漫画版「ゲッターロボサーガ」+「ゲッターロボアーク」年表
実は漫画版「ゲッターロボサーガ」と「アーク」は年代に関しては相当整合性が取れている。
のだが、どうもやはり派生作品(主にアニメ版アーク)のせいでその辺ぐちゃぐちゃになってると勘違いされがちな様子(解説資料としてはまだマシな「ゲッターロボ全書」の漫画版年表すら意図的にそうしているのかかなりふわふわ)のため、本編から根拠を提示しつつ整理する。
・漫画版に明記の記述を基本的に正として考え、基準を掲載された当時の年数とすると年表は綺麗に作れる
・そうすると拓馬の実年齢を外見年齢相当と考えるとそこだけ辻褄があわなくなる=拓馬の実年齢が外見年齢相当であるという記述もないためこの思い込み自体が間違いである可能性が存在する
この記事はこの辺をまとめる予定である。
長くなるから結果の年表だけ目を通したい人は目次使ってね。
【前提条件や資料提示】
①.漫画版のゲッターロボサーガ、並びにアーク世界は時間経過がきちんと存在している=俗に言う「サザエさん時空」ではない
②.東映版の放映が平行していた時、特に無印Gに関しては相互に影響が見られたり、無印G東映版ややはり石川先生が担当した学年誌版では年号も明記した季節イベント(お正月とか)の描写も存在している=基本的に年代は同じと考え、スタートを1974年と設定する(ここを違う年代にする必要性もないし)
③.年代については「漫画版本文中明記があるもの」のみで考える
(初代Gチームの年齢については「G終了時に19歳」と読める東映版資料があるため、そちらを基準として計算する)
〖年代に関する本文引用や要約〗
基本的にeBooks電子書籍版を参考にしている。連載時年代は「全集」のアオリ文特集やページ数と付き合わせての推定のため、確定ではない。
敷島博士、リョウ神風未遂の際
「戦後二十数余年 こんな名場面を見られるとは……」
要約:敷島博士は第二次世界大戦中から兵器の開発をしていた、自分の武器で醜く殺されることを50年望んでいる事もこの一連の話に記載がある。74年であるなら第二次世界大戦終結からは29年。
ブライの過去語り(後年追加)
「二十年前の話じゃ」「わしはうだつのあがらぬ科学者だった」
要約:うだつのあがらない南極調査の科学者だったブライが宇宙船内部で超科学力を得ると同時に「ゲッターロボと戦え」と命じられる。
早乙女博士、ドラゴンのゲッター炉を増幅機として真ゲッターロボへのエネルギーチャージ実験にて
「宇宙から降りそそぐゲッター線を集めていては 真ゲッターのエネルギーを満たすには三年はかかってしまう」
→早乙女研究所崩壊は真ゲッターロボ建造直後~三年以内の話
要約:15年前にランドウが世界に向けて北極基地蛇牙城の構想をぶち上げた。世界の知識人、学者はこの計画に賛同し北極基地に終結。
日本も発足より二年遅れてプロジェクトに参加。橘博士を団長とする科学者グループに軍事面で隼人、当時5歳の翔もそこにいた。
「199X年 アラスカを占拠したランドウ軍は 南下を強行し(以下省略)」
隼人、早乙女研究所にて
「お前たちの考えているよりズッとすごいコトが十五年前ここで起こった」
「十五年前 ここがゲッター計画の最前線基地だった」
リョウ、恐竜帝国による道場襲撃時
「十数年前 奴ら恐竜帝国を滅ぼしたのは おれたちだ」
隼人、敵についてアークチームへ
「十数年前 太平洋に流星が降ってきた… その一つが強いエネルギーを発散した」
ゴール三世、カムイとの会話
「お前の母親は 前の皇帝の時 地上よりこの帝国に来て はや28年」「お前を産んでから 19年か 早いものじゃのう」
ハン博士、カムイの母親について
「先代のゴール皇帝の時代に… 人間を研究するため」「地上より連れて来た」
拓馬「俺の親父と恐竜帝国が戦っていた時代か」
ハン博士「ああ… 帝国存亡の時代じゃ」
→先のゴール三世の言葉と合わせると、「1974~75年=28年前」となる
【連載・放映・作中年代総合年表】
登場人物、特に通して出ている隼人の年齢がわかると時間感覚の把握などもしやすいと思うので、あくまでも推測ではあるが同時に記載する。
また、作中言及のある現実世界の事件なども記載した。
70年代の風俗流行などは下記事にまとめているため、時代背景が気になる方はそちらもどうぞ。
39年~45年8月:第二次世界大戦
「神風」などの言葉は無印からあり、號作中でも「シュワルツの祖父は真珠湾(41年)で戦死」とあるため記載。
55年:後年(漫画版真連載時期)に追加されたブライの過去
Gの20年前。うだつのあがらない南極調査の科学者だったブライが宇宙船内部で超科学力を得ると同時に「ゲッターロボと戦え」と命じられる。
(開始年諸説)~73年:1月ベトナム戦争のベトナム和平協定締結
漫画版號でベトナムに触れられているため記載。
74年:4月東映版、漫画版無印開始
恐竜帝国侵攻開始。
(G終了時にゲッターチームが19歳とすると開始時17歳。敷島博士は台詞から50歳以上、順当に考えれば60~70代)
75年:5月東映版、漫画版Gに切り替わり
帝王ゴール死去、恐竜帝国地下撤退(この後大半の爬虫人類は冬眠期に入っているはず)、百鬼帝国の出現と侵攻。
同年4月、現実世界ではサイゴン陥落、南ベトナムが崩壊してベトナム戦争終結
*カムイ母の拉致タイミングは74~75年、この28年後がアーク
76年:3月末東映版、漫画版G終了
百鬼帝国壊滅。ランドウ北極基地蛇牙城構想と計画開始。
(資料などからゲッターチームはG終了時に19歳と思われる)
*隼人の発言から號序盤から15年前に蛇牙城構想が開始、隼人を含む日本チームが派遣されるのはその二年後となる
77~78年:漫画版號と漫画版真で追加
早乙女研究所崩壊。リョウと隼人だけを残して皆が消え、リョウが隠居生活に入る。(Gチーム20~21歳)
78年:漫画版號で語られる過去
蛇牙城事件。
翔当時5歳(なお「隼人おじちゃん」21歳)。この事件で隼人の身体に傷や後遺症が残るため、隼人は早乙女研究所崩壊後に日本からの蛇牙城派遣チームに行ってると考えるのが妥当か。
*この期間にアークで触れられている「十数年前、太平洋に流星が降ってきた」が入ると思われる。82~90年? 以降早乙女研究所は不定期で襲撃を受けているはずでもある。(まあ確かにブライの過去とか更に前になるし、漫画版號でもピンポイントに狙われてはいる)
ここに関しては気になることがあるので後述する。
86年:4月チェルノブイリ原子力発電所事故
漫画版號の早乙女研究所関連の描写で言及されているため記載
90年:8月イラクによるクウェート侵攻開始
漫画版號序盤にこれを指していると思わしき描写が存在するため記載
91年:2月東映版、1月漫画版號開始
ランドウ侵攻開始。
(開始時点で翔18歳くらいが確定。リョウと隼人は34歳。號は高校生の描写が冒頭に存在=15~18歳の間となる。東映版では17歳と設定にあり、矛盾しないため以降これを採用する。なお號を17歳と設定した場合、無印開始年である1974年生まれとも想定できるだろう)
また同年1月からは現実世界にて先のクウェート侵攻から湾岸戦争が開始、2月末~3月に終了している。湾岸戦争についても號作中で言及がある。
92年:2月末東映版號終了
*隼人の早乙女研究所崩壊が15年前発言は92年7月以降。この時点か、以降が怒濤の展開であんまり時間経ってるとおかしい事も踏まえて終了時の93年として考えると早乙女研究所崩壊=漫画版真内容の年代推定ができる。
93年:4月漫画版號終了
「サーガ」の結末。真ゲッターロボが火星に飛びリョウ、號、タイールが消息不明となる。
(號開始から二年経過しているため、翔20歳、リョウと隼人は36歳、號は19歳くらいのはず)
*拓馬の生誕は(拓馬の母親の言葉を信用するなら)これ以降となる。
*実は漫画版號の年代については確定できる情報は存在しない。東映版と平行しているだろうという前提ではこうなるが「スタートが90年代」「序盤時点で湾岸戦争がある91年以降」「早乙女研究所崩壊から15年後が號2年目」「恐竜帝国壊滅(75年)から十数年=11~19年後が號2年目」などの条件を満たせば早乙女研究所崩壊、蛇牙城関連を含め多少「後年に」ずらすことは可能ではある。(それでも號開始が91~93年、ズレの最大は2年程度となる)
96年:漫画版真開始(双葉社不定期刊行のアンソロが中心)
98年:12月OVAチェンゲ開始
99年:5月OVAチェンゲ終了、PSゲーム「ゲッターロボ大決戦」発売
00年:4月漫画版真終了、12月OVAネオゲ開始
(この前後から旧作追加エピ、アークの前までをサーガとして再編集が始まる。サーガ版の真コミックスが出たのはアーク連載中くらい?)
01年:7月漫画版アーク開始、6月OVAネオゲ終了
(こうであるなら開始時点で隼人44歳。敷島博士は80~100歳近くになるはず。カムイはアーク連載2年目で19歳=開始時点18歳。他の登場人物については不明)
03年:9月漫画版アーク終了
(隼人46歳)
*ゴール三世とハン博士の言葉から「アークの28年前が初代チームと恐竜帝国の戦い=無印(74~75年)」となるため、少なくともその発言時点でのアーク作中年代は02~03年となる。
これはアーク連載年代とも一致する。
04年:7~12月OVA新ゲ
06年:石川先生亡くなる
07年:9月『ゲッターロボ飛焔』Web連載開始(公式監修)
08年:9月『偽書 ゲッターロボ』開始(公式監修)、11月『ゲッターロボ飛焔』終了
12年:2月?『偽書 ゲッターロボ』終了
14年:『ダイノゲッター』Web連載(全八回╱公式監修)
16年:1月『ゲッターロボ デヴォリューション』開始、12月『ゲッターロボ牌』開始
*石川先生の没後10年となる。しかしこの2作品はダイナミックプロ監修のクレジット(produced by~)が表紙に見当たらない=ダイナミックプロ公式はこの内容に責任持ってない╱公式見解ではない
19年:7月『デヴォリューション』終了、?月『牌』終了
21年:アニメ版アーク
【年表からの色々】
概ね上のようにまとめられるはず(間違っていたら教えてほしい)だが、そうすると幾つかのことが読み取れる。
〖漫画版の読解に当たり考慮すべき派生作品について〗
この年表からわかるように漫画版の読解にあたり
・無印、G、號は東映版からの影響しか受けていない
・真終盤にチェンゲの影響、アークがチェンゲとネオゲの影響がある可能性が存在する
・OVA新ゲッターはアーク連載も終了後の作品となる為、考慮に入れる必要は無い。企画段階からしてもアークくらいか。
・その他派生漫画は石川先生没後作品である為、やはり考慮しなくていい
「無印~號のサーガに関しては、石川漫画版と東映TV版以外は忘れるべき」
「アークだけはチェンゲとネオゲが考慮に値する」
ということも見える。
*勘違いが多いようなので重ねて記載するが、派生作品で公式が監修しているクレジットがきっちり入っているのは漫画の偽書、飛焔、ダイノゲッターのみであり、他は入っていない=そもそも映像化派生作品や漫画デヴォゲ解釈などは公式見解ではない。
更に言うと公式監修クレジットが入っている派生漫画も石川先生が関わっているわけではないため、あくまでも「原作者の一人であるダイナミックプロとしての見解、解釈」が素地であろう。
〖流拓馬の実年齢と外見年齢が異なる可能性について〗
年表は単純に作中描写を拾って算数しただけである。
30年近くに渡り飛び飛びに連載された作品がここまで綺麗に整合性が取れるのだ。
で、あるならば、「拓馬の外見年齢と合わない」のは意図的ではなかっただろうか。
無印~アークの期間を28年とするなら、74年無印開始で拓馬の実年齢を18歳くらいとすると84~85年に生まれていなければおかしくなる。
その時期に拓馬母が隠居中のリョウと知り合うことは可能だが、リョウがいなくなるのはその9年後とかになるために、「生まれる前にいなくなった」「拓馬は流竜馬を一切知らない」と矛盾する。
実は拓馬の年齢は作中一切言及されていない。
無印~號までは存在した「彼らは元々学生であった=年齢がある程度推測できる」描写も無い。「そもそも義務教育受けてるのか」からリョウ以上に疑わしい。
まして拓馬は、実は善悪基準がふわふわで、死の恐怖もよくわかってない(から殺されそうになっても怒れないし、戦闘で遊んで怒られる)。
拓馬自体へのこういった描写、そして出生に関してのマクドナルの言葉、そもそも「あのリョウが」結婚する気も愛情も特に無いのにおせっせだけしてあんな態度とかそんなことある??などなども総合して考えるに、個人的には「拓馬の実年齢が10才未満では」と考えている。
拓馬の人格が持つ不自然さ他については下記事にも記載している。
〖「ゲッターロボアーク」は「ゲッターロボ號」の後のパラレル世界疑惑〗
素直に本文描写を算数していくと
1982~90年くらいにアークで隼人が触れている「十数年前、太平洋に流星が降ってきた」が入ると思われる。
しかしこれは違和感を持つ人が多いだろう。
早乙女研究所崩壊後~號での研究所再始動の間だしおかしくね?
號でも一切そんな話はなかったし。
まあ、一番多いのはこれをちょっとしたミスとして號の後(93年以降)と考えることだろう。
後の「28年」をゴールではなくジャテーゴ統治時代として考え、アーク年代を10年ほど後ろにずらすのが妥当であろう。
または、アーク年代は変えずに流星のタイミングを「十数年前」ではなく「数年前」とするか。
……もしくは、「この世界ではこうなんだな」と思うか。
そもそもの話だが、「ゲッターロボサーガ」はこれ以前に完結している。
何故、あれほど美しく完結した作品の続編である「アーク」がこうなのか、どうしてこの話だけ同じ主題や話筋を持たないのか、「ゲッターロボサーガ」のシリーズ名は最初の単行本時点でつけられたはずなのになぜ入れなかったのか。
この話「ゲッターロボアーク」自体がパラレルではないのか。
という疑惑は先のアーク考察記事にも記載した。
アークの連載は01年からで、漫画版「真ゲッターロボ」を含めたサーガとしての編集(例えば単行本前に出た真ゲッターロボ総集編は00年の発売)からはシームレスなはずである。
このエピソードを正史、漫画版ゲッターロボサーガから直接繋がる世界とするならサーガの編集時に補完がされていてもおかしくはないのではとも思う。
「アークはパラレル世界である」とするなら、その分岐がこの流星ではなかっただろうか。
82~90年頃に、未来からの過去改変計画によって太平洋に流星が落ちた世界=アークと、落ちなかった世界=サーガで分岐した。
こう考えれば「サーガ」で一切触れていないことは辻褄が合う。そもそも起きていないのだから。
そして、流星の直後となる「ゲッターロボ號」の話はアーク世界でも大きな変化がないまま終わり、十数年が経過し、「違い」となって顕現した。
こんな可能性はないだろうか。
ところでゲッターロボに限らず、デビルマンなどもそうだが、90年代に入ると途端に「ダイナミック漫画はセックスと暴力と狂気」みたいな私からすれば日本語読めてない書評や解説が一気に増える(具体例:98年「ゲッターロボ大全」の主編集者)=そういった解釈が始まり広げられたのは80~90年代では? 川越ゲッターはじめ未監修派生作品ってその辺の解釈前提で作ってるから何回やっても主題すらまともに描けてないんじゃ? と思ったことが何故か頭をよぎりますが気のせいかもしれません。
「ゲッターロボ飛焔」という、ダイナミックプロ公式がクレジットされている=公式監修の連載漫画があった。
実はそちらの内容、「ゲッターロボ號」後の話、號とは直接繋がっていると明示はされているにも関わらず、この後「アーク」に繋がるとは思いがたい内容をしている。
全体的に「アーク」を思い起こさせるシーンや終わり方をしており、流星には触れられず、ゆえに存在はしていた=號までの内容はあったと明記はあるにも関わらず恐竜帝国と和平を結んでもいない。(そもそも殆どの爬虫人類は冬眠期で眠っているのかもしれない)
……もしかして、「飛焔」こそが「ゲッターロボサーガ」の続編、「ゲッターロボアーク」のパラレルとしてダイナミックプロ公式から描かれ出されたものではなかっただろうか。
〖アニメ版アークでの混乱について〗
さて、先のそもそも「アーク」は「サーガ」のパラレル世界疑惑を除いたとしても、素直に読めば號までは精々数年の誤差しか生じないはずだし、アークの開始年代とアークに記載された関連事件のタイミングが10年単位で後ろにズレるくらいの単純さで整理できるはずである。
それなのに何故アニメ版アークの時系列はあんなにしっちゃかめっちゃかだったのか。
アニアクは拓馬の実年齢を外見相当と考えたために
號ラストをアークの19年前くらいに設定(同時にカムイ母の拉致もその付近とした)
→早乙女研究所崩壊から34年、無印からは40年くらいになる(過密スケ設定もある様子だが翔の関係上Gラストから號までに15年は無いと辻褄合わないのに後から気付いたのでは?)
→隼人の年齢が本来の40歳半ば(黒髪も身体能力の高さも納得できる年齢)から60歳近くになる
→黒髪から白髪へ変更など
という経路を辿ったのではなかろうか、とは思う。
しかし、一応記載するが、拓馬の年齢が外見相当であるとするなら、アークで触れられている「十数年前、太平洋に流星が降ってきた」を號の後と設定し、「前の皇帝の時代から28年」をゴールではなくジャテーゴ時代のどこかと解釈して、ハン博士の台詞を改変し、アークの開始年代を10年ほど遅らせればそれだけで済む。
號ラストが93年、アークが2011年始まりとすれば、これらの条件は満たしたまま、無理なく17~18歳くらいにはできるはずである。
10年後ろにずらすとアークが2011年~になって、隼人54~56歳、翔38~40歳。
隼人を60歳以上にするには20年足して放映年の21年始まりにした方が近く、それだと64~66歳、翔が48~50歳。
どの道単純に10足してけば調整はできたはずで、そんな脚本家とかがなんやかや言い訳垂れるくらいにぐちゃぐちゃにする必要がまず無いはずなのだがどうしてああなってしまったのか謎である。(どうもお疲れさま本含めたスタッフインタビュー他を見ると時系列にスタッフ間ですら整合性が取れておらず、言ってることバラバラだったりする)
因みにスタート地点などを決めなかったとしても
・號開始は湾岸戦争がある91年~99年
・早乙女研究所崩壊から15年後が號2年目(92~00年)→研究所崩壊は77~85年
・恐竜帝国壊滅から十数年=11~19年後が號2年目(92~00年)→恐竜帝国壊滅は81年~73年╱89~81年
・研究所崩壊(77~85年)は百鬼帝国壊滅後でなければ合わない→恐竜帝国壊滅+1年後以降でなければならない→恐竜帝国壊滅は73~84年
・恐竜帝国壊滅は侵攻から一年後→無印開始は72~83年
・敷島博士の台詞から無印は戦後二十数余年→無印開始は72~74年
・ここから逆にもう一度当てはめていって、恐竜帝国壊滅→73~75年、號2年目→92年~94年、早乙女研究所崩壊→77~79年
・恐竜帝国侵攻~壊滅から28年後がアーク→アーク開始は00~02年╱01~03年
=どう計算しても漫画版の日本語読めてて算数できれば連載年数から誤差2年内くらいに収まってしまう。
これらから、アニメ版アークについては、拓馬の年齢を外見相当と考えた他に、変におかしくなっている部分に関してはなにか意図があったのではないか、とも思う。なにかやろうとしたけど整理しきれなくて自爆したみたいな。
それならそれで意図をきちんと言えと思うし、ましてや自分達で勝手にいじり倒して自爆しただけのものを石川先生のせいにするんじゃないとは言いたい。
……正直に言うんだが、こういうのは本来資料本やブックレットを製作する編集とか自称研究家とかの仕事であろうし、この記事内容は基本「単純に算数しただけ」なのに派生作品含めて今まで誰もまともに提示できてないのなんなんですか。
(私はXフォロワーから質問があったのでこの記事まとめたが、記憶にある根拠調べ直して書き出して算数する作業に一日もかかってない)
本来であれば客観的な事実として原作本文の明記をした上で、「アニアクではここをこう解釈して変更した」「改変にはこのような意図がある」まで書いて仕事になるはずだろう。アニアクと合わないからってスタッフまで揃ってその事実隠蔽するだけとか原作に不誠実だし仕事として舐めてるのかと言いたい。
他の資料本などもそのような点が多く、正直言えば原典関係者直接資料や対談以外、特に解説などがまともに使い物にならない。それなら単に設定資料と原作者の言葉だけ順に張る方がマシだ。仕事しろって何回言わせんだ。
