見出し画像

#47『薄明』第9章:楽園④🔞

前回のお話はこちら

【読者様へのお知らせ】
今回は成人向けの表現が含まれております。なるべく美しい表現になるように気を配りましたが18歳未満の方、ならびに当該表現にご理解のない方の閲覧はご遠慮ください。

それではどうぞお楽しみください



テラスに打ち寄せる波の音が、夜の静寂をより深く彩っている。

デイベッドの上で仰向けに横たわる茉莉は、自身の指先が触れる"そこ"の熱さと、慣れない感触に身体を硬くさせていた。

​「……櫂、……やっぱり、私、……怖いかも……」

​「大丈夫ですよ
…私が、ずっとあなたの手を握っていますから」

​櫂は不安そうな茉莉の手の上に、自身の大きな手をそっと重ねた。

男の逞しい熱がゆっくりと彼女の冷えた指先に伝わり、少しずつこわばりが解けていく。
櫂は茉莉が怖気づいてしまわないように、決して急がず、慎重に包みこんでいく。

​そしてもう片方の茉莉の手を取り、そっと彼女自身の胸元から、下腹部へと導いた。

薄いシルク越しに、自分の鼓動が指先に伝わる。

​「まずは、……あなたの花びらがどれほど柔らかいか、確かめてみてください」

​櫂は茉莉の指の上に自分の手を重ね、ゆっくりと円を描くように、その入り口の周囲をマッサージし始めた。

自分の指で触れる、自分の肌。

他人に触れられるのとは違う、自分の指と脳が連動し響くような、くすぐったくて不思議な感覚。

​「……あ、……櫂……」

​「そうです、力を抜いて。……ここ、……この小さな真珠のような場所。……あなたが一番、……素直になれる場所ですよ」

​櫂は茉莉の指を、花びらの合わせ目に隠れた小さな突起へと導いた。

そこを、自身の指の腹で包み込むようにして、茉莉の指と一緒に優しく、……本当に優しく、震わせる。

​「……んっ、…………っ櫂、……そこ………、、う…っ」

ここから先は

2,092字

¥ 100

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?