きび餅 かみむら(菓味村)製菓 神奈川県湯河原町 和菓子なスクチャイ146 2025.10.09
和菓子なスクチャイ146 神奈川 > 湯河原町
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
きび餅 かみむら(菓味村)製菓 神奈川県湯河原町


1.「JTBるるぶキッチン」
岡山のきびだんごを先日紹介したばかりだが、今回よく似たお菓子をもらったので紹介する。
場所は岡山から遠く離れた神奈川で、その名も「きび餅」だ。
もらった場所は、紀伊國屋書店新宿本店の地下一階にある「JTBるるぶキッチン」だった。
そこはJTBるるぶ出版事業部が運営するレストランで、数か月単位で全国の地域をテーマにした料理を提供している。
現地の食材を使ったローカル料理が現地で食べるのと寸分違わない形で出てくるので、東京に居ながらにして地方に旅行している気分を味わえるのが楽しく、吾輩は定期的に通っているのだ。
先日は神奈川県がテーマで「まるごと!神奈川レストラン」というのをやっていた(2025/10/09)。
ランチとして、足柄牛のすき焼き、三崎のまぐろ3種丼(三浦半島)、まご茶漬けと籠清(かごせい)のかまぼこ(箱根)、相模湾相模川流域の名物ふわふわデミグラスオムライスの4種の定食があり、吾輩はデミグラスオムライス定食を食べた。
これらの定食のどれかを食べた人に、会計時に神奈川銘菓がもらえるということで、吾輩はこのきび餅を選んだのだった。
2.「きび餅」を食べる


先日食べた岡山のきびだんごよりひとまわり大きく、と言っても一口サイズだが、それにきな粉がまとわりついていて、きな粉好きな吾輩向けの餅菓子だった。
1個入りの個別包装でご丁寧に爪楊枝が1本袋に貼り付いていた。
指で餅を摘まむときな粉が付くのでそれを避けるために爪楊枝を使うと手を拭いたり洗ったりする必要がなくなるので便利だ。
餅は、羽二重餅風で非常に柔らかく、食べやすくて気に入った。
・・・が、1個しかないのだ。
一口でパクッと食べたらおしまいだった。
ま、今回はオマケみたいなものだったからしょうがない。
3.かみむら(菓味村)製菓
かみむら(菓味村)製菓は、昔ながらの製法と天然素材にこだわり、湯河原名物として親しまれている「きび餅」を中心とした和菓子メーカーだそうだ。
創業は昭和38年(1963年)に独立創業し、2024年2月に法人化された。
創業以来「もう一度食べたくなるような和菓子」を目指し可能な限り上質な天然原料を使用して丁寧に丹精込めて製造しているとのことだ。
たしかに食べ終わったら吾輩も「もう一度もう一個食べたい!」と思ったが、そうは言っても吾輩の場合一個しかなかったのだ。
結構侘びしいおやつタイムだった。
4.「きび餅」の量り売り
耳寄り情報だが、JR湯河原駅より徒歩10分程度のところにある工場でこの「きび餅」が廉価で量り売りされていて地元の人には非常に人気があるとのことだ。
工場では他にも作りたての新鮮な菓子を購入できるようで「知る人ぞ知る穴場的なお店」としても知られているらしい。
ちなみに、工場直売では販売口にある「福招きの鐘」を鳴らしてスタッフを呼ぶ形式になっているそうな。
5.「きび餅」
かみむら製菓の「きび餅」は、湯河原を代表するお土産であり「かながわの名産100選」にも選定されている伝統銘菓だ。
甘さを控えめにし素朴で上品な風味に仕上げられていて、とても柔らかい餅に香ばしく挽いたきな粉がたっぷりまぶされている。
保存料、人工甘味料、着色料、香料などの添加物は一切使用せず身体に優しい和菓子作りにこだわっているようだ。
原材料は砂糖、水あめ、餅粉、麦芽糖、きび粉、きな粉、食塩、小麦粉。
使用されている「きび粉」は、主にたかきび(もちきびとは異なる赤茶色で大きめの実)の粉を使用しており、食物繊維やミネラルを多く含むのが特徴とのことだ。
6.かみむら製菓のその他の商品
「姫のまごころ」
きび餅と並ぶもう一つの主力商品がくるみ最中「姫のまごころ」だ。
姫ぐるみをかたどったハート型の最中で天然素材にこだわり、くるみとペカンを贅沢に使用し生クリームや蜂蜜などで丹念に練り上げられている。
キャラメル風味の洋風最中でくるみのほろ苦さとミルクや蜂蜜の優しい甘さが絶妙に調和した一品とのことだ。
7.量り売りで買っていっぱい食べたい
いつか工場に行って「福招きの鐘」を鳴らしてきび餅を量り売りでたくさん買って大人喰いをしてみたい欲望にかられている吾輩なのであった。
たった1個じゃ足りんぜよ!(≧∇≦)
(おわり)
