中国・広州暮らし始まる:1ヶ月の振り返り
突然ですが、台湾から中国の広州に引っ越しました。
台湾から中国に引っ越すまで1ヶ月間、台湾からアメリカ本土、それからハワイ、そして日本と移動ばかりだったので、広州の新しい住居に落ち着くことができてホッとしています。
とはいえ、新生活はなにかと大変。広州に来てからの気づきなどを書いていきたいと思います。
スマホとWeChatがないと、何もできない。
広州に到着後、すぐにとりかかったのが、銀行口座の開設と電話番号の取得とWeChatアプリのダウンロード。買い物からグループ、個人でのやりとりまで、スマホとWeChatがないと本当に何もできません。
夫のスマホ設定はうまく行ったのに、なぜか私の方はうまくいかなくてイライラ・・・。今では普通に使えてますが、最初の数日で「スマホがないとまったく生活ができない」を痛感しました。
WeChatとともにインストールしたのはアリペイ。何らかの理由でWeChatPayが使えなかった時のバックアップで使ってます。広州に来てから現金は一度も使っていないし、見たこともありません。とにかく、スマホ決済が当たり前で、スマホとWeChat(またはアリペイ)がないととても不便です。
スマホがあればことが足りるので、ポイントカードなどを入れた財布などは必要なくなり、大きなバッグを持って出かけることもなくなりました。
電動バイクが四方八方からやってくる
合法なのか違法なのかはわからないのですが、電動バイクが道路や歩行者道を縦横無尽に走っています。時には青信号で横断歩道を渡っていても、歩行者の流れに乗ってバイクが横を走り去っていくことも。後ろから音もなく、結構なスピードで走ってきたりするので注意です。
ちなみに車も電動自動車が多いので、交通量の割に騒音はほとんど気になりません。空気もそんなに悪くなんじゃないかな・・と感じています。
ペットフレンドリーか否か?はまだ手探り中
犬を散歩させている人を見かけたのは、この1ヶ月で10回あるかいないかくらいです。近所に大きな公園はありますがペットは立ち入り禁止。居住しているアパートはペット可ですが、敷地内での散歩は禁止。そしてキャリーに入れての移動は必須。その一方で、モールで堂々と犬を散歩させたり、焼肉屋で犬と食事してる人を見かけたり。何がダメで何がOKなのか学ぶ必要があります。
散歩の時は、近所の川沿いの公園までスリングに入れて移動しています。アパートから公園までの間の歩行者道を歩かせたいのですが、電動バイクが走ってくるので危なくて歩かせられない。

犬猫好きの台湾やアメリカ人たちと比べて、散歩させていても犬を見た時の子供や大人の表情や反応も結構ドライな感じです。
ペットの幸せは私の生活の充実度にも大きく関わってくるので、この1ヶ月の印象よりも広州が意外にペットフレンドリーであることを願います。
英語が上手な人が多い。日本語は少なめ。
外国人が多くいる地域にいるせいかもしれませんが、英語が意外に通じます。アメリカ人の夫は「台湾や日本と比べて、広州のほうが英語が上手なひとが多い」と言っていました。とはいえ、少し離れると英語もなかなか通じないかもしれないので、やっぱり中国語は必須ですね。
台湾では日本語をあちこちで目にしましたが、広州ではがグッと少なくなった気がします。台湾でよくみかけた、私の出身地である沖縄のオリオンビールの提灯や、オリオンビールがスーパーで売られていないのも、少し寂しいです(ネットスーパーにはあった)。
食べ物の種類が多く、そして安い。
広州ではよくデリバリーで食事を注文していますが、とにかく種類が多く安いです。台湾よりも食のインターナショナル化が進んでいると感じます。夫はメキシカン、イタリアンなど「安い。美味い。」といってよく食べています。私は和洋中華なんでも食べられるので、夫の気分に合わせてデリバリーの食事を楽しんでいます。
広州の食の幅の広さはともかく、台湾のお気に入りの朝ごはん屋さんで食べた、鹹豆漿(シェンドウジャン)が恋しくてたまらない。まだ、家財道具が届いていないのですが、お気に入りの鍋や調理器具が届いたら、家であの味が再現できるか試してみたいです。広州でも食べられるのかな?
もう少し、ネットワークや行動範囲が広くなったら広東料理やお茶のクラスも受けてみたいなと思っています。
街の近代化と人の行動の洗練度のギャップ
広州の街並みはスケールが大きく、宇宙都市を思わせるような近代的な建物も多くあります。「この街では手に入らないものは何もないんじゃないか?」「デジタル化も進んでるしめっちゃ都会。」と、島育ちの私はその近代化ぶりに圧倒されますが、生活してみると「ぎょっ」とするような行動をする人たちをたまに見かけます。

地下鉄の中では、両方の鼻の穴にティッシュを詰めて涼しい顔で座っている年頃の女性や床に座ってる人を見かけました。高級モールの中のイタリアンレストランで食事をしていたら、向かいの席の人が思いっきり指で鼻を穿ってました。五つ星ホテルのカフェの外の禁煙席エリアに座っていても、禁煙サインはお構いましに、好きなところに座り、躊躇なく側でタバコに火をつける人もいます。暑いからってシャツをたくしあげ、お腹丸出しで歩いているおじさんもいます。
日本でも驚く行動を目にすることはありますが、そんな場面に出くわす確率が広州では多い気がします。
ここで暮らすにあたり、「そんなギャップを楽しめる女になりたい。」と思っています。

雷雨、灼熱、湿気。とにかく暑い。
エクアドル、アメリカ本土、台湾、ハワイ、沖縄と色んなところで夏を過ごしてきましたが、広州が一番暑いです。風は控えめで湿度は高め。あまりに暑すぎて、日中の外出は控えていました。夫には「沖縄出身なのに、暑いとは何事だ。もっと外に出なさい。」と言われますが、暑いところで生まれたからといって、暑いのが好きなわけではないのだ。

晴れているとおもったら、いきなり灰色の分厚い雲が広がり雷雨になったり。変わりやすい天気にびっくりしました。広州の人によると、「いまからは涼しくなって、10月から2月の間はいい感じの気候になるよ」とのこと。はやく涼しくならないかな。
以上が広州に来てから、1ヶ月の私の感想です。
慣れないこと、驚くこと、便利さも不便さも経験していますが、いままで暮らしてきた国同様、ここでしかできない経験をしたり、素敵な人たちと知り合えたらいいなと思っています。

ドラえもんフィギアのまわりはいつも人がいっぱい。
