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さっと仕込んで、冷やしきのこうどん。―『魔法のびん詰め』の保存食で、夏の昼ごはん

冷たい麺がおいしい季節が来ましたね。こんにちは、レシピのしおりです。

ある日のお昼、『365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」』の保存食と、その保存食を使って作った冷たいうどんの話をさせてください。


『365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」』って、どんな本?

📘 書籍情報

書名:365日、おいしい手作り!魔法のびん詰め
著者:こてらみや
出版社:三笠書房(発売日:2012年2月28日)
ページ数:240ページ
ISBN:978-4837966302
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この本は保存食と、その保存食を使った毎日のごはんのレシピが掲載されている本で、著者は京都生まれの料理家・こてらみやさんです。

京都という土地柄、幼い頃からおばんざい文化に接してきたこてらさんの知見が詰まった保存食は、様々な料理に展開しやすいように考えられた味付けで保存期間も長く、わたしは10年以上この本にお世話になっています。

すぐにでも食べられる状態まで作り込んで保存する「作り置き(常備菜)」も便利ですが、ある程度の仕込みだけ施して、食べる前にその日の気分でさまざまなおかずに展開させられるものがいいな、と思う時もありますよね。

そうした時に便利なもののひとつが、この本で紹介されているような「保存食」なのだろうなと思います。


きょうの「レシピのしおり」

冷蔵庫にきのこがある。お昼は冷たい麺が食べたい。そうだ、「おかずきのこ」を使ったうどんを作ろう!と、まずは本書から「おかずきのこ」を作ることにしました。

使ったのはしいたけ、エリンギ、しめじです。こてらさんのレシピではえのきも入っていましたが、なかったので省略しました。
本には「お好きなきのこで作ってみてください」と書かれていて、作り手の自由度が残されているところが好きです。

しいたけは軸も刻んで入れます

まずはそれぞれのきのこを切って…

煮ていくと、みるみるカサが減っていきます

醤油と日本酒、みりん、昆布と一緒に煮ます。これで「おかずきのこ」は完成です。

生のきのこは水分が多く傷みやすいですが、こうして煮ることで水分が抜けて、日持ちするようになるそうですよ。

さて、この「おかずきのこ」を今度は「きのこおろしうどん」に展開しましょう。

きのこを煮るのと並行して進めます

たっぷりの大根おろしを用意して、うどんをゆでたら、おかずきのこと一緒に盛り付けて完成です。

物足りなければ、ノンオイルツナを乗せてもおいしいです

おかずきのこは市販の「なめたけ」に似ていますが、さまざまな料理に展開しやすいように甘みはかなり控えめです。その味付けが、大根おろしとよく合っていると思います。

さっぱりとした味付けながら、きのこのうまみをしっかり感じられて、充実したお昼ごはんになりました。

「おかずきのこ」は他にも卵焼きやスープの具に展開してもいいですし、そのままごはんのおかずとして食べてもおいしいですよ。


今回作った「おかずきのこ」のほか、季節を問わずに作れる「醤油ミンチ」や「ゆで卵と玉ねぎのピクルス」、「コールスローサラダ」がわたしのお気に入り。

ほかに「菜の花の昆布締め」や「梅シロップ」、「りんごの赤ワインコンポート」など四季おりおりの味わいに関するレシピも多く、季節を感じる食卓を作りたい方はきっと好きな本だと思います。

こてらさんのコラムやエッセイも面白く、レシピ以外のページも読み応えがある一冊ですよ。

📘 書籍情報のおさらい

書名:365日、おいしい手作り!魔法のびん詰め
著者:こてらみや
出版社:三笠書房(発売日:2012年2月28日)
ページ数:240ページ
ISBN:978-4837966302
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