしても欲しかった、というのがあります。今でも思い出の宝物です)

さて今時のゲームと比べるとさすがに易しいかなと思うのですが実は1000万点を出したのはだいぶ後になってからでして、その上6時間もかかるというぬるいプレイでした(9面で残機をつぶして稼ぐなんて思いつきもしなかった)。

それでもその時は何周もして残機が16進表示になってもいつゲームオーバーになるかと不安で、やっと996万で敵を一機撃つ度に「ちゃりらりらりらっ」とエクステンド音がしてゲーム進行ががくがくするのにビビりつつ「あー終わりだー」と感動したのを憶えています。(海胆霰)

(レビュー4)

ゼビウスと聞いて先ず思い出すのが「何時まで100円なんだよ」ですね!
良く本とかにもゼビウス話しが乗ってますが、やっぱり皆さんも100円が共通ですね(笑)

最初見た時にスゲー「かっこいーなー」と思い、プレイはしませんでしたと言うより100円が頭にヨギリ高いし難しそうだなぁと言うのがありましたからね。実際に見てると、大体最初のアンドアジェネシスで終わる人が殆どでしたね。この頃は、少しはウデに自信がアッタノデ俺なら倒せるな!などと余裕かましてましたが、見るのと、やるのとは、大違いで私もアンドアジェネの手前で全滅・・
直ぐに終わってしまったがこれは100円でも仕方無いか,と感じました。

それから少し経つと、ヤリタクテモ台が開いてない状態が続き、終わるのを後ろで待ってましたね。その時に隠れキャラの存在を初めて見ました。ソルと旗です。「んーなんだぁ今のは?」何も無い所に突然竹の子みたいのが出てきたぞーと物凄く新鮮でした。何とか出し方が知りたくて見てたんですがまったく解らず謎でした。(決まった場所を撃てば出るとは思ってなかった)

やっと謎が解けたのが2人用で友達がやってる時に地上に何もないのに照準が点滅してる時があり、あれれ・・もしかして今のが出てくる場所かな?と思い自分の時に試した処出てきてやっと謎が解けまして「大感激」とこんな感じて上達していき最終的には長時間出来る様になりましたね。

1000万は出した事無かったけど行く自信はありました。ゲーム内容、画像、音楽など、この時代では、まちがいなくNO1ですね。(john)

(レビュー5)

下校時に近くのゲーセンに寄ると、たいていクラスメートが数名居ました。 そのゲーセンで初めてゼビウスを見た(しかも専用筐体)のですが、 それまで見た事無い、あの金属感はまさに衝撃でした。

皆で筐体に群がって「新しいゲームだ、ゼビウス?へぇ~すごいな~」ってな感じでした。 確かその日は学校が午前中で終わった日だったとか結構鮮明に覚えてます。

十数年後そのゲーセンを訪ねたら古本屋になっとりました。 あの頃は良かったなぁと思う漏れはすっかりヲヤジですな。 そのゲーセンにはディグダグが専用筐体で置いてあったんですが、 たしかゼビウスと入れ替りで消えたような。 ただ、あの専用筐体はジョイステッコとボタンが逆で遊びにくかった気が。(なごやん)

(レビュー6)

ゼビウスとの衝撃的な出会いから、もうかれこれ21年が経つのかぁ。ボクのゲーム人生の中では、あのスペースインベーダーの足元に、イヤ、腰元、イヤ、胸元くらいにまでおよんだ唯一のゲームだと思っておりまス。

ボクが中1の時(3学期の2~3月頃)、当時、東京の大田区でゲーム屋を経営していた親戚からいろいろな噂&情報を聞きました。

「今度来るゲームはスゴイらしい、、、」「とにかく面白いみたい」「イヤ~!ホント最高らしいよ」「スゴイ人気があるらしいよ」等々、、、。でもってボクが中2になった頃に(4~5月頃だったと思う)ついにそのゲームが親戚のゲーム屋にやって来ました!
名前は「ゼビウス」。
あんまりカッコイイとは思えない名前でしたけど(苦笑)、デモ画面を一目見てビビッたのを覚えています。最初にゼビウスを見た第一印象は「スゲー立体感のあるゲーム!」でしたね~!今までいろいろと見てきたゲーム達と明らかに全てが違っていました!
グラフィックもサウンドも!前評判通りのウワサ通りのスッゴイ奴でした。で、実際にプレイしてみたら、最っ高に面白すぎて超ハマリまくってしまいました。ホント、当時は、ほぼ毎週のように週末はわざわざ寒川から東京の親戚のゲーム屋まで行ってゼビウスをプレイしまくってたなぁ。。。

もちろんパンフレット、ポスター、NG創刊号は即ゲット!(笑)今でも大事に保存しておりまス。。。
「プレイするたびに謎が深まる!!」のキャッチフレーズどおりにホント、プレイするたんびに謎が深まっていくんだなぁ、コレが!(笑)
ナスカの地上絵とピラミッド(バーラ)、これがまた謎を深めるのにイイ味出しているんですよぉ。中2の夏休み頃にはもう完っ全にゼビウスを極めていましたね。。。

ちなみになんでわざわざ寒川から東京まで行ってゼビウスをプレーしていたかと言うと、、、親戚のゲーム屋が東京にあったからっていうのも理由のひとつなんですが、もうひとつ理由がるんです、、、。
それは、当時は地方の田舎町に最新のゲーム機が設置されるのはゲーム発表から半年~1年くらい遅れてようやく設置されるんです。(当時はネ。現在は知りませんよ)
だから地元のゲーセンにやっとこさゼビウスが設置され始めたのは中2の夏休み前後くらいだったと思います。当時、地元で比較的、最新のゲーム機が早い時期に設置されるのは茅ヶ崎のダイクマの屋上だったんですケド(笑)あのダイクマでさえゼビウスが設置されたのは7月前後でしたから、、、。(かすか~な記憶ですが、、、)

地元にチラホラとゼビウスが設置され始めた頃、ボクはもうすでにゼビウスを極めていたので、中学校内では「ゼビウスがすごいウマイ奴!」って、ちょっとした有名人でした。(笑)
当然(?)地元のほとんどの人達はまだゼビウスを未プレイ状態だったので、他のクラスのヤツから「塔(ソル)の場所教えて~!」とか「旗の場所教えて~!」って何回聞かれたコトか、、、(笑)。

しまいには地元のゲーセンで1回も見たコトもない、全っ然知らない人からイキナリ「ゼビウス、スゴイうまいんですよね!?」とか言われた時には、正直、ちょっとアセってしまいました。(笑)君はダレ?なんでボクのコトを知ってるの?みたいな(笑)。あの時は「えっ!?ええ、まあ、、、」って言って、苦笑いするしかなかったなぁ。(苦笑)

地元の友達が熱中して&必死こいてゼビウスを攻略している頃、ボクはもうすでにゼビウスに飽きていた頃なので、正直、ちょ~っとだけ寂しかったっていう気持ちもあったかな。(地元のゲーム友達と一緒にゼビウスを攻略したかったという想いもあったので、、、)

それと、、、実は、ゼビウスで、まだ9999990点を達成したコトはナイんですよね、、、(汗)。
中2の夏休みに親戚のゲーム屋に泊り込みでゼビウスをプレイして、5時間前後くらいかけて800万点までは行ったコトはあるんです。自機は10機以上残っているし、さあ!1000万点まであと、もう少し!というトコロでなんと!ゲーム筐体そのものが暴走してしまったんですヨ!(オーバーヒート?)
800万点を過ぎた頃あたりからチラホラと画面にノイズが走り始め、「ン!?なんか画面がヘンだなぁ?」とは思ってプレイし続けていたんですが、800万後半くらいで、とうとう逝ってしまいました。(笑)「そりゃね~べよ~!」って30秒くらいボ~ゼンとしてしまいました。ノイズだらけのタイトル画面には、なぜか2クレジット。「何?また最初からプレイしろってか!?」(笑)
もちろんまた最初っからプレイするなんて気にはなれませんでしたね、、、。
一瞬、「ヤベー、機械壊しちゃったかな?」とも思いましたが、電源を入れ直したら正常に起動してくれたのでホッとしたコトもよ~く覚えておりまス。自分の中では「ゲーム筐体そのものをギブアップさせたから、まあいいか」って納得しておりまス。(でも、いまだにちょっとクヤしいんだけどね、、、笑)

ちなみにFCゼビウスでも1000万点は達成していません。やろうと思えばできますが、面倒くさかったし、それに、正直、FCゼビウスを最初に見た時は、、、「これはゼビウスじゃナイ!」ってっちょっとだけ思ってしまいましたから、、、。(笑)
アーケードのゼビウスを最初にプレイした人間から見るとFCゼビウスはちょ~っとだけ悲しかったかなぁ、、、。いろいろな意味で。(笑)(FCゼビウスファンの人、、、スンマセン、、、笑)

まあでも昔のPC版ゼビウスよりかはFCゼビウスのほうが全っ然、出来は良かったですけどね。PC版のカクカクスクロール(笑)に比べればFC版のあの滑らかなスクロールは素晴らしかったッス~。久々にFCゼビウスでもプレイしてみようかなぁ。。。あと、そう!最近、PS2でナムコミュージアムVo2のゼビウスをプレイしてみたトコロ、、、あの昔のPC版ゼビウスのようなカクカクスクロールになってしまいました!(笑)
なんで!?ボクのPS2だけでしょうか?ちなみにPS2は縦置き状態でス。。。ん~、、、不思議だ。21年ぶりに新たにゼビウスの謎が深まってしまった。(笑)
ここにきて、新たなる謎が発見されるとは、、、、さすがゼビウス。(寒川1の昔のナムコマニア!?)

(レビュー7)

ゼビウスと言えば1000万点。いや、正確には9,999,990点か。挑戦したもんだねぃ。
社会人1年目の1986年の夏の終わりだったっけか。その日までは最高でも100万ちょっとくらい、ファミコン版で500万くらいまでしか行ったことなかったんだけど、何か行けそうな気がしてねぇ。

場所は新人研修先の東京は大田区。池上線石川台駅と目蒲線大岡山駅の間くらいにある小さなゲーセン。1プレイ50円だった。コインを入れたのは15:00頃。とりあえずプレーイってな感じで。
難易度はノーマル。残機も2なのでごくごく普通の状態。

行けるかもと言う気持ちが確信に変わったのはプレイ開始後30分くらいだったか?16エリアをノーミスでクリア。ちなみにファミコン版でも達成したことなかった。自分の中で「おおお~やたでよ~」とかなり感激。その後も大したミス無しにスムーズに進行。

700万くらいからちょっと意識したような気もしたけど、大きなミスはなかった。そして来るべき996万点。ファンファーレの嵐。この時点で1000万点は約束されたようなもの。残機が画面下と画面上に表示されまくる。そして後数10点でカンスト。私はふと気になった。
「…もし9,999,970点とかでジアラとか破壊したらどーなるんだろ」
そう、もしかしてジャストの点数を超えたらその時点でカンストとみなされたらどうしようとか考えちゃったり(笑)
結局心配性の私はわざとミスしてギドスパリオでカンスト達成しましたとさ(爆)
時刻は21:30。腹の減ったのも忘れて満足で満ち足りた6時間半でした。(だい・ふろん)



 ◎だい・ふろん氏のぱそ懐ゲーのお部屋にも「ALPHOS」、懐ゲーのお部屋にアーケード版「ゼビウス」のレビューがあります。(リンク許可Thanks)

(ちょっとこんな話)

およそ、その後のゲーム全てに影響を与えたと言っても過言ではないビデオゲームの金字塔。
「ゲームビデオ」や「ゲームミュージック」の元祖にもなった。また、「ゼビウス」には「ファードラウト」と題された三部に分けられた小説が書かれていたことが有名。かつて、マイコンBASICマガジン誌上や「オール・アバウト・ナムコ」という本にも簡単に紹介されたので読まれた方も多いはず。この物語の完全版は双葉社から92年頃に発刊された「小説ゼビウス ファードラウトサーガ」で245ペ-ジもの内容で読むことが出来る(現在は絶版)。
内容もさることながら、あとがきはメイキング・オブ・ゼビウスとも言うべき内容で実に興味深い。要約すると「豆本は遠藤氏が新入社員の頃にテストプレイと称して楽しんでいた頃にまとめたレポートが元」「ゼビウスは当初、シャイアンというヘリコプターが自機のゲームで最初のプログラマーは海の男を目指して退社して船出し(笑)、「ディグダグ」などの深谷正一氏が引き継いで作っていたが「ごめん遠藤君、後は頑張ってよ」と言い残してオフロードバイクでアフリカに旅立った(笑)とか」「これまでのゲームは2枚絵で動きを表現していたが4枚絵ですべらかになるようにした」「有人機の体当たり攻撃の禁止の徹底(だから近代戦から近未来戦に変わった?)」「内緒で入れておいたスペシャルフラッグが製造部からバグとしてレポートされていたが量産機にはそのまま採用された」「面の輝度だけで奥行きを出す実験」などなど。未読の方は古本屋などで探して是非読んでいただきたい。

▲PIT保管
(コンシューマ移植作品)

ゼビウス (ファミコン) 1984.11/8発売

ゼビウス (ファミコンディスク) 1990.5/18発売
いつの間にか出ていたディスク版(片面)

ゼビウス ファードラウト伝説 (PCE) 1990.6/29発売  
メインはアレンジ版だがオリジナルも収録

ナムコミュージアム VOL.2 (PS) 1996.2/9発売  
このシリーズ、移植具合が悪いのは有名だがゼビウスも例外ではない(怒)

ゼビウス3D/G+ (PS) 1997.3/28発売


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