約束の重み#27
「また会おうね」
「また連絡するね」
こうして交わされる“約束”。
約束した側と、された側。
その言葉を、
同じ重みで捉えているだろうか。
社交辞令として言っているだけの言葉なのか。
それとも、本当に“約束”として交わした言葉なのか。
私は、
約束は簡単には交わさないようにしている。
守れる保証がないから。
ただ、守りたいと思えたとき。
そして、守れそうだと思えたときだけ、
約束を交わすようにしている。
受け取る人にもよるけれど、
約束というのは、
それなりに重みのあるものだと思っている。
特に気をつけているのが、
子どもに対しての“約束”。
例えば、子どもに
「明日、公園に行きたい!」
と言われたとする。
「うん、いいよー!」
「じゃあ、約束ね。」
「うん」
そんなふうに、軽く約束をしたとする。
でも次の日、雨が降った。
私は
「ごめん、雨だから公園行けないや」
と言ったとしても、
まだ理解できない子どもにとっては、
それは“約束を破られた”ことになるかもしれない。
実際、事実だけ見れば
約束したのに行かなかった。
つまり、約束は守られなかったことになる。
そんな些細なこと、
と思う人もいるかもしれない。
でも私は、”約束”というものは、
相手によって重みの捉え方が違うものだと思っている。
もちろん、社交辞令としての約束が
人間関係を円滑にすることもある。
それが必要な場面があることも、
私もわかっている。
ただ、
約束の重みの感じ方が人それぞれ違う以上、
安易に約束を交わさないほうが
相手にとってもいいのかもしれない。
だから私は、
“約束”を思いついた時、自分に聞く。
「その約束はちゃんと果たせる?」
それが、私が決めた私との“約束”。
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