鳥人戦隊ジェットマン、第49話「マリア…その愛と死」
人の感情は不思議だ…。
…大切な人は遠くへ行かないものだと思っている。
…だから…その人が自分の所を去ろうとした時には、精一杯の手を伸ばしても届かない…。
これは、前回から続く竜とマリアの最期の物語…
※以下、1992年1月31日の放送回になります📺

マリアから血の結晶を移されてしまった竜…。
リエとの戦いの様子、そして竜自身に対しても香たちが心配する中、
「そんな事よりグレートイカロスの修理を急ぐんだ。」…淡々と話す竜。
その目は悪魔に取り憑かれているような暗く鋭い…。
一方、強さに目が眩んでいるマリアも男たちの血を求め続けていた。

人の血がマリアを魔獣に変える…。
それは人の心を失うという事…すなわち、マリアが奏でる″情熱″も失われるという事…。
そして…そんなマリアから血の結晶を移された竜も人の心を失いかけていた…。

香の血を欲しがり…
その首元に噛みつこうとする竜。
野獣と化した竜の表情は変わり果てていたが、目はどこか悲しげだった。
そんな竜の目は求めて…いや求め続けていたのかもしれない。
マリア…リエの温もりを…。
その後、竜は凱の腹パンによって気絶させられた事により、香は助けられる。
そう、本気で止めてくれる仲間が居れば、闇堕ちは止められる…。

1人…また1人と血を吸われ姿を消す男たち…。
マリアの表情はもう人の心を失っていた…。
そんなマリアの姿に心を痛めるグレイは、自らの思いをぶつける。

「以前のお前に戻るのだ…マリア。
美しかったお前に…。」
「くだらん。
今の私に必要なのは、
人間どもの真っ赤な血だけ。」
優しく語りかけるグレイの声…それはマリアへの″愛″。
マリアを救いたいグレイが伸ばす腕。
…しかし、マリアの強さに対する思いは心へ頑丈な鎧を当て、グレイは指一つ触れられる事はできなかった。

そう、竜が入った独房の様に…。
人の血を欲しがる異細胞の訴えに抗う正義の自分の心。
竜はもがいていた。悲しみを他の表情で表しながら…。

何もできないもどかしさは凱たちにも移る…。
やり場の無い怒り…、そんな凱の感情を逆撫でする様にスカイキャンプのモニターには変わり果てたマリアが映し出される…、、、。

竜を…頼むぞ!

この時の凱にはもう分かっていたのかもしれない。香の深層心理を…。そして、自分から香が離れていく事も、、、。
想い人が自分を離れていく事が分かった時、冷静に対応する事は恐らく私はできない…。
グレイ…。グレイもまた、マリアが自分の元を去っていく事が分かっていた。
そんな気持ちが凱と共鳴したから、マリアの元へ急いぐ凱たちの目の前に彼はゆっくり姿を現す。

攻撃態勢を取る凱たちを前にグレイは優しく震える声で思い人への思いを伝えていく…。そしてそれは今話の一つ目の心に刻みたいセリフ🎬

「マリアを…頼む。マリアはお前たちと同じ人間…。傷つけてはならぬ。」
「はっ!?何を言ってやがる!今のマリアは人間じゃねぇ。」
「私には分かる。マリアには人間としての心が残っている。人間に戻れる可能性がある。」
「…グレイ…何故だ?何故貴様がそんな事を…?」
「マリアを魔獣にしたくない。…それならば人間に戻してやりたい。」
グレイの想いは″マリアの存在″。
自分に寄り添ってくれてマリアの心をなるべく長く自分の傍へ…。
だから凱にその想いを話した。
自分から見えたマリアに、凱から見た香の姿が重なったから。

これに対した凱は
「覚えておくぜ…。お前の言葉。」と返す。
凱にはもしかしたら見えていたのかもしれない。
この後彼らの目に映るマリアの悲しい姿が…。
そして、分かっていたのかもしれない。マリアと竜の結末が…。
そして、凱たちはマリアへ追いつく。
…変わり果てたマリアに…。

圧倒的な力を手に入れたマリアはそんな彼らに容赦なくビームを浴びせかける。
そんな中、アコと凱の中に蘇るグレイとの約束…。
彼らはマリアへ拳でなく言葉を投げかける。

🩵「やめて!貴方は人間なのよ!」
🖤「思い出すんだ!」
※🩵早坂アコ、🖤結城凱
一方、スカイキャンプでは香の必死の祈りが続いていた。

「血をよこせ…」
竜を支配する異細胞…。
そんな絶望的な竜の為、、、
香は竜との対話という選択を取る。

心に刻みたいセリフ②
「竜…勝つのよ、竜!…自分の欲望を乗り越えるの!」

香の魂の言葉は竜の潜在意識に届く。
頭を抱える竜の中に再び芽生えた″マリアを救いたい想い″。

あの笑顔を守りたい…。
…もう一度、あの笑顔の傍に居たい。
…その想いが、竜から異細胞を離れさせる。

人の心を奪い、人の血を追い求めるだけのその細胞…。
そんな恐怖の細胞は竜の次に香に襲いかかろうとする。

小田切長官の放ったビークスマッシャー…。
ジェットマンの″絆″が彼らの心を繋ぎとめる。
″心が向かいたい方向へ向かえるように″

マリアを人に戻す。
…そんな想いの中、生身でマリアへ立ち向かう凱たちの元へ…。

「リエ!」
そして、竜は想い人の元へ再び訪れる。
…………自らの想いを伝える為に。
あの笑顔ももう一度傍で…。
生身でマリアへ向かっていく竜だったが、マリアの度重なる攻撃に倒れてしまう。

「役立たずめ…。貴様の血を一滴残らず吸い取ってやる…。」
…竜に近づくマリア。
そんなマリアを竜は深い愛で受け止める。

心に刻みたいセリフ③
「リエ…。お前がどんな姿になっても、お前への気持ちは変わらない。」

そして交わされる口づけ…。
竜の揺るがない決意はマリアの深層心理に問いかける…

更に竜はリエに、リエの心に問いかけ続ける。
「自分の心に耳を澄ませ、リエ…。俺たち2人の思い出に!」

…思い出は思い出したい事だから、記憶の引き出しに大切にしまってある。
何故思い出したいか…。
それは、私を作っている大切な人とのひと時だから。

そして、マリアはその呪縛から解かれる。
真実の愛によって…。

竜の問いかけに目を覚ますリエ。
「竜…、私…。」
竜を見つめる瞳は純粋で美しい瞳。
…これで終わる。マリアを苦しめていたものが終わりを迎える…

…かと思えた…。
竜とリエを引き裂く様に現れたラディゲ。
「マリア、、、。お前は俺のもの…。バイラムの幹部として生きるのだ。」
ラディゲという男……バイラム……そして幹部………
リエの中で何かの扉が開き…点として残っていたマリアとしての記憶が繋がる。

「寄るな!」
竜を遠ざけるリエ…。
更にリエは続ける…。
「竜…、確かに昔…私はお前と愛し合った。
だが、今はバイラムの幹部。
…これからもずっと。」
リエの中で揺れる″想い″…。

「何を言っているんだ!…リエ?」
…と言った竜の静止を振り切るリエ。
彼女は再びラディゲの半歩後ろに立つ事を選ぶ…
「よく言った、マリア。
それで良い。それがお前の定めなのだ。
そして、貴様たちの定めだ!」
高笑いするラディゲ…。
ラディゲは全てを手に入れた…

…と思われた…。
ラディゲの背後には、竜が離したブリンガーソードを手にしたリエの姿が…。
そして、リエが刃先を向けた先は…あろう事か、ラディゲであった。

…リエの中で揺れる想い…。
その答えはこれだった…。
「せめて…せめて一太刀、、、
お前に浴びせたかった!
…ラディゲ!!」
リエの中に残っていたラディゲの力による制圧の記憶…。
…人は強欲により足元をすくわれる……。

…そして、それは…マリアも同じ…。
ラディゲの振り上げたブラディゲートはリエの急所を捉える…。

「…マリア…お前は俺のもの…。
レッドホークには渡さん!」
ラディゲの歪んだ愛の形…。
しかし、何度も言う。…強欲からは何も生まれない。

ラディゲは不適な笑みを浮かべ場を退く…。
リエの元へ向かおうとした竜だったが、リエはそれを拒む。
そして、そんな竜にリエがかけた言葉は今話の神セリフ!
今話の神セリフ
「竜、来ないで!これで…これで良かったのよ、竜…。私の手は…血で汚れてしまった。…昔には戻れない。貴方の腕に抱かれる資格は私には無い。……もう、助からない。最後のお願いよ、竜。…忘れて。私の事を…貴方の胸から私の記憶を…拭い去って。」
…リエの中の想い…。それは正義の心。
全ての罪を背負ったまま、竜の腕に抱かれる選択もあった。
…ただ、リエの正義の心はそれを許さなかった。
…それは、自分もジェットマンであった…という想い。
沢山の人々を殺めてしまったマリアとしての記憶はリエとして竜の元へ帰る自分を許さなかった。
だからこそ、ラディゲの背中への一太刀は、ジェットマンの一員として…。
そして…竜と共に戦っていたかったリエの本当の想い。

「やめろー!!」
グレイによってその場を去ろうとするリエを必死に追いかける竜…。
必死に伸ばす手はリエには届かなかった…
…人の感情は不思議だ…。
…大切な人は遠くへ行かないものだと思っている。
…だから…その人が自分の所を去ろうとした時には、精一杯の手を伸ばしても届かない…。

グレイに抱かれ、海へ帰るリエ。
グレイはマリアに「これで良かったのか?」と問う。
「本当は…死にたくない。…もう一度…もう一度、一から竜とやり直したい…。…竜……」
本当は竜の腕に素直に抱かれたい。
ただ、想いだけで生きていくには、マリアとしての自分が許容を越えるくらい邪魔な存在だった。
だから、竜の中に美しかった記憶としてのみ残り続ける選択をリエは取った。
竜の中で″藍リエ″として残り続ける為に…。

記憶は蘇る為に脳にストックされている。
それは思い人との思い出も同じ。
「竜…竜……竜………」
これは、リエの最後の言葉。
悲しい顔より笑顔の自分の記憶を…。
…今後、竜の中で蘇る私が笑顔でありますように…。

そして…来世では隣に居られるように…

グレイの涙と共に光になるリエ…
光は何億光年離れていても必ず届く
…竜へも…必ず。

⚪︎Another talk
藍リエとして竜の傍に居られたら、マリアとしての自分はリエの中で生まれる事はありませんでした。
そして、重ねてしまった罪…。
マリアとしての自分の記憶が許せなかったから、リエは竜の元に戻る事をやめ、ラディゲに竜の使っていたブリンガーソードの刃先を向ける事を選びました。
罪を重ねてしまった自らの手をラディゲへ…。
…最後に力を示すのは竜たちでないように…。
リエの中にあったジェットマンとしての正義の想い。
そんなリエの情熱の光は何年もの時間をかけ再び地上に降ってくる事でしょう。
…この世から悪が消える事を…

そして、こんな悲しい涙が地球から無くなる事を祈りながら…。

……笑顔の記憶を竜に残して。

⚪︎今回の取り乱し推し事@今回のアコちゃん
今回は…アコちゃんの登場がほとんどない回でした…🥹💦
なので…

我らスパ虹戦隊、コニシ長官よりリクエストを頂いた、最近のまーぼんの推しであるファイヤキャンドル様の画像をお載せしたいと思います🔥笑

熱い隊長、炎天下似合いますね🌞✨笑
流石…🥹笑

始発でテレ朝ショップに行って買いましたよ〜🤭笑
…我ながら頑張った🥹✨笑

しかし…隊長の持ち方よ🤣💦笑
後頭部ガシっ!!!!!!笑
そして、ラストは〜🔥

爽やかファイヤキャンドル様🔥
″ #三本木大輔 ″も宜しくお願いします🤭✨

ワーワー言っておりますが(笑)
という所で今回もこの辺で🤣✨笑
いや〜楽しかった🤭www
ではでは、青空さえも夢を見るそんな明日へ!!
ばいばい〜👋🌈
