28日目:良すぎて売れなくなった文房具たちと資本主義
60年前の竹定規が、作りが頑丈で今でも現役で使われているのをご存知ですか?なのに、先日生産中止になったそうです。
実家で叔母と話した時、手元にあった竹定規を見て、昭和の文房具に思うことがあったので、記事にまとめて見ました。

竹の定規
皆さん小学校とかで、竹の定規を使っていましたか?実はあれ凄く優秀な道具らしいです。
木の定規と違い膨張して目盛が変わることなく、プラスチックと違い耐久性に優れ、金属と違い周りのものを傷つける事が少ない。
その結果、60年前のものが今でも使えて新規購入がなくなり、生産終了したらしいです。
調べたら、さらにもう一つ似たような文房具の例を見つけました。
絵の具バケツ
詳しくは「絵の具バケツ 生産終了」で調べると色々出てくるのですが、こちらも頑丈過ぎて生産終了しているそうです。
上の定規も同じですが、特徴として子供が乱暴に扱っても壊れないのが、昭和の文房具だったそうです。
あとは象が踏んでも壊れない筆箱とかご存知の方いますかね?

頑丈な製品、売れる製品
一度買ったら子供どころか孫の代まで使えるもの。
あまりに良いもの過ぎて、逆に売れなくなり生産終了せざるを得なくなった商品というのは、意外とあるそうです。
これは「良いものを作れば売れる」思想の究極で、長期で見れば良過ぎるものは売れなくなる、という事でしょうか。
あるいは完全に想像ですが、見込みの需要に対する供給量の調整をしなかった、生産ラインの増減がしづらかったのでしょうか?

事業を志す者として
この様な例を見て、こんなことを考えました。
提供したい事業や、実現したい事業を始めに立ち上げ主軸に添える事は、上手く行くまで粘り続けることが難しい。
一度転んだ時に、立て直す余裕もなく撤退せざるを得なかったのではないか。
なら先に収入基盤となる安定した事業を展開して、その基盤の上で他の事業を展開することが出来れば、安定して自分したい事業を展開することができるのでは、そんな事を感じました。

最後までご覧頂きありがとうございました٩( 'ω' )و
※挿絵は全てイメージです
