【簡単あらすじ】硝子の塔の殺人(微ネタバレ)【知念実希人/実業之日本社】
あるセリフを読んだとき、鳥肌が立ちました。
帯コメントが、錚々たるメンバーからの絶賛コメント
で埋め尽くされるのも理解出来ますし、
SNSで人気になるのも当然の作品でした。
明日2025年10月3日に文庫化されますので、
是非多くの方に読んで頂きたい名作です!
―
『はじめに』
彼岸を過ぎ、ついに過ごしやすい・秋らしい気候になってきました。
こうなると、風呂上がりから寝る前のちょっとした時間などでの読書が大変捗ります。
この時期は「読書の秋」と昔から言われていますが、読書をするための絶好のシチュエーションを得られる時期ですので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。
ーー
SNS で絶賛されていた作品であり、いつかは購入し読了したいと思っていたのですが、(読書好きあるある&良くない所ですが)様々な・魅力的な他作品を読了したいという欲に負け、今まで読むことは無く、積読状態になっていました。
しかし、2025年10月3日に文庫化されるという情報を聞き、それ前に読まないといけない!
という謎の使命感から読み始めたのですが、今回も数時間で一気読みしてしまうほどの名作でした。
―
真相を知ってから読み返すと、読み始めてからわずか数ページの段階で、既に伏線がはりめぐらされているところに気づくと思います。
こういった作品では、
ある人物がとった行動を、他の人物(や読者)が「○○なんだろうなあ」「△△だから仕方がない」などといったように、その心情を慮る場面が多いのですが、ほとんどの場合、その部分が見当違いであり・それが真相から外れさせる(ミスリードになる)
ということが、私の経験上分かっています。
しかし、それが分かり・本当はどうなんだ?と真剣に考えたとしても、全く違った内容になってしまうことが多々あり、そういった部分が多いほど、真相を知った後の私の読了感は清々しいものになり、名作と絶賛します。
本作も、多くの場面でミスリードに引っ掛かりました笑
多くのミステリマニアと呼ばれる方に比較すると、私のミステリー小説の読了数や、古今東西のミステリーに関する知識は乏しいです。
しかし、そういった私のような「ミステリー小説が好きなライト層」に対しても、大きな驚きと、知念実希人さんの小説らしい、爽やかな読了感が同居している名作と言えます。
是非とも多くの方に読んで頂きたい作品です。
きっと満足されると思います!
―
ここからは完全なネタバレですが、真相まで分かったときの私は、
「〇〇〇〇〇の〇〇〇」の
「〇〇の〇〇〇」こと〇〇〇〇を思い出しました。
どちらも魅力的なキャラですよね。
ーー
☆同作者の他作品レビュー☆
☆他の小説レビュー☆
いいなと思ったら応援しよう!
記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。