武蔵御嶽神社|おいぬ様と大口真神の神域・御岳山参拝(前編)
前回の宝登山神社を訪れたときのことーー。
大山祇命が、神犬(ニホンオオカミ)「大口真神」を眷属としてお使いになっていることを知りました。
大山祇命とのご縁 ↓ ↓ ↓
大口真神――
それは、かつて日本の山々に生きていたニホンオオカミ。
その話を聞いたとき、ふと思い出した神社がありました。
昨年訪れた、東京都青梅市の御岳山に鎮座する武蔵御嶽神社です。
おいぬ様信仰で知られ、狛犬の代わりにニホンオオカミが鎮座する神社だった!
あの日の参拝も繋がっていたのかもしれないーー。
そう思い出し、この備忘録をまとめることにしました。
見どころが多いので、2回に分けてお届けします。
前編は本殿エリア、後編は奥の院(御岳山山頂)登拝の記録です。


武蔵御嶽神社
所在地
東京都青梅市御岳山176
標高
約929m(御岳山山頂付近)
御祭神
櫛麻智命
大己貴命
少彦名命
アクセス
JR青梅線「御嶽駅」下車
バスで「ケーブル下」→御岳登山鉄道ケーブルカー利用
ケーブルカー
滝本駅 → 御岳山駅(約6分)
駐車場:滝本駅に隣接した有料駐車場あり
御岳山駅から神社へ
ケーブルカーを降りてから最初は舗装された比較的平坦な道が続きます。
宿坊の立ち並ぶ集落に入るとまもなく急な坂道に変わり、、、。
お土産物店の並ぶ小道を抜けると、いよいよ階段です!

本殿へ続く約330段の石段。
一歩一歩踏みしめて登るその足元、石段の側面には、「邪鬼」が隠れています。

石の隙間からこちらをのぞき見る姿はなんだかカワイイ…♡
踏んで登ることで、自分自身の邪気を祓い、「福が訪れる」とも言われているので、宝探し気分で足元をチェックしてみてください。


参道で思いがけない歓迎サイン🦌
武蔵御嶽神社では、絶滅危惧種のニホンカモシカに出会えると歓迎のサインかもという噂?があります。
まさか……と思っていたのですが。
参道を登りきって鳥居手前で、バッタリ出会えました!

お互いに驚いたのか、
しばらくその場で見つめ合い…♡
山の神域らしい、不思議な歓迎を受けた気がしました。
本殿参拝
境内に入ると、まず目を引くのがブロンズ製の精悍なニホンオオカミの姿。

その荘厳な存在感に、思わず背筋が伸びます。


本殿から振り返ると、なかなかの眺望が広がっていて、標高の高さを感じます。

櫛麻智命おみくじ
社務所では『櫛麻智命おみくじ』を引かせていただきました。
内容は江戸期の現存最古のものと同じで、文体もそのまま!

社務所脇に備えられている解説書で、意味を知ることができます。
ご縁とは、自分本位にはままならないもの‥‥。
急がず、自然に待つべしーー
当時の自身にストンと落としこまれるようなお言葉でした。
龍さまも、たくさん
境内の随所に龍の意匠が。
あちらこちらに立派な龍さまがいらっしゃいますよ!


本殿のさらに奥に鎮座されております大口真神社。
大口真神社
御祭神:大口真大神
武蔵御嶽神社の眷属である
白いニホンオオカミと伝えられています。

ここにもまた、精悍なオオカミの狛犬が鎮座しています。



お社の前に立ったとき、初めて来たはずなのに、デジャヴのような感覚に陥ってしまいました。
「来たことがある…?」
でも、青梅は初めてのはず。
その正体は、帰り道に判明します。
「今年も秩父の三峯神社に行こう」と思い立った瞬間、ハッとしたのです。
三峯神社の遠宮、『御仮屋神社』には、ご眷属の大口真神(ニホンオオカミ)が祀られています。
宝登山、三峯、そして武蔵御嶽。
ニホンオオカミという点と点が、自分の中で一本の線に繋がった瞬間でした。

奥宮 遥拝所
産安社
本殿から山道を少し下ったところに鎮座する摂社・産安社(うぶやすしゃ)。
本殿とはまた違うエネルギーが流れていて別格な気がしました。
下山してケーブルカーに乗るまえに、是非、立ち寄ってほしいお社です。


産安社 基本情報
御祭神:木花咲耶比命
磐長比売命
息長帯比売命
息長帯比売命は八幡神・応神天皇の母神、神功皇后のこと。
木花咲耶比売命は富士山の浅間神社にもいらっしゃいますね🌸
三柱のご神木
三柱の脇には、三本のご神木が立ちます。
安産杉

夫婦杉

子授檜

特にエネルギーがすごいと感じたのが子授檜。
幹には、勾玉の形か、まるで胎児のような形のようなコブが現れています。

「コブを触って」と書かれていたので、ありがたく触れさせていただきました。
ご神木に手をかざすと、
ときどき感じることがあります。
自分の鼓動と、
木の脈動と、
大地のエネルギーが重なるような感覚。
こちらの子授檜も、ドクドクと振動が伝わってくるような、エネルギーを感じました。
妊活中の方や、生命のパワーをチャージしたい方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
後編は次回記事で…
次の記事では御岳山の山頂にある奥の院、
男具那社(日本武尊)への登拝についてまとめたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
