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lab1092
春を待つ、わたしの話。
私は春が嫌いだ。
春が来るたび、心が少しざわつく。
嫌いなのに、なぜか待ってしまう季節。
そんな春と私の、向き合い方を綴りました。
わたしは毎年、春が来るのを待っている。
春はわたしの心をざわつかせる。
卒業や進級、異動や引っ越し、別れは辛い。
けど、その後には必ず新しい何かが現れる。
別れがあり、そして出会いのある季節、心は騒がしい。
春の訪れは、穏やかな日差し、優しい色の花々と新緑。
景色を柔らかくぼやかしてくれる。
それはきっと、心の中が騒がしく、ずっしりと重いから。
「目の前だけでも優しい世界になりますように」——そんな春からのプレゼント。
わたしは、そのプレゼントがとても好き。
春を頑張った後にはキッパリとした夏の日差しがやってくる。
頑張っただけのことはある。
そしてわたしはまた春を待つ。嫌いなのに、次の春をまた待っている。
春はいつも心をざわつかせるけれど、
それでもまた次の春を待ってしまう。
そんな“春のざわつき”が、
新学期のドキドキにもつながっているのかもしれません。
