【簡単あらすじ】仙台駅殺人事件(微ネタバレ)【西村京太郎/講談社文庫】
『 一年に一度しか会えない貴方に。』
西村さん作品でお馴染みの
十津川警部と亀井の会話が中心に物語が進むので、
私達がどんな状態・状況でも
どんどん読み進めることが出来ます。
東北の大都市・仙台を中心に進む悲しい理由の殺人事件。
是非ご一読ください。
『はじめに』
十月の中旬から、急激に気温が下がってまいりました。また、天気もあまり良くない日が続いておりますので、家や自室で過ごす時間が増えていると思います。また、寝る前のちょっとした時間などでの読書も大変捗ります。
この時期は「読書の秋」と昔から言われていますが、読書をするための絶好のシチュエーションを得られる時期ですので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。
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『 やはり、十二月一日に何かあったのだ。』
十二月一日の夜、原宿の高級マンションで男の死体が発見された。
その部屋には、銀座の高級クラブのママ・早坂みゆきが住んでおり、早坂ママが出勤してこないことから、クラブのマネージャーが心配しやってきたところ、死体を発見したということだ。
当然早坂みゆきが重要参考人となり、警察庁捜査一課の十津川警部と亀井が捜査を進めると、容疑者の自宅にあった雑誌や、勤務先の聞き込みから、仙台駅が重要ポイントとして浮かび上がる。
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私が普段読了しているミステリー作品は、本文中だけでなく、表紙や図にも伏線・逆転・などが散りばめられているので、そういったものを見逃さないように常に気をはって読む必要があります。
しかし本作は、そういうものを求めて読むものではありません。
そして私は、いわゆる「ミステリー疲れ」に陥った際によく読みます。
それは、主要登場人物である「十津川」「亀井」の会話を中心に進み、その会話内容が読者に寄り添っている(=難しい話をしない)ところが、緩く読み進めることが出来る、という作品だからです。
今回は「仙台駅」と題名に書いてあるように、仙台駅、そしてその周辺の描写が多く描かれているため、詳細にイメージしながら読み進めることが出来ます。
西村京太郎さんというと「トラベルミステリー」や「駅シリーズ」ですが、そういった作品では、日本中の観光地や各地の細かい豆知識などが描かれていることが多いです。
皆さんも、地元、もしくはなじみの深い場所が舞台となっている作品を読んでみては如何でしょうか?
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