余白ノート|本好きの下剋上 領主の養女丨第2話|つながりは切れなかった
仕事終わり、
神殿の前、トゥーリが立っていた。
近い。
でも
遠い。
もう
同じ場所では生きていない。
それでも
つながっている。
隠し部屋。
ローゼマインは
ルッツに抱きついて愚痴を言う。
変わっていない。
いつものようにベンノが叱る。
その関係も変わっていない。
少しだけ安心する。
ギルが
子どもたちを助けたいと
まっすぐに言う。
その言葉を
当たり前のように受け止める
ローゼマイン。
やっぱり
変わっていない。
手紙が、行き交う
ルッツが運ぶ。
その流れだけでああ、
この世界はまだ続いているんだと思った。
星結びの儀式。
祝福が広がる。
やりすぎ。
フェルディナンドは無言。
聖女伝説か?
退出する参加者を見送る
そのあと
誰もいなくなった場所に
家族が立っている。
ここ
静かに来る。
見えない場所で
見守っている。
それが
どれだけ支えになるか。
ローゼマインは
きっと
この瞬間に
もう一度決めたんだと思う。
守る。
本のためでもある。
でも
それだけじゃない。
下町のみんなのため。
家族のため。
第2話。
大きな出来事は
それほど多くない。
でも
この物語の芯は
ここで
しっかり固まった。
静かだけど
すごく大事な回だった。
次回は、イタリアンレストラン。
楽しみだ。
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