ぐんまちゃん旅がらす 旅がらす本舗清月堂 高崎市 和菓子なスクチャイ263 2025.12.07
和菓子なスクチャイ263 群馬県 > 高崎市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
ぐんまちゃん旅がらす 旅がらす本舗清月堂 高崎市



1.「ぐんまちゃん旅がらす」を買う
以前高崎駅脇のドンレミーアウトレットで炭酸せんべいのような「割れせん」を80g1袋税込120円で買って食べたことを書いたが、今回はその正規品「旅がらす」を買って食べたことを記す。
正確に言うと「ぐんまちゃん旅がらす」だ。
箱入り「旅がらす」と中身が同じ個数で同じ値段だったので、どうせならと「ぐんまちゃん」の方を買ったのだ。
2.開ける



包み紙も箱も「ぐんまちゃん」だらけだったが、箱を開けてみた中身も「ぐんまちゃん」だらけだった。
そして小袋を破って中身を出すと・・・
・・・中身は「ぐんまちゃん」のかけらもなく、一般の「旅がらす」であった。
つまり「ぐんまちゃん」は包み紙と箱と小袋だけのデザインだったのだ。
炭酸せんべいの浮き彫りも「旅がらす」で、これは「割れせん」と比べて割れているか割れてないかの違いだけだった。
それでこの炭酸せんべいだけでも美味しいので「割れせん」を気に入ってすでに2回買って食べているが、今回の「正規品」は初めてだった。
「割れせん」は多少割れているもののあれだけの枚数(約15枚)が入って税込120円だったのに、正規品は小袋1個あたり税込100円なのだ。
高〜い! 社長〜!(夢グループ保科由利女史)
しかし2枚の炭酸せんべいでクリームを挟んでいるところが単なる炭酸せんべいだけの「割れせん」とは違うところなのだ。
3.食べた



炭酸せんべいの方は喫食済みなのだがクリーム挟みヴァージョンは初めてだ。
ま、いわゆる駄菓子屋系のミルククリームとでも言うのか、生ではない日持ちするクリームが挟まっているのだった。
うま~い! 社長〜!(夢グループの保科由利女史)
・・・ではあるが、値段的に見ても吾輩は「割れせん」の袋にいっぱい約15枚で80g税込120円の方が良い、という結論になった。
クリームは珍しくないけど、やっぱり「旅がらす」はこのちょっと懐かしげな炭酸せんべいの素朴な美味さがいいところ、と思うのでありんした。(ちょっと花魁系の話し方)
4.「旅がらす」
「ぐんまちゃん旅がらす」または「旅がらす」は群馬県民なら誰もが一度は口にしたことがある「県民のソウルフード」であり高崎が誇るロングセラー銘菓だ。
5.旅がらす本舗清月堂
創業は1927年(昭和2年)に高崎市で生まれた老舗だ。
1958年(昭和33年)の高度経済成長期へと向かう時代に「旅がらす」は誕生した。
当時としては画期的な、和と洋を融合させた新しいタイプのお菓子として一躍有名になった。
6.名前の由来
群馬県(上州)といえば古くから宿場町が多く旅人が行き交う場所だった。
神話の「八咫烏(やたがらす)」や、上州を股にかけた渡世人をイメージし「旅の疲れを癒やすお菓子」「旅の伴侶」という意味を込めて「旅がらす」と名付けられた。
「旅がらす」の見た目は「ゴーフル」に似ているが、食べるとその違いがわかる。
生地は、小麦粉をベースにした軽い「鉱泉せんべい」あるいは「炭酸せんべい」だ。
磯部温泉(安中市)などの名物である鉱泉せんべいの技術を応用していて、非常にサクサクとした軽い食感が特徴だ。
7.ミルククリーム
中に挟まれているのは濃厚なミルククリームだ。
この「せんべいの香ばしさ」と「クリームの甘さ」のバランスが絶妙で、緑茶にもコーヒーにも合うのが長く愛される理由らしい。
8.「ぐんまちゃん旅がらす」
パッケージには群馬県の超人気マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が描かれている。
吾輩は一度高崎駅でぐんまちゃん本人と会ったことがあるが、子供優先で見向きもされなかった思い出がある。
ま、郷ひろみ並みのスターということだ。
「ぐんまちゃん旅がらす」は可愛いパッケージなだけで、中身は清月堂の「旅がらす」だ。
「ぐんまちゃん」の親しみやすさと、中身の「間違いのない美味しさ」が合体しているため、高崎駅では常に売れ筋の商品ということだ。
8個入りというサイズもちょうどいいのだそうだ。
9.「旅がらす」の進化
スタンダードなミルククリーム以外にも、最近では「ゴールド旅がらす」といった高級ライン(バターやチョコレートを使用)や、レモン、イチゴなどのフレーバーも展開されているらしい。
しかし、結局最後は「ぐんまちゃんパッケージのあの基本の味」に戻ってくる、というファンが多いのもこのお菓子の面白いところなのだそうだ。
ちなみに吾輩は「割れせん」に戻るのだ。( ´∀` )
(おわり)
