【高崎駅再訪】よもぎまんじゅう 藤岡商店 群馬県桐生市 和菓子なスクチャイ154 2025.11.16
和菓子なスクチャイ154 群馬県 > 桐生市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
【高崎駅再訪】よもぎまんじゅう 藤岡商店 群馬県桐生市


1.高崎駅の「草もちの藤岡商店」再訪
前回の記事「2025/11/08土曜日の夜19時過ぎ訪問」に引き続き、2025/11/16の夜19:30過ぎに再度高崎駅改札外土産物店入口脇に出店している「藤岡商店」を再訪して今度は「よもぎまんじゅう」を購入して食べたのでその報告だ。
2.桐生市の「藤岡商店」
前回の記事で書いたように、桐生市にある屋号を「かねこや」とも言う「藤岡商店」では、名物商品として前回買って食べた餡が入っていない「きな粉草もち」の他に、その餅に餡を入れた「あん入り草もち」とさらに「よもぎまんじゅう」がある。
店舗情報によると他にもみそまんじゅう、赤飯、だんごなどがあるようだが、高崎駅に出店しているのは「きな粉草もち」「あん入り草もち」「よもぎまんじゅう」の3種類のようで、そのうち全種類を食べてみたいと思っていたのだった。
3.高崎駅の出店「藤岡商店」
それで2025/11/16の夜19:30過ぎに再度高崎駅に行ってみた。
前回、先週2025/11/08土曜日の訪問時は19時過ぎで店仕舞い中であった。
今日の2025/11/16日曜日は前回より30分程度遅い19:30過ぎだ。
出店は撤去してもういなくなっている可能性があり、ダメ元の訪問だった。
しかし、その場所にはおっちゃんとおばちゃんがいた!
前回より30分遅れているが、前回とほぼ同じ店じまいをしている光景であった。
背後の広い土産物店舗の営業時間は土曜日は20:30までだが日曜日は20:00と30分早いのだ。
それなのに今日の日曜日は土曜日より30分遅めの出店の店じまいのようだった。
吾輩は近づいた。
商品台には今回は何も商品がなかった。
前回は仕舞う直前の冷凍の草もちが2パックだけ残っていたのでそのうちの1パックを買ったのだった。
さすがに今日は大元の土産物屋さんの閉店時間間近ということもあり、何も商品がないのは承知の上だった。
吾輩は商品を買うのはともかく、今回はそこのおっちゃんとおばちゃんと話がしたかったのだ。
4.「藤岡商店」質問コーナー
質問1:おっちゃんとおばちゃんは店主ご夫婦なんでしょ?
回答:そうだわよ〜ん!(≧∇≦)
(前回の想像当たり)
ーーー
質問2:ご夫婦ですべての餅類を作ってるのでしょ?
回答:そうだわよ〜ん!(≧∇≦)
(前回ご夫婦の顔に書いてあると言ったことが当たり)
ーーー
質問3:高崎駅に出店の場合、桐生の店舗は従業員か誰かに任して営業してる?
回答:夫婦だけですべてやってるので店を閉めて来てるんだよ〜ん!
新型コロナ禍以降来客も売上も減ったから他の家族の手伝いも従業員もなし。細々とでもいいから我々夫婦でやって行こうと決めたんだよ〜ん。
(もらった説明書によると土日祝は定休日ということになっている)
ーーー
質問4:すると吾輩が店舗に行くとすれば平日ですね?
回答:平日も地域のイベントなんかに急に呼ばれて店舗外で営業することもあって、その場合も店舗を閉めて出かけるので、店舗に来る場合はあらかじめ電話で確認したほうがいいよ〜ん。
ーーー
質問5:では電話するのがいいですね。でも電話番号は固定電話のようですが、出てしまったら携帯の方にかければいいですね?
回答:携帯持ってないのよ〜ん。
なので私たちが外に出てしまうと連絡できないのよ〜ん。
まとめると、店舗に行きたい場合は前もって営業してるかどうかをあらかじめ店舗の固定電話の方にかけて確認しておいた方がいいということだ。
特に遠方から行く場合はね。
5.事前電話がいいかも
それと買いたい商品があればそれも前もって電話してくれれば取り置きしておくよ、とのことだ。
今回や前回みたいに店仕舞い時間に顔を出すと商品がないことが多いためだ。
取り置きすると、出店撤去後でその場所からご夫婦がいなくなったとしても、背後の広い土産物屋さんのレジで預かってもらえるらしい。
・・・のだが、そもそも広い土産物屋さんの方の閉店時間も土曜日が20:30、日曜日が20:00なので、「藤岡商店」の閉店時間の30分程度少しばかり後のことだ。
「取り置き」自体にそんなに意味があるのかどうかもわからない。
しかし欲しい商品が手に入るということは確実なのだ。
そういうことで今後欲しい商品があったら数日前にでも店舗の固定電話に電話しておこうと思った。
6.今回は何か買える?
それで今回の訪問だ。
どうやら商品は何もない状態だった。
おばちゃんも、今日はよく売れたよ〜とのことで嬉しそうだった。
まあ今日は商品がなくても先日からの疑問を解くだけでも楽しいのだった。
7.質問コーナー続き
質問7:今日の商品は何種類だったのですか?
回答:「きな粉草もち」「あん入り草もち」「よもぎまんじゅう」の3種類だよ〜ん。
ーーー
質問7:それらがすべて売れてしまったんですね。高崎駅の販売は結局いいですか?
回答:やっぱりいいわよ〜ん。人通り多いもんね。それにね、買ってくれる人案外若い人が多いのよ〜ん。
ーーー
草もちというとおじいちゃんおばあちゃんが好む食べ物のような気がしていたが、若い人が買って行くと聞いて草もちの先の見通しが明るく思えた。
もっとも場所が高崎駅の改札口を出たところなので、週末には郊外から電車で遊びに来た若者が多いのも想像できる。
それだけに、購買層の多くが若者になるのだろう。
食べ物が若い人たちに好かれ消費され、長く消費されればされるほどその食べ物の生命も長く続くはずなのだ。
ーーー
質問8:それで作る方はどうなのだろうか?ご主人に訊いてみた。
回答:あと2か月ほどで78歳になって80までには辞めたいと思ってるからあと2年ぐらいかなあ〜
ーーー
ににに、2年とな!?
まずいやん!
この濃いぃよもぎシリーズが食べられなくなるのは非常にまずい!
ーーー
質問9:(いや〜訊きにくいけど)跡取り・・・は?
回答:いないね〜。息子、学校の先生してんのよ〜
8.よもぎ摘みから始まる草もち作り


草もち作りは、春の一時期に赤城山によもぎの新芽を摘みに行くところから始める。
工場あるいは厨房に閉じこもって作るだけではないのだ。
それに世間でよく売っているよもぎ餅類のよもぎは既成の粉末を使っているのが多く、そのため本来のよもぎの風味は出ない。
もっとも色は合成着色料で容易く緑色にできるので見た目だけはごまかせる。
9.跡取りはいないか?
「今風」の作り方をせず、手間がかかっても昔ながらの餅を作りたい、と思う若者がいるか?
土日には高崎駅で若者がそんなに買って行くということは、その中の草もちを愛する若者の中から1人が「よっしゃオレが継ぐ!」などと急に言って来ないものだろうか?
ま、そんな夢物語はおよしになってのよし子さんで、現実にあと2年以内に跡継ぎを見つけるのは至難の業だろう。
これを読んだ方で興味がある方は是非直接藤岡商店か吾輩に一報して欲しい。
10.2~3年若ければシリーズ
ちなみにこの吾輩だが、まだ若いがせめても今からさらに2、3年若ければ弟子入り跡継ぎに名乗りをあげるところだった。
おっとその前に「吾輩がもし2、3年若かったらシリーズ」として、落語家の師匠に弟子入りをする希望もあったのだ。
「吾輩が2、3年若ければ何でもできたシリーズ」話だ。
(もっともこの話は2、3年後にも同じように「2~3年前ならば」と言っている可能性はある)
アントニオ猪木の「元気があればなんでもできるシリーズ」とは系統が少し違う話で申し訳ない気持ちもある。
11.「よもぎまんじゅう」が出ました~
さて、吾輩は質問のひと通りを終えたので立ち去ろうとしたのだが、おばちゃんは床に置いていた大きめの鞄をごそごそし始めた。
するとなんとおばちゃんの手には「よもぎまんじゅう」が1パック握られていた。
ななな、なんと!
確かさっき「全部売れちゃったの」と言わなかった?
あるならあると言ってくれればよかったのに・・・
この前はまだしも商品台に冷凍ながら草もちが2パック置いていたので目についたのだ。
おばちゃんは前回と同じように広い土産物屋さんの集中レジで支払ってと吾輩に言い、おっちゃんはどこからともなく餅パック用の小さいレジ袋を出していて、それをパックの輪ゴムにはめるようにして吾輩に餅パックごと手渡してくれた。
袋に入れずにレジに持って行って、パックの裏面のラベル小さく印刷されているバーコードをレジに読んでもらう必要があるとのことだった。
なお前回吾輩が誤解していたようで、この藤岡商店の出店での買い物は最初からすべてメインの大きな土産物屋さんの集中レジで支払うのではなく、出店時には店独自のレジで会計をするらしいのだった。
前回も今回も吾輩の来るのが店仕舞い時だったもので店のレジを閉じてしまっていたから集中レジに行って支払って、となるのだった。
出店独自のレジというのはきっと金庫箱のようなもので、現金払いしかできないだろう。
吾輩はたまたま2回とも集中レジで支払えたのでクレジットカードも使えてJREポイントも貯まって便利でお得だったのだ。
12.誰かのを横取りして買った?
今回は来るのが遅すぎて何も買えないと観念していた後におばちゃんが手品のように「よもぎまんじゅう」を出してくれて、嬉しいことに前回とは違う商品を買うことができたのだ。
もともと鞄に入れていた「よもぎまんじゅう」の目的が気になるところだったが、吾輩はありがたく買わせていただくことにした。
1パック3個入りで税込540円だ。
ところで、最初は売れ切れて何もないと言ってただけに後で出てきたのが気になるところだった。
例えば地元で食べたいと言ってる人に届けるために確保していたものを吾輩が横取りしたとか・・・
想像の域が出ないし気にしても仕方ないのでおばちゃんのご厚意で買わせていただいたのだ。
13.お腹が空いていた
家に帰ってから、さっそくその「よもぎまんじゅう」を食べた。
深夜だったが、夕食が早かったのでお腹がぺこぺこだったのだ。
すぐに食べられる食糧を持っていて助かった、という態だった。
ちなみに前回の「きな粉草もち」のように冷凍ではなく、今日のは生のものをそのままお持ち帰りだった。
もちろん買った時は冷凍でも家に着く頃には自然解凍されているので、買う時点では冷凍でも生でもどちらにしても心配はないのだが、冷凍ものではないということは今朝の作りたてなのだ。
それで「よもぎまんじゅう」の賞味期限は製造日(あるいは冷凍の場合解凍日)を入れて3日目までだ。
従って購入した明後日までの賞味期限なので食べるのを慌てることはないのだが、お腹が空いていたことと出来たてに近い方が美味しいに決まってるということでその日の深夜にいただくことにした。
14.食べた


輪ゴムを外してパックを開けるとよもぎの良い香りが漂った。
これでんがな!と思った。
天然のよもぎの新芽を集めて作った生地であんこを包んだまんじゅうだ。
生地はふわふわながらしっとりとして、ちょっと弾力のある噛みごたえがあった。
齧るとますますヨモギの峻烈な香りを感じることができる。
むせるような濃いぃヨモギの香りが堪らない。
それに、生地の表面の緑も綺麗だが断面の緑も均一に緑に染まっていて綺麗だこと。
中には粒あんが入っている。
甘さ控えめでコクがあって美味しい粒あんだ。
深夜の空腹しのぎなので一個だけにしてあとは明日食べようと思いつつ・・・
もう1個だけ食べようか・・・となり、残り1個を明日また食べようと思い、1個を取り出したところで1個入りのパックを閉じて輪ゴムで留め、2個目を食べた。
・・・しかし、かなりお腹が空いていたもので、パックの輪ゴムを外して最後のまんじゅうとにらめっこしてしまった。
喰うべきか喰わざるべきか・・・1個を残して明日喰うべきか・・・
・・・
・・・今喰うことにした。
よもぎが香ばしくて軽くて美味しいのでいくらでも食べられるのだった。
結局目の前の3個がいっぺんに消えてしまった。
また買いに行きたいね。
15.2025年11-12月出店予定カレンダー
ご主人に断って出店カレンダーを撮影させてもらった。
2025年11-12月の高崎駅での出店予定日だ。
2026年1月以降はまた入手(撮影)でき次第ここに掲載するつもりだ。

(おわり)
