飲食アルバイト50代お局様‼第11話 妹や夫に意見を乞う
一連の話を妹にした。
「飲食店って野性的な人が多いよね」との答えが返ってきた。居酒屋でバイトしてた時怒鳴る人がいたとか。確かに肉体労働だから野性的になるのかもしれない。今までの仕事を振り返るとコールセンター、事務の仕事ではキツイことは言われても乱暴な言い方はなかったように思える。でも漫画家のアシスタントでは修羅場ともなると先生が怒鳴りだす現場もあったか・・・
夫のコマ男にも聞いてみることにした。
私「職場の先輩が怖いんだけどわざわざ怖く注意して委縮させる意味ある?」
コマ男「怖くしないとまた同じことやるからじゃないの?」
私「怖くて仕事中また怒られるんじゃないかって気になって余計ミスが増えそうなんだけど。あと説明受けてない事でも怒られるし。」
コマ男「説明受けてませんって言えば?」
私「忙しくて言う暇ないんだよね。」
コマ男「その指導の仕方やめてくださいって言えば?バイトなんだから言いたいこと言ってケンカしてもいいと思う。今言ってたことそのまま言って関係悪くなったら辞めちゃえばいいんだし。」
私「まあそうなんだけど・・・言えないんだけど・・・恐怖を与える指導してさ、コンチクショー、死ね!って気持ちで仕事覚えさせるのって意味ある?」
コマ男「えーと、死ねじゃなくて負けん気を利用して成長してほしいのかもね。」
私「コマちゃんはそうやって怒る指導したことある?」
コマ男「しないよ。そんな非生産的な事。」
私「だよね!」
やっぱり私は間違っていない!ちょっと自分の考えに自信が持てたぞ。
コマ男「怒る指導・・・うちじゃないけど協力業者が新人の教育の際、怒る係の人と相談係の人を分けて付けるっていうの聞いたことあるな。」
私「怒る係と相談係?」
コマ男「うん、怒る係は厳しく接して相談係の人は絶対に怒らない。怒ったら相談できなくなっちゃうから。」
ふーん・・・。優しい先輩と怖い先輩か。一号さんは怖い先輩と優しい先輩を一人二役でやってるような感じだ。
怖い先輩の部分を薄めて優しい先輩の部分を伸ばせば理想的な先輩に仕上がる気がする。
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