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Spotify「陰鬱JPOP/JROCK」プレイリスト紹介

最終更新日:2026年5月4日

聴きながら歌詞の考察をしたくなるような、含みのあるJPOP・JROCKをまとめたプレイリストです。

・平成中期頃の曲を中心に、割と最近の曲も少々

・聴きやすいヒット曲をベースに、知る人ぞ知るニッチな曲を織り交ぜて

・暗い曲調だけではなく、明るく聴こえる中にも密かに陰鬱さを孕んでいる曲も

このプレイリストが好みの方に聴いていただきたい自前の曲もちょっとだけ混ぜてますので是非…!

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Spotify 公開プレイリスト
「陰鬱JPOP/JROC」

収録内容: 120曲/9時間25分(本記事最終更新時現在)



時折増える
≪ 勝手に楽曲紹介 ≫

▶ 愛のかたまり / KinKi Kids

2001年にシングル曲のカップリングとしてリリースされ、一部では所謂 “メンヘラ” ソングとして知られている愛が重いタイプの名曲です。

2025年12月に新アレンジ・新録ヴォーカル・「DOMOTO」名義で改めてデジタルリリースされたことで話題になりました。

新アレンジではlyricの一部が変更されており、当該部分はファンへ贈るメッセージとしての意味合いが強いようです。

その分lyric全体の構造としては複雑化していて、グループに深い思い入れがある人以外は旧バージョンの方が聴きやすいだろうと思いますので、このプレイリストには旧バージョンを含めています。

ご興味がある方は是非以下の新バージョンと聴き比べてみて下さい。


▶ Lovin’ you / 相川七瀬

1998年リリース。当時、相川七瀬さんは流行の只中にいるトップシンガーでしたが、この曲は「恋心」や「トラブルメイカー」などに比較するとやや伸び悩んだ印象があるんですよね。(そうは言ってもヒット曲であることには変わりないしCMとかバンバン流れてましたけどね)

幼少期から陰鬱な作風が好きだった私はこの曲も大好きで、未だこうして聴いているわけですが。

lyricは、一見すると90年代後半に流行していた「恋愛至上主義の無知な女性」を描いているようにも読めますが、相川七瀬さんの声質と力強い歌唱がこの楽曲の印象をダークロマンスカテゴリに引き寄せているように感じられます。

あと……
サンドラの大冒険の寒冷地マップのBGM好きな人は「Lovin’ you」にもハマったハズだとずっと思ってる。


▶ DOMESTIC VIOLENCE / PIERROT

2000年前後のV系らしいセンシティブなタイトルですね。lyricの内容もタイトル通りバイオレンスな彼の心情を描いていますが、単に衝撃的な描写を書き出すのではなく、一貫して心理構造を描き出そうとしていることが、この楽曲を消耗品ではなく文芸的作品に押し上げていると感じます。

リリース当時「ドメスティックバイオレンス」というワードがメディアの流行ネタだったので、時事ネタをストーリー仕立てにして楽曲に昇華させたのだろうと推測できます。(作詞者のキリトさんはしばしば時事ネタをlyricに取り入れる人)

私は当時このバンドのファンでしたが、熱狂していた若かりし頃よりも、歳くって落ち着いた今の方がlyricの意図を深く理解できるんですよね(だてに歳だけくってんじゃないんだゾ!)。そして今だからこそ私は、自分がこのlyric群の発生源にシンパシーを感じてこのバンドの楽曲に惹かれていたのだということを明確に理解できるのです。

だって、彼のlyricは「自分のアニマに永遠に恋焦がれてる人の詩」だから。

現実の人間としては存在し得ないだろう「無垢な存在」に深層心理が囚われてる人特有の傾向をバシバシ感じる。自分のアニムスに永遠に恋焦がれてる私にはよく解る。

それでも、同じlyricという手法を用いても表現の形は決して同じにはならないのだから、「人間の脳が情報をこねくり回す過程」にはロマンがあるよね。

サウンドも、個人的にこのバンドの曲で一番好きです。「知性に縛られた人間の中に潜む生々しい感情のカオス」を“曲”として構造化したらこんな感じ…みたいな。

セオリー通り曲先楽曲だとは思いますが、もし詞先だったとしたら作曲者は天性も持ち合わせたアーティストだったんだろうと思います。


▶ ANOTHER:WORLD / 柴咲コウ

2012年に放送されたドラマ「未来日記-ANOTHER:WORLD-」の主題歌になった曲。

ドラマのストーリーに合わせて書かれたlyricであることは明白ですが、現代的に解釈すると丁度今この時代のリアルにピッタリ重なってすごくイイ!

…という話は過去記事で既に語っているので、ご興味がある方は是非👇


当記事にコングラボードを
🙇 頂きました 🙇

2026年1月12日にもらったコングラチュレーションボードのスクリーンショット
2026年1月12日のコングラチュレーションボード
🙇閲覧・応援を賜りありがとうございます🙇


【 Re:lith Information 】

例えば世界はこんなふうにも捉えられる――
その視差を描く音楽。

Re:lith(リリス/りりす)は、北海道を拠点に活動する日本の音楽家・作詞家・クリエイティブディレクター。独自概念「心理詩(Psychological Lyricism)」を提唱する心理詩アーティストとして活動している。

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