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群馬テレビ「がるがる」で紹介していただきました。



2026年7月2日――
群馬テレビの情報番組「がるがる」で、紀伊國屋書店 前橋店のおすすめとして、
『緩和ケアにやりがいなんて、あるんですか?』(金原出版)
をご紹介いただきました。

自分の本がテレビに映っているのを見るのは、なんとも不思議な気持ちでした。

うれしくもあり、
恥ずかしくもあり、
少し、現実味がないような……

この本は緩和ケアの専門書というより、
医学書のふりをした「人間の本」
だと思っています。

もちろん医療現場のことを書いています。

患者さん、ご家族、医療者のこと。
治療をどこまで行い、どこで止めるのかという迷い。
そして答えの出ない場面で、それでも人の前に立つということ。
なすすべなく立ち尽くしてしまう時間――

医学書の出版社からの刊行ですが、緩和ケアの説明や実践ノウハウを解説する本ではありません。

むしろ、医学書というより物語に近いのかもしれません。

日々の臨床の出来事を書きながら、
そこに、私自身の来し方が重なっていきます。

医師になる前の迷い。
救急の現場での燃え尽き。
緩和ケアとの出会い。
癌の治療を受け患者のそばに立ったこと。

そうした過去と患者さんたちとの時間が、行きつ戻りつしながら螺旋状に進んでいく。

そのようなつくりの本になりました。

だからこそ、医療従事者だけでなく、医療に馴染みのない方にも読んでいただけるのではないかと思っています。

群馬テレビの皆さま、紀伊國屋書店前橋店の皆さま、ご紹介いただきありがとうございました。

この本を支えてくださった出版社の方、書店の方、読者の方々にも、あらためて感謝申し上げます。

本が私のもとを離れ、少しだけ遠くへ行ったような気がしました。

ただ、今や自分だけの本というより、関わって下さった方たちと共同で作ったチームの本のような気がしています。

なのでたくさんの人たちに届いたらいいな……

では、病棟に行ってまいります。




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高橋 有我| Yuga Takahashi ありがとうございます!