【TOEICパート7対策】900点以上取得するには無自覚のミスがネックとなる理由とミスを無くす方法。 スコアを確実に伸ばす間違いノートの具体的な作り方と詳細内容
こんにちは。
全国通訳案内士試験対策講師の森啓成 (モリヨシナリ)です。
今回は、全国通訳案内士試験の英語科目免除条件にも含まれているTOEICのパート6, 7での無自覚のミスが900点以上獲得のネックになる理由とそれを無くす方法、スコアを伸ばす間違いノートの具体的な作り方と詳細内容についてです。
私は、2022年以降、ほぼ毎月TOEIC L&Rの公開テストを受験して最新の出題傾向を分析しています。
私が住む香川県では実施回数が限られている為、岡山県で受験したり、前泊して関西方面で受けることもあります。2年間の有効期限内の公開テストのベストスコアは、リスニングは満点の495点(複数回)、リーディングが485点です。
以下で無自覚のミスと対策について解説していきます。
“間違いノートは、単なる記録ではなく、自分の思考のクセや誤解のパターンを「見える化」するためのツールです。この「見える化」こそが、「無自覚のミス」を「自覚のある弱点」へと変え、対策を可能にする第一歩となります。根気強く、徹底的に理解の穴埋めと自分の思考プロセスの分析を続けましょう!”
🔸著者のプロフィール
森啓成 (モリヨシナリ)
ビジネス英語講師、全国通訳案内士 (英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタント
神戸市生まれ、香川県育ち。米国大学経営学部マーケティング専攻。
大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に20年間従事(北京オフィス所長)。その後、香港、中国にて外資系商社設立に参画し、副社長を経て顧問に就任。
アメリカ、シンガポール、中国、ベルギーなど、海外滞在歴は計16年以上。
現在はBizconsul Office代表として、ビジネス英語講師、全国通訳案内士(英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタントとして活動中。
観光庁インバウンド研修認定講師、四国遍路通訳ガイド協会会員、トリリンガル讃岐PRオフィサーも務める。
【保有資格】
英語: 全国通訳案内士、英検1級、TOEIC L&R: 965点 (L満点)、TESOL (英語教授法)、国連英検A級、ビジネス英検A級
中国語: 全国通訳案内士、香川せとうち地域通訳案内士、HSK6級
ツーリズム: 総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者、せとうち島旅ガイド、観光庁インバウンド研修認定講師
【メディア・研修実績】
香川県広報誌「THEかがわ」インタビュー記事掲載、瀬戸内海放送(KSB) 及び 岡山放送(OHK)ニュース番組コメント。
観光庁インバウンド研修認定講師として地方自治体や宿泊施設で登壇。
四国運輸局事業コンサルタント、瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアー公式ガイド、香川せとうち地域通訳案内士インバウンド研修講師認定試験面接官を務める。
・香川県登録通訳案内士サイト
・座右の銘: 雨垂れ石を穿つ



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🔸無自覚のミスが自覚のあるミスより深刻な理由
TOEICのPart 6と7で「無自覚のミス」があるというのは、900点以上を目指す上で非常に重要な課題です。無自覚のミスは、自覚のあるミスよりもはるかに深刻です。
無自覚のミスが深刻な理由は主に以下の3点です。
対策のしようがないから: 自覚のあるミスは、「この文法が苦手」「このタイプの問題に時間がかかる」といった具体的な弱点がわかっています。そのため、弱点克服のための学習計画を立て、対策を講じることができます。しかし、無自覚のミスは「なぜ間違えたのかすら認識していない」ため、どこを改善すれば良いのかが分かりません。結果として、同じ間違いを繰り返し、スコアが頭打ちになってしまいます。
英語力の「穴」を示唆しているから: 900点以上の高得点を狙う多くの上級者は文法や語彙の基礎は十分に確立されているはずです。その中で無自覚のミスが起こるということは、単なる知識不足ではなく、読解の癖、誤った解釈のパターン、あるいは高度な英語表現の誤解釈など、より深いレベルでの英語力の「穴」が存在する可能性を示唆しています。これは、表面的な学習だけではなかなか埋まらない類いの問題です。
本番での修正が不可能だから: 試験中に「これは間違えているかもしれない」と自覚できるミスであれば、見直しによって修正するチャンスがあります。しかし、無自覚のミスは、自分が正しいと信じて選んでしまっているため、見直しのフェーズでも間違いに気づくことができません。これが、900点以上取得への壁となることが非常に多いです。

🔸TOEIC Part 5 & 6 で無自覚のミスをなくす方法
Part 5と6は、文法、語彙、文脈理解が複合的に問われるため、無自覚のミスが生じやすいパートです。これらのミスをなくすためには、徹底した自己分析と精緻な学習が不可欠です。
1. 徹底的な「不正解問題の深掘り分析」
まず、過去に解いた公式問題集や模試の中で、特にPart 5と6の不正解問題を徹底的に見直します。重要なのは、「なぜ正解がこれなのか」だけでなく、「なぜ自分が選んだ選択肢が間違いなのか」、そして「なぜその間違いを選んでしまったのか(思考プロセス)」を深く掘り下げて分析することです。
全選択肢の徹底検証:
正解の選択肢: なぜそれが唯一の正解なのか、文法的な根拠、語彙的な根拠、文脈的な根拠を明確にする。理解の穴を埋める作業を怠らない。
不正解の選択肢: なぜそれが間違いなのかを、文法ルール、語彙のニュアンス、文脈との不一致など、具体的な理由を書き出し、説明できるようにする。特に、「一見正しそうに見えるが、実は間違い」という選択肢の「罠」を見抜く訓練をします。
「無自覚」の原因特定:
文法ルールの一部分を誤解していた: 例: 時制の一致の例外、関係代名詞の非制限用法、動名詞と不定詞の使い分けの細かなニュアンスなど。
語彙の類義語やコロケーションの誤解: 例: 似た形を持つ単語の意味を間違えて覚えている。(e.g., affect vs. effect, economic vs. economical, ensure vs. insure, lie vs. lay)。特定の単語との組み合わせ(e.g., make a decision 〇, do a decision✕)。
文構造の誤読: 長い主語や修飾句、倒置構文など、複雑な文の骨格を見誤っていた。構文把握力不足
接続詞や副詞のニュアンス誤解: 文と文の論理関係(原因と結果、対比、追加など)を正確に把握できていなかった。
前置詞の細かい意味の把握不足: 空間、時間、目的、手段などを表す前置詞の使い分け。
「間違いノート」の作成と活用:
ただ問題を解き直すだけでなく、上記の分析結果を詳細に記録する「間違いノート」を作成します。
間違えた問題文、正解と不正解の選択肢、そして自分がなぜ間違えたのかの具体的な理由と、今後どうすればその間違いを防げるかの対策を記述します。
特に、「無自覚」だったポイントを赤字で強調するなどして、意識的に見直せるように工夫します。
→ 自分の間違いの思考プロセスを言語化して可視化、間違った理由と間違いを防ぐ具体例な対策を書き出す! 900点超えの肝となる無自覚ミスを無くす為の間違いノートの作り方と具体的な内容は巻末をご参照ください。
間違いノートは、単なる記録ではなく、自分の思考のクセや誤解のパターンを「見える化」するためのツールです。この「見える化」こそが、「無自覚のミス」を「自覚のある弱点」へと変え、対策を可能にする第一歩となります。根気強く、徹底的に分析を続けましょう!
2. 文法・語彙の「網羅性と深さ」の徹底強化
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