AIが語る幸せと、人が鳴る幸せ
少し前に、
六種類のAIに、
「幸せとは何ですか。」
と尋ねた記事を見た。
どのAIも、
少しずつ違う言葉を使いながら、
ほとんど同じ場所にたどり着いていた。
今、ここにいること。
今を肯定できること。
心が満たされていること。
この瞬間を大切にできること。
なるほどな、と思った。
たしかに、
人が幸せを感じているとき、
意識は「今」にある。
というより、
幸せなときほど、
今にしか集中できなくなっている気さえする。
過去に何があったのか。
この先どうなるのか。
そんなことは、
いったん、どうでもよくなる。
ずいぶん現金な生き物だと思う。
昨日まで、
あれこれ悩んでいたはずなのに。
何か一つ、
心から鳴る出来事が起きると、
急に、
「これでよかったのかもしれない。」
と思い始める。
AIが語った幸せは、
たぶん間違っていない。
幸せを感じる場所は、
いつだって今にある。
ただ、
少しだけ気になった。
幸せを感じるのが「今」だとしても、
その幸せは、
本当に今だけで生まれているのだろうか。
目の前の出来事だけで、
人は、
「ここにいてよかった。」
と思うのだろうか。
それとも、
その瞬間、
過去の何かまで、
静かに動いているのだろうか。
AIは、
幸せな状態を教えてくれる。
けれど、
人が鳴ったとき、
動いているのは、
今だけではないのかもしれない。
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この観測の流れ
▶︎ 次の観測|幸福は「今」なのか
▶︎ 前の観測|とろけてもかたまってもそこにあるもの
▶︎ 起点|4クアドラントの終焉──幻想のB
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🖋️ 天命コーチ 庄司有幾
天命構造®/レゾナンス學™ 提唱者
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