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霜ばしら 九重本舗玉澤 宮城仙台 和菓子なスクチャイ118 2025.10.01

和菓子なスクチャイ118 宮城 > 仙台

※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。


霜ばしら 九重本舗玉澤 宮城仙台

霜ばしら 九重本舗玉澤
霜ばしら 九重本舗玉澤
霜ばしら 九重本舗玉澤
霜ばしら 九重本舗玉澤
霜ばしら 九重本舗玉澤
霜ばしら 九重本舗玉澤

1.九重本舗玉澤の「霜ばしら」

九重本舗玉澤の「霜ばしら」は以前から写真で見て知っていたがこれまで購入する機会も食べる機会もなかった。

一度見たらその奇抜な容姿が目に焼き付き、はてどんな味がするのだろうか?どんな食感なのだろうか?とあれこれ想像してしまい、よしいつか食べてみてやろう!と思うのだった。

ところが「食べてみてやる」以前に手に入れるだけでも大変なことに思い知るのだ。

ちなみに公式サイトのオンラインショップでも販売するが、9月中にそのサイトを見た時点で既に今季の予約販売は終了していた。

「霜ばしら」は公式サイトと本店のみの販売だけだ。そうなると今季食べたければ本店に行くしかない。

1.1.「霜ばしら」の特徴

「霜ばしら」は秋から雪解けを待つ春の訪れまでの期間の冬季限定販売とされているが、これは商品の見た目と名前以外にも製造時の気温と湿度という現実的な関連もある。

1.2.名前の由来

真冬の早朝、地面が凍ってできた「霜柱(しもばしら)」にその見た目と儚さが似ていることから名付けられた。(公式サイトを参照)

1.3.製法

もちろん企業秘密だろうが販売店の商品説明には以下の記述がある。

熟練の職人が長い時間と手間をかけて何度も飴を延ばしたり重ねたりする伝統的な手法で作られる。

湿度や温度に非常に敏感で製造できる時期が限られているので自ずと販売時期も限られる。

2.九重本舗玉澤本店訪問

その「霜ばしら」をいよいよ入手する話だ。

「霜ばしら」購入に先立つ9月のある日、「しおがま」を買いに本店に立ち寄った。

その時に「霜ばしら」の買い方を直に店員さんに教わった。

要はネット販売はすでに予約は終了しておりこの本店店舗に来るしかなく、店舗での取り置き予約も不可で開店時間に合わせて並ぶしかない、とのことだった。

3.九重本舗玉澤で「しおがま」を購入

九重本舗玉澤の「しおがま」も長らく欲していたお菓子だった。

その「しおがま」でさえも公式ネットショップを除いては本店に行って買うしかない。

仙台駅の名店街などでは九重本舗玉澤の「しおがま」は売っていないのだ。

当然東京の宮城県アンテナショップも同様で九重本舗玉澤の「霜ばしら」も「しおがま」も売っていない。

九重本舗玉澤の「しおがま」については別記事に書く予定だ。

4.「霜ばしら」2025年冬季販売開始

九重本舗玉澤の「霜ばしら」は先日2025/10/01の10:00から九重本舗玉澤本店で今季初めての販売を開始し、初めて購入する吾輩は偶然10月1日に仙台に出向けることになったのでその行列に9:30頃から並んだ。

5.行列に並ぶ

九重本舗玉澤本店前に「霜ばしら 」を求めて並ぶ

行列は奥まっている店舗入り口から直接並ぶのではなく、店舗前のアーケードの下が先頭だった。

そこから南方向に列を成し駐車場を挟んだ南側の別の店舗手前で折り返していたが、その折り返し点あたりに吾輩は並んだ。

折り返し地点からは北向きに行列が出来た。

最後尾には店員がいて最後尾がわかるようになっていた。

6.その日の販売個数は80個

その最後尾にいた店員さんに訊いたところ、行列のほぼ折り返し地点に並んだ吾輩の位置は大体40人目とのことで、この日は80個の「霜ばしら」を準備しているとのことだった。

ひとり一個の購入制限なので、行列中に販売個数に達するとそれ以降は並ばせないように声をかけるとのことだ。


まずはここでおとなしく並んでさえいれば念願の「霜ばしら」が購入できることが確定したのだ。

およそ30分後の10時開店で、それから前列から順番に店舗内に入り、販売カウンターで購入を終えた人から出て行くわけだ。

40人目ということは開店から30分もみていればいいだろうか。

7.銘菓詰め合わせの「霜ばしら」もある

ちなみにこの日の80個というのは「霜ばしら」のレギュラー缶の個数で中身40g(枚数としてほぼ40枚)が入っている缶の販売個数だ。

他に小さい「霜ばしら」缶と他のお菓子類との詰め合わせもあるのでレギュラー缶が売り切れた後も買える場合があるが、中に入る小さい「霜ばしら」缶の当日の販売個数に達した時点で他のお菓子がまだあってもその詰め合わせの販売は早く終了する。

なおその小さい「霜ばしら」缶の当日の販売個数については行列を管理する店員さんは把握していなようだった。

しかしこのことは「霜ばしら」をどうしても食べたい場合レギュラー缶が売り切れた後も詰め合わせとして小さい缶入りが買える場合があるということだ。

開店時間に並ばなくても好きな時間に店舗に来て「霜ばしら入り銘菓詰め合わせ」があるかどうかを訊いてみるのもありかもしれない。

しかしながら気温の上昇で銘菓詰め合わせの中に含まれる「ゆべし」が冷蔵保存不適という理由からこれを書いている2025/10/06現在銘菓詰め合わせの販売は見合わせており、販売再開は10月中旬を目安としているとのことだ。(2025/10/06本店に電話確認)

このように昨今の気温上昇による販売タイミングの変更もあるようなので本店店舗に行く場合にはあらかじめ電話で販売状況を確認した方がいいだろう。

8.九重本舗玉澤の歴史

1675年(延宝参年)創業の仙台市にある和菓子屋で明治時代から続く「九重(ここのえ)」が称号となっており、全国菓子大博覧会 最高賞を受賞した「霜ばしら」が有名だが他にも「ゆべし」や「しおがま」などの定番菓子がある。

9.「霜ばしら」の誕生

「霜ばしら」が誕生したのは九重本舗玉澤の歴史の中では比較的最近で、昭和40年代(1965年〜1974年頃)とされている。

当時の職人が伝統的な飴づくりの技術を応用し気温や湿度が低い冬の環境を逆手に取った非常に繊細な飴菓子を開発したのだ。

10.食べる

霜ばしら 九重本舗玉澤

口に入れると、固体ではあるがその繊細な構造ゆえにあたかも綿菓子のようにすぐに溶けてしまった。

日本三大銘菓もそうだが昔の銘菓は口溶けの良さが尊ばれたのでこの「霜ばしら」も例外ではないのだろう。

噛むと崩れすぐに消えてしまう極上の口どけが特徴で味はシンプルな甘さのみで、これは水飴と砂糖を基本としているためだろう。

(おわり)

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