小さく勝つEC運営の考え方|小規模店舗の戦い方
EC業界を見渡すと、
「売上〇億」「急成長」「爆伸び」といった派手な言葉が飛び交っていますよね。
SNSなんかを見ていると、そのような人たちだけが正解のように見えてしまったりさらには自分と比較してしまったりもする。
でも小規模もしくは一人で運営している人にとって
その戦い方は不要な場合が多いです。
※ここで言う一人とは、スモールビジネスを指す意味です。
外注さんや自社スタッフがゼロということも少ないとは思います。
広告費を積み、在庫を積み、人を雇ってガンガン拡大していく。
少なくともこんなことが可能であるのは体力がある企業だけ。
実際には私の周りでも
・社員をガンガン雇う
・会社を買収し、企業グループ化
・さらに成長・拡大
こんな感じで大成功している経営者もいます。
傍からみて「凄い!」とは思いますが、実際のところかなりハードルが高いのと運が必要です。
そしてその世界の人たちと同じ戦い方を真似してしまうと多くの小規模店舗は消耗し心が折れ、
「自分には才能がない」と思い込んでしまい、離脱までしてしまうこともあります。
ですが
本来は個人個人でそれぞれたどり着くゴールが違うはずです。
私の場合でいうと
自分と周りの幸せと自由でいることを目的にし、
物販は「ただの手段」でしかありません。
そのために選んだ手段の1つがEC物販。
物販そのものが目的ではなく、
物販は「理想の人生を実現するためのただの手段」なのです。
そのような理由があるから私は売上拡大するよりも「続けられる仕組み」や「小さく勝ち続ける考え方」を大事にしています。
もちろん事業拡大すること自体を目的とした社長もいます。
私の周りにも少数ですがおります。
しかし私と私のクライアントたちは事業拡大が目的なわけではなく
物販ビジネスを手段として捉え、目的は別なモノです。
この記事では私が思う物販はあくまで手段であるということと、目的は違うところにある、という記事内容です。
小さく勝つ。これが一人運営の戦い方
小規模店舗がまず目指すべき方向性は
年商10億の売上を作ること、社員を何十人も雇うこと、会社をグループ化したりするような「大きく勝つ」ことではありません。
長期的に継続して「小さく勝ち続ける」こと。
実際のEC運営に関していうと、
アクセスを増やすより CVRを上げる
新しいことより 今あるものを改善する
あれもこれもではなく 一点集中
このような考え方が主体であり、
当然のように派手さはありません。
もちろんSNSで目立つ言葉でもありません。
でも、着実に利益が残していく方法のひとつです。
私は10年以上EC経営をしてきたなかで
年商2億まで伸ばしたり、各モールで公式賞を受賞したり、
大手企業からの直接注文を頂いたりしてきましたが、その裏側は意外と地味なものでした。
レビューを毎日読んで改善する
週1回の改善ルーティンを積み重ねる
売れているメイン商品に集中する
ただそれを淡々と粛々と繰り返しただけ。
瞬間最大風速ではなく、安定して勝ち続ける戦い方です。
勝ち方を変えると景色が変わる
小さく勝つ考え方を理解すると、
EC運営はとてもシンプルなものになります。
無駄な施策に追われない
精神的に潰れない
ちゃんと利益が残る
その結果、
本当にやりたい仕事をする余裕が生まれます。
そもそもビジネスは本来シンプルなはずです。
私の近辺の事例です。
以前、私のクライアントでたった1年で月商80万から月商2000万まで引き上げ、その会社を見事に売却するまでに至った方がおりました。
しかし残念ながら、その買収した会社はなくなりました。
かと思えば「そんなの本当に売れるの?」と失笑してしまいそうなニッチ商材を販売している方がいます。
コツコツと地道に長期間販売していき、年商自体は毎年大きな変動はありませんが着実に自己資産を増やしている方。
今も着実に利益をつみあげ資産だけが増えているようです。
本当の目的を取り戻す
EC運営はなにも「売上競争」しているわけではありません。
特に楽天などのモールで販売していると、同じような商品を販売しているライバルがすぐ隣に並んでいるため、どうしても意識はしてしまいます。
しかし実はEC運営とは誰と戦うわけでも、誰かと競争に勝つためにしているわけではありません。
※結果的にはライバルと戦うことになりますが、それが目的ではないということ。
小さく勝つ人が最後に大きく残る
大きく勝とうとする人ほど途中で力尽きて消えていきます。
大変残念ながら今までに何人もそのような方たちを実際に見てきました。
しかしその真逆である小さく勝ち続ける方たちは、
静かに積み上げ、気づけば強い土台を作っています。
継続できる戦い方が最終的に最も強い
派手さも誇張もいらない。
静かに、淡々と、やるべきことだけを積み上げる。
これは逆にいうとやるべきでないことは捨てるという意味でもあります。
その先に、
自分らしい働き方と心が豊かな毎日があるのかなと思ったりもします。
最後に
もし今、
「頑張っているのに成果が見えない」
「気持ちばかり焦って苦しい」
そのような状態であれば、
もしかしたらそれは戦い方を間違えているだけかもしれません。
もしあなたも売上の数字に追われて苦しくなっているなら、一度立ち止まって「何のためにやるのか」を考えてみてください。
その答えが見えた時に、初めて正しい戦い方ができます。
ただしこれは、
自分で考え自分で手を動かす前提の話です。
なにもしなくていいわけはありません。
やらなくていい、ではなく
やることを減らすために思考の判断を整理するという内容です。
勝ち方を変えれば景色は必ず変わります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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